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情報リテラシーで未来予測の能力が向上する


近未来予測:もしもアメリカが鎖国したら...世界に起こること
2020年9月9日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2020年9月9日 Newsweek)


今回のテーマは、未来を予測する能力が向上する方法についてです。これから起きることに準備したい人にとって、重要な内容であると思います。


私自身、昔から絵を描いたりして想像力を高めたり、SF小説や暗号化されたハリウッド映画を見るなど、この世の謎解きに多くの時間を費やしてきました。その時、自分が将来、語学や情報リテラシーを教えるとは夢にも思いませんでした。


現在のところ、人の持つ「想像力」と「予測能力」は深い関係があることを確信するようになりつつあります。例えば、想像力とはあるイメージを強く思い浮かべることですが、その際に未来のイメージが視覚化することがあります。


つまり、両者には深い関係があることは間違いないと考えています。例えば、画家や作曲家はイメージや曲が突然沸いてくるそうですが、未来予測も似たようなものであると思います。未来の出来事のイメージが、突然沸いてくるというわけです。


例えば、プロのアーティストやクリエイターはそのイメージや物理的に残す必要がありますが、別に意識して考えているわけではありません。要するに、考えながら創作するということではないのは明らかです。


想像力は、深い無意識から沸いてくるものであり、同時に自分よりも上に存在するハイヤーパワー(人間ではない)からイメージが送られてくるのかもしれません。


いずれにしても、想像力と予測能力は非常に関係が深く、想像力を養うトレーニングを行うことでイメージする力も磨かれることになり、予測能力を高めるには最適なトレーニング方法であると考えられます。


アクティブイマジネーションとは?
ユング心理学の世界へようこそへのリンク画像です。

(出典:ユング心理学の世界へようこそ)


スイスの精神科医で心理学者のカール・ユングは、「アクティブ・イマジネーション」という手法でイメージを引き出す方法を発見しています。未来を予測するために効果的な手法ですが、例えば壁の模様などを凝視することで、そこから様々なイメージが沸いてくるようなトレーニングもお勧めです。


また、イメージは他人から与えられることもあると思います。他人の想念が自分に送られ、自分の中でイメージされるというわけです。ユングは、イメージする力が強い人間ほど未来予測の能力が高いと語っています。


MPI モーズレイ性格検査
千葉テストセンター心理検査専門所へのリンク画像です。

(出典:千葉テストセンター心理検査専門所)


ドイツの心理学者のハンス・アイゼンクは、「不適切な学習によって神経症が引き起こされる」と考えて行動療法によって治療しようと試み、1975年に「性格検査」を考案しています。それまでの精神分析の実証性について、否定し続けたことで知られています。


マスクをしない人を「自分勝手」と判断する人の思考回路
2020年6月6日 DIAMOND Onlineへのリンク画像です。

(出典:2020年6月6日 DIAMOND Online)


結局、「イメージする力」というのは芸術的な感性を養うのと同時に、予測能力の感性をも養うことができるということになります。ただし、30年以上も会社勤めをしたことで、イメージする力を完全に失くしてしまった定年間近のサラリーマンも少なからずいます。


実は、彼らの多くは脳に損傷がある可能性があります。一方、何を見ても強いイメージが沸き出てくるのが子どもたちです。また、大人であっても優れた感性を持ち、自由にイメージすることを楽しみ人がいます。


私が未来を予測する時、視覚的なイメージや音声、そしてその他のあらゆる感覚が一体となった際に突然閃くことがあります。それは、未来に起こる出来事のヒントを与えられる瞬間でもあります。


こうしたイメージする力をトレーニングすれば、誰でも他人の想念を感じることができたり、的確な予測力が発達することがあります。そして、もう一つの能力が「思考のパターン」を脳内につくることです。


不確実な未来予測より、「あるべき姿」のアップデートを
2020年9月18日 Forbesへのリンク画像です。

(出典:2020年9月18日 Forbes)


毎日、膨大な量の報道記事を読むことによって、各国首脳や政治家、官僚、そして大企業幹部たちの思考パターンを身体に染み込ませることで、次に起こることを「予測プログラミング」で理解することができるという手法です。


つまり、視覚に入ってくる様々なものに集中し、イメージする力を強化すると未来を予測する能力も一緒に培われるということです。実は、私も夢で見たことが現実になることがあります。一度も会ったことのない人物が夢に現れ、数日後にその人物に出会うといったことがこれまで何度かありました。


視覚的なイメージとして夢に出てくるということは、何らかの未来を予測するための能力が備わっているということなのでしょうか?読者の皆さんはどのような体験をしたことがあるでしょうか?

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