オピオイドの米パーデューが破産法申請、違法販売和解で1兆円超準備
オピオイドのような合成麻薬によって、アメリカ人の多くが亡くなった、という報道がされています。40代上にもなると、無理な運動をすると関節痛や筋肉痛が出てきますが、それを病気と認識して医者が鎮痛剤としてオピオイドを処方するというわけです。
オピオイドを摂取すると、まず脳が過剰反応して不眠になりますが、さらに飛行機で世界中を飛び回ることで体内時計が狂い、時差ボケになる可能性が高くなります。ところが、オピオイドは鎮痛剤として効くわけではなく、痛みに関心がなくなるということです。
つまり、防御本能を鈍らせるような効能があり、レッドブルのようなエナジードリンクのように不眠不休で仕事をしたり、遊んだりするのと同じ効果があるのかもしれません。
一方、プロのスポーツ選手にもそのような傾向が現れ始めつつあります。西洋で生まれたスポーツはいずれ廃れていくのではないでしょうか?
サッカーやテニス、ゴルフ、そして野球の試合を観ていると、身体への負担が大きすぎるために選手たちの多くは満身創痍で、若くして引退してしまうケースも増えているようです。結局、リハビリから発達したとされている筋力トレーニングで何とか身体を誤魔化しているだけです。
そして最近、マラソンや山登りを趣味としている人たちが増えていますが、「健康ブーム」とやらでマスメディアに踊らされているように思います。要するに、カネに踊らされたオピオイドのような合成麻薬を売っているのがNHK以下のテレビ局ということです。
そのうち、体を左右上下均等に使う目的で今も生き残っている日本の古武道しかなくなる可能性さえあります。いよいよ西洋文明による論理の暴走を止めることができなくなり、自滅していくことになります。
次は、日本でも処方箋なしで購入できる鎮痛剤のロキソニンがターゲットになりそうです。解熱鎮痛剤は、風邪をひいたサラリーマンを働かせるための麻薬であることはオピオイドの件で明らかになったわけです。
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結局、鎮痛剤で最後まで生き残るのは、アスピリンとアセトアミノフェンだけになりそうですが、アセトアミノフェンは習慣性がほとんどないとされています。アスピリンは胃粘膜を荒らし、出血するので抗凝固剤として使われています。
また、日本の若者が摂取しなくなったビールや焼酎などのアルコールですが、合成アルコールを防腐剤と混ぜて水で割るようないわゆる缶ビールは、そのうち大手各社一斉に販売禁止になるように思います。
大手ビール会社のビールは、アルコールではなく、アルコール混入水であって、コーラやジュースと全く同じ成分となっているのが現状です。儲けるためだけに大衆に嘘をついて売りつける企業など、捨てられる運命にあるのかもしれません。
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要するに、西洋文明によって大衆から全てを奪おうとしてきたのが大企業であるわけですが、いよいよ世界の中心は東洋に移行することになります。
その東洋文明とは、多神教がほとんどですが、自然力と偉人の武勇伝を組み合わせたような神話が原点になっています。つまり、古事記や日本書紀に書いているような日本神話のことです。
ギリシャ神話でも似たような話がありますが、自然に沿って暮らしながらリーダーが先導し、人々を豊かにした自然に対して願うだけの話です。最終的には、自然との共有だけが残り、意味が分からない論理的すぎる教義は消滅していくしかないわけです。
今、未来を予想して協働しながら生きている人たちは、人的、そして自然的偶然の積み重ねの毎日を送っており、自然に願うことは避けられません。「今日もいい日でありますように」と朝起きては祈り、また「今日も1日無事で暮らせました」と夕方に感謝することだけが大事であるということです。
それが、これまであった日本人の宗教の原点であって、それが人間という生き物の原理であるということを理解するタイミングに入りつつあるように思うわけです。今後、日本の古神道だけが世界で唯一残されることになるかもしれません。
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