「Not My King」広がる王室廃止論 「過剰な公金」批判も
(出典:2023年5月6日 毎日新聞)
前回の続きですが、具体的に各国の未来も予測していきたいと思います。まず、イギリスでは16年も続いた保守党政権が総選挙で労働党に敗れ、政権交代が起きました。以前から労働党が政権を握ると、国民はイギリス王室を廃止する大規模なデモを実施する可能性があります。
複数の世論調査によると、イギリスの若者の過半数が君主制に否定的で、昨年国王に戴冠されたチャールズ国王は2025年に退位し、長男であるウイリアムズ王子が新国王になります。その間、フランスやドイツでも政権交代が起きるものと考えられます。
そもそも、EC(欧州共同体)からEU(欧州連合)が設立された表向きの理由は、フランスとドイツが二度と戦争させないためであり、第三次世界大戦の勃発を防ぐためには二国間の連帯・連携が不可欠です。
「ウクライナ派兵」をぶち上げたマクロン仏大統領はNATOの旗手か、それとも単なる目立ちたがり屋か
(出典:2024年4月14日 JB press)
しかし、マクロン政権の任期は2027年4月まで残っており、西アフリカ諸国の利権が失われ、国内での支持率が下落し続けている中でマクロン大統領は、これからフランス軍をウクライナやアフリカなどに派兵する可能性が出てきました。
また、ここ数年、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」によって、これまでフランスが支配していた西アフリカ諸国ではクーデターを引き起こされ、フランス軍は撤退を余儀なくされていますが、利権奪還のために再び派兵されるかもしれません。
自衛隊とフランス軍の共同訓練、「円滑化協定」交渉開始へ…海洋進出続ける中国をけん制
(出典:2024年5月1日 読売新聞)
また、台湾有事が起きればフランス軍も米軍や日本の自衛隊と合流することになり、自衛隊とフランス軍による共同訓練をしやすくする「円滑化協定(RAA)」の締結に向けた交渉がすでに始まっています。
つまり、第三次世界大戦に最も早く参戦するのがフランスであり、早ければ2025年中には複数の地域で戦闘が始まるかもしれません。さらに、ドイツは2025年10月26日までに連邦議会議員の総選挙が実施され、ナチスドイツの残党がいる「緑の党」と連立を組んでいる社会民主党のショルツ政権次第で参戦もあり得ます。
ウクライナ戦争をできるだけ継続させたいゼレンスキー大統領ですが、2026年頃には兵力枯渇でいよいよ敗北を認めて公式に平和交渉に入るものと考えられます。しかし、2027年からの第三次世界大戦勃発で今度は隣国のポーランドと戦争になるかもしれません。
ウクライナ西部を自国領だと主張しているポーランドは、着々とロシアとの戦争準備を行っており、ウクライナ戦争終戦後の2026年にもロシアやベラルーシと国境付近で戦闘行為を始める可能性があります。
パレスチナ問題でイスラエル敵視 ヒズボラ、イランの「代理戦争」遂行
(出典:2024年8月26日 時事通信)
一方、イスラエルのよるガザ侵攻は世界中から批判されても継続されていますが、ネタニヤフ政権はヨルダン川西岸地域を占領して領土を拡大をしようと試みます。そして、いよいよイランとの全面戦争が始まります。
何とかイランをなだめてきたアメリカですが、イランはイスラエルとの戦争を年々激化させていき、第三次世界大戦の主戦場(エゼキエル戦争)である中東では、2027年から2030年までに生活インフラや建物がかなりの範囲で破壊されることになります。
2028年までのアメリカ大統領はドナルド・トランプで決まりですが、1951年にアメリカ合衆国憲法修正22条で3回出馬することは禁止されており、2029年はトランプ以外の大統領が世界大戦に対応することになります。
やはり確信犯だった史上初「中国軍機」領空侵犯 「防空は国家主権の象徴…」暴挙を誘発した「習近平」異例の重要演説の中身
(出典:2024年9月5日 Yahooニュース)
2025年に内戦(civil war)を経験したアメリカ人は、第三次世界大戦の参戦には慎重になり、国際世論に派兵を期待されながらもトランプは積極的に停戦交渉を行います。だから、まずは11月5日のアメリカ大統領選挙前後に起きる中国との軍事衝突に注意することです。
中国は、最近になって日本の領空や領海を侵犯し始めており、アメリカの出方を見るために軍事的挑発を行うようになりました。もし東シナ海で偶発的に軍事衝突が起きれば、日本も確実に巻き込まれていきます。
幸いなことに、全面戦争までに発展することはないですが、2027年には第三次世界大戦の参戦して国内が戦場になるかもしれません。また、中国と国境を接しているインドとも争いが始まり、周辺国のパキスタンなどイスラム圏と紛争になるものと思われます。
他方、日本国民から日本政府は恨まれていますが、外国から軍事攻撃を受ける理由が存在していません。日本国内が攻撃される手法としては、10月1日から始まる新型コロナワクチン(コスタイベ筋肉注射)によって未接種者にもシェデイングが及ぶことです。
2025年はパンデミックで日本は機能不全に陥り、巨大地震や火山噴火、物価高と食糧・エネルギー不足、そして2027年からの第三次世界大戦で大量の病死者、餓死者、低体温症患者が出るのではないでしょうか?
この3年間で一体何を準備しなければならないのかですが、これまで備蓄方法や防災対策について2つのウエブサイトで説明してきました。同じことを何度も説明する必要はないので、タイトルごとに確認してください。
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