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ピーター・ヨネナガの今日のメッセージ For ILES

 

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今、日本で起きている本当のこと

2023/4/15 14:00

厚生労働省ホームページ:生活保護制度
厚生労働省へのリンク画像です。

(出典:厚生労働省)

現在の「生活保護制度」は、憲法25条の「生存権の保証」を担保したものであり、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と書かれています。

コロナ騒動中に生活保護を受給しているのは165万世帯で、受給者数は200万人です。約60人に1人が国の生活保護下にあり、年間約3.8兆円が使われています。バブル期の1995年は88万人であったことから、貧困化が原因であることは間違いありません。

教育格差とは? 子どもの貧困、コロナ禍がもたらす格差の拡大
2023年4月12日 日経ビジネスへのリンク画像です。

(出典:2023年4月12日 日経ビジネス)

問題は、貧困状態にある親と一緒に暮らす18歳未満の子どもの割合が日本に14%もいることです。貧困というのは次の世代にも連鎖するものであり、約7人に1人の確率で子どもたちが貧困に苦しんでいます。

いわゆるシングルマザー(ファザー)世帯の場合、相対的貧困率は約50%であることから、よほどのことがない限り離婚すると我が子の将来に悪影響を及ぼすことは明らかです。しかし、日本全体のデータを見ても貧しくなっていることは間違いありません。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/14 14:00

Jアラートで「北海道に落下恐れ」避難呼び掛けるもその後訂正 道内は混乱 北朝鮮ミサイル
2023年4月13日 HTB 北海道テレビへのリンク画像です。

(出典:2023年4月13日 HTB 北海道テレビ)

昨日午前7時55分、北海道札幌市に住んでいる私は、目覚まし時計のアラームがなる前にスマホからJアラートが発令されて叩き起こされました。

警報内容は、北朝鮮からのミサイルの可能性のあるものが飛んできて、北海道周辺に落下するというものでした。つまり、道民550万人は5分で避難することを強いられたわけです。その後、岸田首相自ら「落下の可能性はない…」と発言しました。

当初は北海道南西部の陸地に落下と予測
2023年4月13日 共同通信へのリンク画像です。

(出典:2023年4月13日 共同通信)

以前、北海道の南西部にある奥尻島から数百キロ西にミサイルが着弾したという報道がありましたが、今回も檜山や渡島地方が注目されました。そもそも、北朝鮮は弾道ミサイルのようなものは飛ばせても、核兵器を搭載することはしません。

「北海道周辺に落下へ→可能性なくなった」Jアラートで再び混乱…探知直後にレーダーから消えた北朝鮮のミサイル
2023年4月13日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年4月13日 Yahooニュース)

広島や長崎に落とされたと言われる核爆弾と同様、もし日本国内で被弾させるなら地上設置型の爆弾で自衛隊が演出するはずです。しかし、すでに日本国内の設置場所を特定することは可能であり、そのようなリスクを負うとは思えません。

いずれにしても、先週の自衛隊ヘリコプター墜落(陸将死亡)事故と今回演出された北朝鮮の脅威を理由に「防衛増税」の議論を再燃させる動きが出てくると思います。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/13 14:00

データで見る “安いニッポン”
2023年3月31日 NHKへのリンク画像です。

(出典:2023年3月31日 NHK)

札幌駅前直結のスクールで、60分2500円のマンツーマンレッスン(しかも毎回払い)を受けられるというのは、考えてみれば破格です。

ここまで安い外国語のレッスンを受けられるのは日本だけであり、北海道新幹線が札幌に延伸されると札幌駅の周辺には富裕層の外国人しかいなくなる可能性があります。なぜかと言えば、高額な商品やサービスを喜ぶのは金持ちだけだからです。

貧しいデフレ生活を脱却「幸せになるビジネスモデル」を考える
MAG2 NEWSへのリンク画像です。

(出典:MAG2 NEWS)

