日本人は国際感覚が未発達であることは世界的にも有名ですが、日本を自画自賛するような最近の安倍政権が推すテレビ東京の「Youは何しにニッポンへ?」などの番組は完全に洗脳ツールであるわけです。
ところが、中国人や韓国人は「日本人は自分たちより下等民族である」と見下していることを知っているわけがなく、知りたくもないという態度によって、多くの日本人は「今、世界で本当に何が起きているのか?」かがわからなくなっています。
基本的に、日本人が中国人や韓国人を理解できない原因として考えられることは、日本人の多くが自分たちはフレンドリーであると思い込んでいることです。なぜかと言えば、中国人も韓国人もそうは思っていないからです。
また、中国人と韓国人の多くが思っていることは、「歴史的に日本は後進国であり、中国と朝鮮半島経由で文化や科学技術、そして宗教を得て発展した」ことです。つまり、彼らのほうが先進国であるという意識があります。
当然、正しく歴史を振り返ると、このことを日本人は否定できないわけですが、日本は科学技術では劣っていましたが、現在の天皇家が2500年以上前にも存在していたという点では明らかに進んでいたわけです。
日本人が中国人や韓国人に劣等感をも持つ必要は全くないですが、現代は科学技術による価値で成り立っている中、日本製品の質を超えつつある中国と韓国はそのような考え方になりつつあるということです。
こういう認識で考えていくと、安倍政権がどのように日本国民を洗脳しているのかが理解できるはずです。韓国は日本と異なり、アメリカから武器を供与されるとアメリカや軍産複合体の了解も得ずに勝手にコピーをし、自国で生産して密輸する傾向があります。
米軍や諜報機関CIAはそのことを知っており、長年、韓国軍とのデータリンクを接続しないようにしてきたわけです。F15のような当時の最新鋭の戦闘機を韓国軍に供与しなかったのもそのためであるとされています。
一方、優等生の日本は米軍で使っている最新の戦闘機を与えられてきました。F15戦闘機は200機を超え、F35は100機以上を購入しようとしています。アメリカ以外で最もアメリカ製の戦闘機を保有しているのが日本です。
さらに、アメリカ製のイージス艦を数隻保有していたり、最新の沿海域戦闘艦も購入予定と言われています。このように、アメリカ政府や米軍は韓国は以前から信用していなかったことがわかります。
日米自動車摩擦 1970年代から繰り返す歴史
これまで何度も日米貿易摩擦が起きましたが、2000年以前は自動車を中心にアメリカが日本に注文をつけに来ていました。2000年以降の日本は、アメリカ車の代わりにアメリカの戦闘機などを購入し始めました。
ところが、自衛隊基地内にこれ以上の駐機スペースがないため戦闘機はもう購入できないようです。トランプ大統領としては、もはや急速な円高で調整するしかもう手はなさそうな気がします。しかも、1ドル40円台となる可能性があります。
1ドル40円台ともなれば、原材料を海外から輸入している企業や個人には有利になりますが、輸出業や語学スクールでは円高メリットなどありません。それでも外国人は日本へやってくるのでしょう。
アルゼンチンが債務返済延期を表明 アナリスト「地球上で最もデフォルトの確率が高い国」
9月に入って、またアルゼンチンがデフォルト(国家債務不履行)を宣言しました。今後、他国にデフォルト連鎖するかどうかですが、韓国もその候補であると思われます。アメリカと日本は、金融危機ごとに韓国を支援してきましたが、今回だけはどうにもならないように思います。
1990年代に起きたアジア金融危機や2008年のリーマンショックでは、1ドル70円台に突入しましたが、2020年は1ドル40円台に突入するかもしれません。シニア層は、いよいよ海外に移住することも考える必要が出てきました。
アルゼンチンも韓国もたくましい国ではありますが、果たして日本とどちらが幸福度が高いのでしょうか?
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