中国・習近平が恐れている、米中貿易戦争より「ヤバすぎる現実」
現在、中国を統治している中国共産党の考え方というのは、結局「秦の始皇帝」の時代から始まっているので、そのトップである習近平主席は秦の始皇帝のような振る舞いを見せています。
習近平は、太子党でありながらも子どもの頃に起きた「文化大革命」で家族もろとも貧農へ下放されたため、創始者の毛沢東が行った虐殺の反省を感じてはいるようですが、秦の始皇帝と毛沢東に少しずつ近づいているように思います。
一方、日本という国は太古の時代から戦乱の時代が短い縄文式の「共有社会」であることがわかっています。だから、アメリカの影響が弱まれば自然とお互いに協力し合う社会に戻っていきます。共有社会というのは欧米諸国のような競争社会ではなく、政治的にも利権を貪るようなことはしないわけです。
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つまり、現在の安倍政権に関わる人々というのは、祖先を辿っていくと必ずしもルーツが日本人ではない可能性が高いです。なぜかと言えば、日本の民主主義というのは、自然と利権を皆で分け合うという共有のことであるからです。
実際に、西洋では早くから法律がつくられ、ギリシャの小都市国家同士の戦争によって一時的に自滅しかけましたが、それに対する自己防衛として多民族国家のローマ帝国時代に「国際法」がつくられたわけです。
そうして、利権の分配と法律の公正性のバランスを考えたところで、現在の欧米型の民主主義にまで発達したということです。ところが、科学技術の発達によって、これまでの「嘘」「騙し」が当たり前の西洋文明は自滅していくしかないことは明らかです。
今さら遅いのですが、ローマ帝国時代にキリスト教を国教として導入し、寛容な心を持つことを重視しましたが上手くいかず、イスラム圏から思想を導入したルネッサンス時代に入り、石油などの資源活用が進んでいきました。
ところが、人々は寛容な心と神への祈りを忘れてしまったので、ポルトガルからスペイン、さらにイギリス、アメリカと帝国主義化した国となり、西洋文明が単なる泥棒と人殺しになってしまったわけです。
それが現在まで続いており、マスメディアは決してはっきりとは報道しませんが、世界各国で石油や天然ガス、金などの鉱物を奪い合うだけになって、地球環境が次々と悲鳴を上げ始め、巨大台風や大地震を発生させています。
そのような状況の中、経済格差が広がり始めたので共産主義という形で、国民ひとり一人に寛容な心を持ってもらうようにしましたが、結局、国や軍、警察などがが寛容を強制するようになり、中国や旧ソビエト連邦といった国全体が収容所となってしまいました。
このように、人間の行うことはどこまでも極端であることがわかるはずです。国や組織が寛容を利権化したり、権力が悪用されると国民全員ががんじがらめにされてしまうわけです。実際、今の安倍政権もこれと似たようになっています。
旧ソビエト連邦型の共産主義の失敗を反省したまではいいですが、中国やロシア、東欧などで1990年代から急激に自由競争にしてしまった結果、今度は国民の血液であるおカネを大量に印刷して国民にその借金を押し付けるいう自滅行為を行い、大規模な金融危機に直面しています。
この愚かな私たち人類が、どのようにすれば落ち着くのかを考えた場合、次の精神的な支柱となる国が意外にも日本にヒントがあるように思うわけです。大嘗祭のすぐ後、ローマ教皇フランシスコが38年ぶりに来日したのは決して偶然ではないということです。
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これ以上、西洋諸国に任していたのではこの世界が自滅していくしかなく、ここは東洋文明に託すしかないということです。とはいえ、あらゆる宗教を禁止している覇権国の中国ではなく、天皇陛下の国である日本にお願いすることは当然ではないでしょうか？
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