デフレ型ビジネスモデルは、物価高騰と労働生産人口の減少(人手不足)による賃金上昇圧力によって、いよいよ成り立たなくなってきました。英会話スクールを筆頭に、低価格路線の飲食業や宿泊業などはこれからさらに淘汰されていくものと考えられます。

例えば、新規事業の開発も商品・サービス開発ではなく、マーケティング戦略が優先されるようになりつつあります。ある意味、面白い時代が到来していますが、人間の気持ちがわからないAIの提案を受け入れる日本人は多いと思います。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/12 14:00

米、コロナ非常事態終了バイデン氏が法案署名
2023年4月11日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年4月11日 Yahooニュース)

5年以内にアメリカは2つの国家に分裂し、カリフォルニア州やニューヨーク州を中心としたUSA(合衆国)とフロリダ州やテキサス州を中心としたUS(共和国)という形になろうとしています。

2020年のアメリカ大統領選挙後、ホワイトハウス(大統領府)は閉鎖されており、バイデンが本当のアメリカ大統領ではないことが一部で知られています。DS掃討作戦中である中、もはや本当の大統領がドナルド・トランプであるかどうかはもはや問題ではありません。

天皇陛下皇居で稲の「種もみ」まかれる
2023年4月11日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2023年4月11日 NHK NEWS WEB)

一方、日本国民に危険なワクチンを接種させ、増税と社会保険料を上げることしかしない岸田文雄も本当の意味での総理大臣ではないように思います。台湾有事が確定した今、私たちは飲み水や食糧を確保するために大都市から少し離れた場所で生活する必要があります。

太平洋側に移住したとしても南海トラフ巨大地震で家を失うことになるので、できるだけ内陸で高い場所に拠点を持つことが重要です。北海道では、ようやく雪が解けて5月のゴールデンウィークあたりで種を蒔く時期になってきました。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/11 14:00

フランス 中国と首脳会談ロシアに武器供与しないようけん制
2023年4月7日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2023年4月7日 NHK NEWS WEB)

ウクライナ開戦から1年が経った中、ロシアのプーチン大統領は戦争にウクライナを占領して領土を広げるとは考えておらず、ヨーロッパ諸国の国力を戦略的に弱めることが目標であるように思います。

インド「我々の時代来る」 グローバルサウスの盟主自認
2023年4月4日 日本経済新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年4月4日 日本経済新聞)

そのためには、異例の三期目に入った中国の習近平主席との協力が必要で、次はインドを引き込む必要があります。インドは、バイデン政権のブリンケン国務長官が出席したG20外相会合で、第二次大戦後のアメリカによる国際秩序を「失敗」と発言しています。

つまり、インドは欧米側から離れて中露側につく可能性が高いということです。インドは、イギリス植民地時代のトラウマがあり、本当は欧米と付き合いたくないというのが本音です。

中国とは国境紛争を抱えていますが、ユーラシア大陸をロシアと中国、そしてインドで運営していきたいというアレキサンドル・ドゥーギンの「ユーラシア主義」に賛成しているわけです。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/8 14:00

ロシアとトルコなぜ蜜月 「一触即発」からわずか3年
2018年12月13日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2018年12月13日 朝日新聞)

シリアに駐留しているロシア軍は、アナトリア半島にあるトルコを挟むような動きに出ています。一方、トルコはフィンランドをNATOに加盟させるなどロシアを敵に回すような動きをしています。

本来、トルコはイスラム教国としてヨーロッパ諸国とは一線を画していましたが、このままではNATO解体を目指すロシアに侵攻されるかもしれません。まずはトルコを攻撃し、欧米諸国の様子を探るような動きに出るはずです。

罪悪感抱くトルコ地震の被災者、2か月たった今なお「絶対に助けると約束したのに何も…」
2023年4月6日 読売新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年4月6日 読売新聞)

