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永世中立国スイスがEUの対ロ制裁導入、過去の方針転換
 (出典:2022年3月1日 Reuters)
2月24日、事前にバイデン大統領が述べていた通り、ロシア軍はウクライナ各地にある軍事施設の破壊を始めました。最初は、ロシア系住民が多く住む東部に限定されていましたが、全土で戦闘が起きていることはロシア国民自身が驚いています。
世界は、聖書に書かれているような状況に突入しつつあり、日本でも大きな影響を受けるのは避けられないかもしれません。私たちAtlasでは、これから起きることを検証し、備えることを伝える必要があると考えています。
ロシアがNATO(北大西洋条約機構・軍事同盟)に加盟していないフィンランドやスウェーデンに侵攻した場合、本当の意味でヨーロッパが戦場になっていきます。今回、ロシアがウクライナに侵攻したことは、その出発点になっている可能性があります。
実際に、EU(欧州連合・経済同盟)の加盟国でありながら、NATO加盟国ではないフィンランドやスウェーデン、そして意外なことに「永世中立国」であるスイスまでもがロシアへの経済制裁に参加しています。
スイス政府は、ロシアに対してEUとほぼ同程度の経済制裁を科すと発表しましたが、永世中立国のスイスが各国と協調して制裁措置を講じるのは異例のことです。
フィンランドとスウェーデンも武器供与 NATO非加盟の中立国
 (出典:2022年3月1日 産経新聞)
一方、地理的にロシアに近いフィンランドはこれまで刺激しないように慎重な安全保障政策を実施してきました。しかし、そのフィンランド政府もウクライナにライフル銃などを供与すると発表し、方針を大きく転換しようとしています。
他方、スウェーデン政府は対戦車砲などの供与を決定し、これまでの紛争国に兵器を供与しない基本原則を変更しました。また、すでにNATO加盟国であるノルウェーもウクライナのような非加盟国への兵器供与を禁止してきましたが、方針を変更して対戦車砲の供与を決定しています。
戦後、伝統的に中立の立場を守り続けてきたフィンランドとスウェーデン、そしてスイスまでウクライナへ軍事支援や経済制裁を実施する中、ロシアはこの3ヵ国に加盟反対の声明を出し、警告しています。
このまま事態がエスカレートしていけば、ロシアはヨーロッパだけではなく、そのまま中東に侵攻してイランやトルコと同盟を結んでイスラエルに向かっていくことも考えられます。まずは、ロシアがバルカン半島に侵攻するかどうかに注目する必要があります。
イスラム諸国、仏に一斉反発 マクロン氏の過激派対策で
 (出典:2020年10月28日 日本経済新聞)
その次は、フランスやスペインにまで侵攻範囲を広げることです。もしロシアの最終目標が、ユーラシア大陸全体を支配することである場合、地政学リスク的に本拠地となるのがフランスであることは間違いありません。
フランスは、すでに多くのイスラム教徒移民を抱えており、外国人移民で成り立っている社会構造です。最近、テロ事件が起きていない理由はコロナとウクライナ騒ぎに集中したかったからです。
もしフランスが移民によって支配されることになれば、今度はイギリスやスペインで同じようなことが起きます。すでにロシアがフィンランドやスウェーデンに侵攻している場合、亡命政府との連合で反撃に出る可能性が高いと思います。
最悪の場合、フランス国内に保管されている大量破壊兵器が使用され、ヨーロッパ全体が第二次世界大戦のように荒廃するかもしれません。以上が第三次世界大戦のシナリオですが、その元ネタになっているのが聖書の編成から外された外典「エノク書」です。
エノクの黙示録(断片)
 (出典:Barbaroi:バルバロイ)
アフリカのエチオピアで独自に発展したキリスト教の一派(エチオピア正教会)は、エノク書以外にも複数の外典を聖書に入れていますが、世界中で3600万人の信徒が在籍している大所帯です。
旧約聖書のエゼキエル書やダニエル書、そして新約聖書のヨハネの黙示録では、ゴグ(ロシア)のマゴグ(ノアの孫)がユーラシア大陸を侵攻すると書かれています。これが第三次世界大戦、あるいは中東最終戦争の可能性が高いと思います。
果たして、欧米と露中はこれまで緊張した関係を本当に緩和することができるのでしょうか?その時、日本にも何らかの役割が与えられるのでしょうか?
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