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河井克行被告が議員辞職を表明 法廷で一転、買収認める
(出典：2021年3月23日 朝日新聞）
テレビ局や新聞社などのマスメディアは、安倍前首相の卑怯さに呆れ果てているようです。特に、永田町の政治記者の多くは菅政権側に味方しているように思われます。
河井克行（元法務大臣）と妻の河井案里（元参議院議員）は、国庫から安倍が引き出した選挙用の資金約1億5000万円を地元広島県の地方議員に賄賂として配った贈収賄の罪状で、逮捕、そして裁判で実刑判決を受けました。
約2年前、週刊文春の報道では河井案理の政治献金が贈収賄にあたるとして、担当していた若い検察官（担当検事）が広島市内で自殺したと書かれていました。事件から半年も遅れていることから、自殺ではなく他殺の可能性が高いと思います。
河井元法相から現金を受け取った議員ら100人 なぜ不起訴だったのか
(出典：2021年7月23日 Yahooニュース）
一方、河井案理から50万円以上の賄賂を受け取った広島県の県会議員と市会議員たち100人は、全員が不起訴処分となりました。今回の処分は特例とのことですが、次の地方選挙では全員落選するはずです。
「政治家は選挙で落選すればただの人…」の格言通り、ソドムとゴモラである広島県の政治構造は暴走・自滅した後、県民に多大な迷惑をかけることになります。よく知らないまま投票してしまった広島県民にとって、自業自得と言えなくもありません。
この2年間、広島の地元紙では議員ひとり一人の無能さについて説明されてきました。他県に住んでいても伝わりませんが、広島県民の多くは自暴自棄になっていると思います。もはや、8月6日の原爆慰霊の日には「ぼったくり男爵のIOC会長バッハ」以外、誰も来ないかもしれません。
賭博罪で略式命令の黒川弘務元検事長罰金20万円を納付
(出典：2021年4月13日 NHK NEWS WEB）
他方、日本の立法を司る法務省と検察庁は、安倍の勢力から圧力を加えられているため、自分を守るために沈黙しています。安倍が、黒川弘務検事長を検事総長に任命しようとした理由は、加計学園問題や桜を見る会問題など数えきれないほどの刑事事件を逃れようとしたからです。
ところが、弁護士会などの強い反発にあって失敗し、黒川は退職することになりました。あの時、もし検事総長になっていたら、河井夫婦の逮捕を阻止できていたと思います。その後、黒川は軽い罪の賭博罪で略式起訴されています。また、賭けマージャンをした朝日新聞社員は退職しています。
法務省や検察庁（裁判官や検事）内で一体何が起きているかと言えば、内部に新興宗教団体の官僚や裁判官、そして検事が大勢入り込んでいるわけです。実は、河井夫妻こそ統一教会の幹部であり、司法が歪められている現状があります。
だから、検察も菅政権側に味方していることが分かります。マスメディアと検察が菅政権についている以上、菅政権について悪く言うメディアは明らかに安倍側の勢力についているのは明らかです。
与党に「11月衆院選」論 支持率下落、最大限先延ばし
(出典：2021年7月20日 時事通信）
コロナで収入を減らされた日本国民のほとんどは、政治のことなど考える時間もないといった感じですが、まずはどれほどの感染者数/死者数が出たとしても8月8日にオリンピックを終わらせるまでは我慢するしかないようです。
しかし、8月25日からはパラリンピックが始まるので、9月5日までは動けないように思います。その後、菅政権はようやく総選挙（衆議院選挙）の準備に取りかかることになります。果たして、菅首相は衆議院を解散して選挙の公示を出すのでしょうか？
いずれにしても、衆議院議員の任期期限は10月21日であり、その前には選挙を終わらせる必要があります。選挙後、自民党の総裁選挙で誰が選ばれても日本国民が苦しい立場に立たされること変わりはありません。
緊急事態宣言中にもかかわらず、強行開催された東京オリンピック期間中でもコロナの感染者数を改ざんしたり、ワクチン接種を推進することは続けられたままです。連日30度を超える北海道では、ここ2週間以上もまともに雨が降っていません。
秋には無事に収穫を迎えたとしても、量と質に問題が出る可能性は高いと思います。だからこそ、私たちは今からコツコツと食糧備蓄に励み、それぞれ自分の仕事をしていくしかないわけです。
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