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日本のマスメディアが報道しない「緊急事態宣言の本当のこと」


海外メディア、日本の緊急事態宣言は「見せかけ」
2020年4月7日 SankeiBizへのリンク画像です。

(出典:2020年4月7日 SankeiBiz)


中国人や韓国人観光客が日本のどこにもいない中、商店街や古い街並みは閑散としている状態です。つまり、人が歩いていないといった表現が正確かもしれません。


具体的には、旅館やホテルなどの宿泊施設関連の業種は客が来ないため、そこに勤務する従業員やパートなどは仕事が少なくなって、暇を持て余し始めているわけです。こういう時こそ、ウロウロと街を徘徊するために新型コロナウイルスに感染する確率が急激に上がります。


これまで、中国人観光客が落とすカネを見込んで宿泊施設を建設してきた建設業界では、現場作業が中断しています。また、観光業も閑古鳥が鳴いており、「情報リテラシー」を持たない人々が次のチャンスをひらすら待っているように見えます。


一方、スーパーやホームセンター、そしてデパ地下の食品街などでの人波は、普段程度になりつつあります。つまり、観光業以外は経済的に回復してきているということです。緊急事態宣言が発令されなかった北海道札幌市では、飲食店も開店しています。


緊急事態宣言、1カ月自粛に戸惑いも ドキュメント
2020年4月8日 日本経済新聞へのリンク画像です。

(出典:2020年4月8日 日本経済新聞)


それに対して、発令された東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県、大阪府、そして福岡県にある飲食店は短縮営業が始まっており、商店街などは閑散としているのが現状です。病院も外来診療はやっていません。


大人はマスクをしていますが、学校が休みの子どもたちが集まってマスクをせずに遊び歩いているのが気になりました。先週より、出勤する人の数が減ってきた気がしますが、使い古したマスクを使っているのか表面が毛羽立ったマスクをしている人も見かけます。


飲食店も開いていますが、お客さんが入らないので夜しか営業していないバーなどは、朝だけカフェになっていたりと、飲食店も工夫しています。最近、救急車のサイレンが外からよく聞こえるようになり、大都市圏では体調の悪い人が増えている印象があります。


新型コロナ、各国のホテルが医療施設に 感染者急増見据え対策
2020年4月1日 CNNへのリンク画像です。

(出典:2020年4月1日 CNN)


先日、大学病院に医師として勤務している私の友人から電話がありました。彼は麻酔科医ですが、4月に入ってからCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染が疑われている方々が以前より殺到していると述べていました。


しかし、入院するためのベッド数に余裕はないため、隔離施設もない小さい病院か、あるいはビジネスホテルに感染者を隔離している可能性があります。つまり、北海道でもすでに「医療崩壊」は起きているということです。


院内では様々な噂が飛び交っているようで、医者同士でもはっきりとした情報が得られない状況にいます。私は、日本各地の旅館やホテルを隔離施設として利用されていると考えています。


なぜかと言えば、3月末にアメリカから帰国したばかりの友人が関西空港で5分程度の検閲しか受けずに、そのまま公共交通機関に乗って自宅に帰っているからです。別の友人も、イタリアから帰国しましたが、成田空港でも何時間も検閲で待たされることはなかったようです。

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欧米とは異なり、見せかけの緊急事態宣言 北海道にもコロナ疎開者
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