トルコはNATO加盟国ですが、歴史的にヨーロッパがトルコ(オスマン帝国)と同盟を結んだことは一度もありません。しかし、NATO第5条の「集団的自衛権の発動」で各国はトルコを守るものと考えられます。

ロシア軍(ワグネル)は、ウクライナ西部に向かっているため、残っていたウクライナ人がヨーロッパに逃げてくると思いますが、トルコやシリアにも多くの地震被災者を含め、難民として再びヨーロッパに逃げてくることは避けられないように思います。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/7 14:00

Trump says "our currency is crashing and will soon no longer be the world standard."
2023年4月5日 Twitter@TheInsiderPaperへのリンク画像です。

(出典:2023年4月5日 Twitter@TheInsiderPaper)

前日、ドナルド・トランプは「我々の通貨は暴落しつつあり、早晩世界水準ではなくなるだろう…」と発言しました。

インドやブラジル、サウジアラビア、そしてトルコが米ドルで決済することを避けていることが報道されているので米ドルは少しずつ価値を失う始めていますが、米ドルそのものではなく、ドル建ての金(ゴールド)価格が暴騰していることを示唆している可能性があります。

NY金、2000ドル台、維持できるか
2023年4月6日 三菱マテリアル GOLD PARKへのリンク画像です。

(出典:2023年4月6日 三菱マテリアル GOLD PARK)

つまり、これまでバイデン政権が進めていた世界経済フォーラムが提唱する「グレートリセット」は、トランプが主導権を握ったのかもしれません。3月以降、円建て金価格は何度も最高値を更新中ですが、いつ暴落が来てもおかしくないわけです。

1グラム=9000円台で金(ゴールド)を購入した人は、さらに価格が上昇することしか信じていないようです。下落することが頭にない状態では、暴落した時に売ることができなくなってしまいます。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/6 14:00

フィンランドのNATO加盟が決定、トルコ議会が承認
2023年3月31日 BBCへのリンク画像です。

(出典:2023年3月31日 BBC)

ついに、トルコがフィンランドのNATO加盟を承認しましたが、その理由はロシアの侵攻を警戒しているからです。実は、ロシアはウクライナ戦争前からトルコを狙っていたわけです。

ロシア政府関係者は、トルコとの戦争を覚悟していましたが、ウクライナ戦争が終盤に差しかかっている中、占領したクリミヤ半島、そして隣国のモルドバから黒海を挟んだ対岸に位置するトルコを意識しているのは明らかです。

黒海から見たウクライナ侵攻 ロシア軍艦を制御するトルコの存在感
2023年2月21日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年2月21日 朝日新聞)

クリミア半島にはロシアの艦隊が停泊しており、モルドバやジョージアを占領すると黒海は自動的にロシアが支配することになります。つまり、地政学的にウクライナ戦争は黒海の制海権をかけた争いということです。

また、シリアとトルコは未だに戦争状態にあり、シリアもウクライナのように各地でインフラ施設が破壊されたまま復興が全く進んでいません。トルコとの和平交渉は進んでいましたが、シリアに駐留するロシア(軍)が中断させました。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/5 14:00

アルビン・ブラッグとは?トランプ氏起訴に持ち込んだマンハッタン地区検事について知っておきたいこと
2023年4月1日 Mashu Up Reporterへのリンク画像です。

(出典:2023年4月1日 Mashu Up Reporter)

黒人男性初のマンハッタン地区検事に選ばれたというアルビン・ブラック検事ですが、ドナルド・トランプを起訴したことで注目されています。

トランプ氏は無罪主張 今後の展開は? 公判は次期大統領選と重なる可能性も
2023年4月5日 THE WALL STREET JOURNALへのリンク画像です。

(出典:2023年4月5日 THE WALL STREET JOURNAL)

最近、ニューヨーク中の検事や警官が大量辞任しており、日本の観光客は下手にサンフランシスコやニューヨークなど民主党が地盤の大都市中心部にいるだけで逮捕される可能性もあります。バイデン政権は共和党支持者を狙っており、注意が必要です。

