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受け入れ病床確保が課題 感染確認30人の北海道
(出典：2020年2月25日 Yahooニュース）
今、日本全体が「殺人ウイルスのスープ」の中で泳いでいるようで、病院や電車内など感染者の群れと濃厚密着せずに生活していくことが何よりも重要であるように思います。
一方、病院内で働く医師や看護師、職員たちは大変です。ところが、いつもそんなに元気ではない友人の医師が激務の影響なのか、診察を受けに行った時、なぜか明るく元気であったことに私は驚いてしまいました。
彼と話していて特に印象が残ったことは、幼児や子どもは新型コロナウイルスに感染しにくいということです。それに対して、病気持ちや免疫力が低い高齢者はかなりリスクが高いようです。
また、新型コロナウイルスの出現によって、日本人全体が防御に対して神経質になっており、そのおかげでインフルエンザにかかる人が少ないという見解がありました。そういう効果があることを聞いていましたが、本当であることを確認しました。
北海道大学病院 集中治療部
(出典：北海道大学病院）
市立札幌病院 感染症病棟のご案内
(出典：市立札幌病院）
さらに、札幌市内の陰圧病室数について聞いてみると、市内数ヵ所に10室ほどあるようです。それでも北海道全体では500室程度ということですが、私が「500室しかないのですか？」と言うと、友人の医者は黙ってしまいました。
つまり、北海道で10名の感染者が出た時点で病室が全て満杯になるということです。だから、軽症者は自宅で養生させ、重症者だけは病院に入院させたいというわけです。
次に、もし新型コロナウイルスに感染したと感じた時の行動について質問してみました。友人は、「まず厚労省と保健所が電話相談で病院を紹介することになっている」と、言っていました。しかし、厚労省の指示によって自宅に帰される感染者は、家族に感染させる可能性があります。
自分の家族だけではなく、地域や職場などでも感染を広げてしまい、結局、大量の重症患者が増え、膨大な数の感染者がブーメランのように再び病院に殺到し、最終的に中国・武漢のように医療が崩壊するということです。
正に、日本も武漢のようになるのは時間の問題となってきました。これまで、中国の医療や行政の質の問題であるように考えてきた私たち日本人も、いよいよ動画で観たような恐ろしい事態を迎えつつあります。
新型肺炎「感染の疑い」でも、絶対にすぐ病院へ行ってはいけない理由
(出典：2020年2月20日 Diamond Online）
医師の話によると、2月3日の時点ですでに複数の感染者が病院を訪れ、今もロビーに大勢いることを知りました。あの広いロビーにはこの1か月の間、感染者が咳をしてウイルスをまき散らしていたわけです。
要するに、2月中に総合病院に行った人は、すでに新型コロナウイルスに感染している確率が高いということです。いずれにしても、ウイルスは高温と湿度に弱いため、6月までには収束すると予想されていました。
病院側としては、厚労省からの御達しで「病院に来る人を重症患者だけに絞りたい」という要望が来ているようです。私自身、肩の痛みがなくなってきたので、3月から6月までの感染ピーク時には病院に行かないことに決めました。
最後に、私が友人の医師に聞いたことは、「なぜ安倍首相は中国全土からの入国拒否しなかったのでしょうか？」ですが、彼は「経済的な理由があった」と考えているようです。つまり、安倍政権が中国からの観光客が落とすマネーを失いたくなかった、ということです。
日本の政治家だけではなく、一般的なサラリーマンであってもまずはカネ、そして命は二の次であることは明らかです。友人の医師は、そのようなことを感じながら日々診察を行う日々を過ごしています。
すでに40代後半の彼は、診察に来る患者よりも自分のほうが新型コロナウイルスに感染しやすいことを洩らしていました。
「和歌山県の院内感染を起こした医師もそうでしたが、たいていの医者は発熱して寝ないといけない状態であっても、薬でごまかして何とか出勤するものですよ。ピーターさん、お大事に…」
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