America is a fallen empire in chilling trailer for Alex Garland's Civil War "What kind of American are you?" アレックス・ガーランド監督『シビル・ウォー』のぞっとする予告編でアメリカは崩壊した帝国となっている 「あなたはどんなアメリカ人ですか?」
(出典:2023年12月13日 Entertaiment WEEKLY)
前回、「終わらない週末」と「シビルウォー2024」という、アメリカ国内が内戦に突入することをテーマにした映画について紹介しました。
世界一の軍事力(米軍)と経済力(米ドル)を持つアメリカは、間違いなく自国を飛び出して世界を支配した中国古代やビザンチン、ローマ、そしてモンゴル帝国以上の広範囲な帝国(エンパイア)です。そして、帝国は必ず滅亡する運命にあるわけです。
これまで滅亡した帝国には共通点があり、農業から工業中心に国家を発展させてきたアメリカであっても賞味期限というものは必ずあるということです。人為的に経済指標を改ざんしたり、株価を上げたとしてもどこかのタイミングで急激に治安が悪化していきます。
2020年のコロナ騒ぎは、アメリカを確実に分断させました。一部地域では、意見の対立で一触即発の状態にあります。1980年代も各地で頻繁に銃撃事件が起きましたが、現在の銃保有数は当時の数倍となっています。
日本の分断は欧米と違う今こそ必要な安心感≠フ復元
(出典:2023年12月22日 Yahooニュース)
一方、日本でも話の合わず、意見が対立しやすい状態になりつつあります。これまでは我慢して何とか話を合わせて仕事や生活をしていましたが、年初から始まった能登半島地震やJAL機衝突事件の原因と結果について考え方が大きく異なるようになりました。
相変わらず、テレビ局や新聞社の報道を真実とする人間がいる中、自分自身で真相を突きとめようとする人も増え始めています。メディア報道に基づいてしか考えられない人間ばかりがいるのなら、外出する必要さえなくなってくるかもしれません。
日本のメディアは、アメリカの主要メディア(フェイクニュース)の報道記事を翻訳(コピー)し、そのまま記載(ペースト)しているだけであり、このままではアメリカと一緒に内戦や潜在的なシステム崩壊を経験することになりそうです。
助けあえない日本人女性、「分断」が進んだ背景 他国に比べて女性間の連帯が弱いのはなぜか
(出典:2022年8月30日 東洋経済ONLINE)
なぜ欧米諸国や日本、韓国など西側諸国に社会不安が起きているのかと言えば、貧富の格差(賃金と身分の不平等)が急速に拡大しているからです。例えば、韓国では過剰なほど学歴や勤務先が重視されています。
最近の韓国ドラマのテーマにもなっていますが、親から資産を引き継ぐしか裕福になれるチャンスがなく、日本で言うところの「親ガチャ」が例外なく起きています。日本でも国会・地方議員の多くが世襲であり、無能と無策さが露呈して社会を混乱させているのが現状です。
さて、今の私は「不満を抱えた社会評論家」のようになりつつありますが、高学歴でありながらゼロから事業を行って国内外で様々な知識と経験を高めたと自負していることから、このような文章を10年以上も書き続けることができるわけです。
実は、私のようなキャリアを持つ人間は欧米諸国にも多く存在しており、SNSなどを通して政情不安が起きるトリガーとなっています。X(旧Twitter)のトレンドを見てみると、その多くがトランプやプーチンを支持するものです。
また、自民党や経団連、岸田政権、旧統一教会への批判は凄まじく、SNSの世界ではすでに革命が起きて政権交代している状態です。英語が理解できる人は、最近のアメリカ人ユーザーたちの投稿やコメントも見ておく必要があります。
予測プログラミングか?映画「終わらない週末」〜 隠しメッセージA
(出典:2023年12月24日 note:おりん@にこねこ村)
映画 「終わらない週末」考察〜新世界秩序へのXデー考察B
(出典:2023年12月29日 note:おりん@にこねこ村)
昨年12月8日からNetFlixで公開中の映画「終わらない週末」には「予測プログラミング」が多用されていますが、将来的に起こる社会的現象を映画やアニメなどのメディアを利用して予告しているということです。
例えば、911同時多発テロについても、2001年に事件が起こるよりも前から映画やアニメなどに予告がありました。革命と動乱が内戦や第三次世界大戦に発展する方向に向かわせる年が2024年であり、日本に居ながらもそれを強く感じさせます。
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