ところが、ディープステート(DS)の中心人物であるジョージ・ソロスが支援する検事であることを、トランプ自身がSNSで投稿しています。それでも、ニューヨークにやって来たトランプは見事に切り抜けて、再びフロリダにある自宅に帰ってきました。

LIVE: 45th President of the United States Donald J. Trump Delivers Remarks at Mar-a-Lago
2023年4月4日 rumble@Donald J. Trumpへのリンク画像です。

(出典:2023年4月4日 rumble@Donald J. Trump)

いよいよディープステート壊滅の作戦が完了したということで、これから世界が逆転する現象が起こります。勤め先の上司や社長がいきなり辞任するといったケースも含め、政府関連機関でも大きな変化が見られるようになると思います。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/4 14:00

中露共同声明 ウクライナ戦争の「和平交渉を求める中露陣営」と「戦争継続に寄与する日米欧陣営」浮き彫り
2023年3月23日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年3月23日 Yahooニュース)

3月21日、岸田首相がウクライナを「電撃訪問」したと報道されていますが、地元で開催される広島サミットに向けた政治パフォーマンスでしかないのは明らかです。

決して電撃訪問ではないことは、ウクライナ訪問直前にロシアに許可(事前報告)を求めていたことからも間違いありません。つまり、日本の情報管理体制は崩壊しており、ロシアを敵国であると思っていないということです。

カードなしに拘束日本人解放を要求し、「脱中国化はしない」と誓った林外相
2023年4月3日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年4月3日 Yahooニュース)

岸田は、今回もロシアに利用されて外交面で負け続けています。問題は、日本国民のほとんどが中国の動きについて無頓着であることです。実際に、中国の「和平案」ではアメリカに対してユーラシア大陸はロシアと中国中心で運営していく、と主張しています。

一方、終戦後のウクライナの復興についても、ヨーロッパ諸国はロシアの国境に近づくことができないので中国が担当することになりそうです。中国は、復興のための利権を手中に収め、NATOを解体させようとしています。

今、日本で起きている本当のこと

2023/4/1 14:00

予想済みでも「電撃」? 岸田首相のウクライナ訪問を「タイミング」と「国会の慣例」から考える
2023年3月23日 読売新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年3月23日 読売新聞)

先月、習近平主席がモスクワを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行う前日、岸田首相がウクライナを「電撃訪問」したことは分裂した世界を象徴しているように思います。

【速報】ロシア爆撃機が日本海上空を7時間飛行 岸田総理がウクライナ訪問する中… 核兵器が搭載可能な長距離戦略爆撃機「ツポレフ95MS」が2機
2023年3月21日 TBS NEWS DIGへのリンク画像です。

(出典:2023年3月21日 TBS NEWS DIG)

以前から、岸田さんがウクライナを訪問することは報道されており、当局は情報管理を徹底していたと報道されていますが、関係者の間では情報がリークされていました。つまり、メディアは「日本が戦争に巻き込まれる」という、恐怖心を植え付けるために演出しています。

そもそも、今年のG7議長国である日本の首相がウクライナを訪問しないことが異常であり、習近平がオンライン電話でゼレンスキーと会談するという話になったことで、急遽予定を早めたということです。

岸田首相とゼレンスキー氏会談、「揺るぎない連帯」を表明…装備品支援で40億円拠出
2023年3月22日 読売新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年3月22日 読売新聞)

しかし、日本国民にとってウクライナへ援助金が支払われるのは税金の無駄遣いだと思っています。問題は、テレビや新聞で「装備品支援で40億円…」としか報道していないことです。報道記事をよく読んでみると、「殺傷能力のない装備品支援に3000万ドル(約40億円)を拠出する他、エネルギー分野などで4.7億ドル(約600億円)を支援する」と書かれているわけです。

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