パンデミックと大地震など、国内で重要事項が重なる時｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

結局、これまでの8年間に安倍政権を支持・支援していた人間たちや、ビジネス上の関係者として依存してした人間たちには、何らかの「因果の報果」が訪れるものと思われます。

また、それを容認してきた人や、無関心で政治から遠ざかっていた人であっても遅かれ早かれしっぺ返しが来るように思います。そして、そこに東京直下大地震が重なることになれば、もはや病院は機能しなくなり、政府機関の役人たちも想定外ということで、何もできなくなるかもしれません。

つまり、日本各地も「第2の武漢」となるわけです。今、武漢で本当に起きている動画がYouTubeなどで観れますが、特に病院の状況は目をそむけたくなるほど酷い状態にあります。

在日米軍の主な基地と部隊

(出典：フォーラム平和）

私が以前所属していた在日米軍は、復興不可能と判断した時点で日本各地にある米軍基地から撤退を始め、空軍基地があるグアムやハワイに一旦待機し、戦略を練り直した後で再び戻ってくる可能性はあります。

U.S. Forces, Japan

(出典：U.S. Forces, Japan）

上記は、在日米軍基地のホームページですが、デフコンや非常事態が指示されると米軍はすぐにでも戦闘態勢に入ることになります。実際に、大地震発生時には自衛隊だけではなく、米軍も動くことになりますが、さらにパンデミックにような重大事項が重なると想像もつかない方向に向かうかもしれません。

一方、土地資本主義と呼ばれる日本では、土地が不動産としての価値を失う可能性も出てきます。阿鼻叫喚の地獄とはこういうことを言いますが、株式市場が大暴落することで社会全体がパニックに陥ることもあります。

さて、中国政府の発表についてですが、「新型コロナウイルス」の感染者数と死者数は低く見積もられていると、欧米の諜報機関が非公開で情報をリークさせています。実際のデータ数よりの100分の1にまで抑えられているというわけです。

当然、中国政府やWHO（世界保健機関）が公表するデータを、コピー＆ペーストするだけの日本政府の発表も的を得ているわけではなく、ウイルスをアメリカにばら撒く予定であった中国人民解放軍は自滅したことになります。

実は、湖北省武漢市内で最初に感染者が発見されたのは昨年9月頃で、この時点ですでに数百人が感染しており、4か月後の現在はフェーズ1ですが、今度は隣の湖南省で「鳥インフルエンザ」が発生したことでフェーズ2に移行し始めています。

そして、フェーズ3では人口の半分が未知のウイルスに感染することで、一気にパンデミック（感染拡大）となるというシナリオがあります。正に、1920年に5000万～1億人が命を落としたと言われる「スペイン風邪」以来の最悪のウイルス感染の可能性もあります。

Mainland communities rush to isolate Wuhan people

(出典：2020年2月3日 rthk.hk:ラジオ香港ウェブサイト）

中国本土では、各地域で武漢出身者や武漢に旅行したことがある人たちを自分の街に入れないように規制しているようです。中国政府は、報奨金を払ってまで密告を集めていると報じられています。

中国政府は、このまま何もできないまま、湖北省と武漢市で閉じこまれている人々を見殺しにするかもしれません。そして、日本では7月から始まる予定の東京オリンピックが中止、あるいは返上になると思われます。

私の見解はこのように数年前と全くわかっていませんが、いよいよ安倍首相に中止を迫る人々が現れてきます。その前に、国内外の重要人物で安倍首相が信用している人物が警告するはずです。

いずれにしても、これまでのようにマスク着用と帰宅時の手洗いとうがいを忘れずに、ウイルスには十分に気をつけてください。