日々、私たちAtlasが分析した情報を発信する理由｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

国や企業などの組織というのは、決して一枚岩で運営されているわけではありません。例えば、私は3月1日から全ての外国人講師に英語でメッセージを送信しています。

「今、起きている本当のこと」を英語で説明し、これから起こり得ることを予測しているわけです。ところが、私の書いた英文を読んで、半信半疑に思っている外国人講師がいます。しかし、外国人と言っても日本人のように二極化していることが今回の新型コロナ騒ぎでわかりました。

実際には、「書いてあることはナンセンス」と否定する外国人もいれば、「いつも楽しみにしている」とエールをくれる外国人もいます。中には、札幌のような大都市ではなく、人口の少ない町に引っ越そうとしいている者もいるようです。

そのような状況の中、東京や大阪から引っ越してきた若者が札幌市内に多くいることを知りました。夫婦で相談して移住しようという結論に至り、電車が通っていない郊外に住んでいる移住者も多数おり、いわゆる「新型コロナウイルス疎開」であるということです。

また、旦那さんは仕事があるので東京に一人残り、奥さんと子どもたち、そしてペットの犬を連れて札幌に住むという別居状態の夫婦もいるようです。途中、田舎にあったドラッグストアでマスクやアルコール消毒液を購入したと話してくれました。

その他、1年分の米やトイレットペーパー、缶詰なども備蓄し、生活用品をホームセンターで全て揃え、子どもたちは4月から札幌市内の小学校へ通う手続きをすでに済ましたようです。実は、この夫婦は私のコラムのファンでウイルス予防策を実践してくれています。

今後、厳しい状況が長期間続くものと思われますが、私たちAtlasでは「今、起きている本当のこと」をお伝えしていきたいと思います。誰よりも早い情報提供をこれまで以上に正確に行っていく覚悟でおります。

「百聞は一見に如かず」と言いますが、思想や考え方はこのコラムでも十分に伝わると思いますが、札幌駅前で毎週土曜日19時から21時に開催している「情報リテラシー・コースのワークショップ」は、対面では話しているのでさらに理解が深まるものと思われます。

日本人、そして北海道の人々の意識を高め、自ら考えて行動する人々を増やすためにも、発信の手を緩めることはできないわけです。私たちAtlasの考え方は、着実に裾野を拡げているものと信じています。

いよいよ、安倍政権によってインターネット上の言論統制が厳しくなってきています。それでも、過剰反応せずに冷静になるように心掛けていきたいと思います。実際に、テレビ報道そのものはいたずらに不安を煽るだけで、冷静さを失わせています。

しかし、私たちAtlasでは、あくまで世のため、人のために正しく分析された情報をご家族やそのお友達に発信をしていきたいと考えています。

今日のCOVID-19あれこれ

(出典：2020年3月19日 BLOGOS）

日本人というのは、今や二種類に分かれているように思います。一つは、自分自身で調べて、自分で考えることができる独立した「人」です。それに対して、他者の言うことをそのまま信じて疑うことを知らない依存した「人間」が存在しています。

私たちAtlasのメッセージやコラム、そしてSNSアカウントは、貴重な情報源であり、そこには様々なアドバイスが日本語で書かれています。今後、「布マスクを二枚しか与えない」安倍政権に弾圧されてしまうと、日本はこれからどうなってしまうのでしょうか？

感染爆発の影響なのか、ドラッグストアではうがい薬や鼻を洗う薬までが品薄になってきました。そして、4月以降はウイルスだけではなく、東京直下型地震や南海トラフ巨大地震に備えるために、米軍並みに自給自足するための準備を行う必要があります。

中国・武漢やイタリアなど、生活が成り立たなくなってもそのための準備とトレーニングは継続していくことを日課とする習慣化をつけていきます。都市生活者のように、どこかでカネを出して買うしかないというのでは先が知れています。