ウクライナ反転攻勢強める親ロシア派 南部で“退避”呼びかけ
(出典:2022年10月16日 NHK NEWS WEB)
ロシアによる東部4州の併合後、ウクライナはハリキウ州とヘルソン州とドネツク州の一部を奪還したと報道されています。
そのような状況の中、ロシア国内では保守派の間でロシア軍幹部の責任を追求するようになりました。プーチン大統領は、即座にハリキウ州の戦略を担当している司令官を解任しました。
しかし、チェチェン共和国のカディロフ首長や民間軍事会社の創設者も、ロシア軍幹部を批判しています。まだプーチンを非難するまでには至っていませんが、ウクライナ軍が領土を奪還することが続くかもしれません。
80%近い支持率を維持しているプーチン政権ですが、負けが続いていくとさすがに責任を問う声が大きくなってくると思います。そうした中で、10月8日にウクライナ南部のクリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア大橋」が破壊されました。
始まった人類滅亡への秒読み。プーチンに核使用を決意させたクリミア大橋爆破
(出典:2022年10月12日 MAG2NEWS)
プーチン体制の弱体化を目標としているアメリカのディープステート(DS)は、ウクライナ軍に指示を出して橋の片側だけ爆弾を仕掛けたわけです。現在、片側交互通行で鉄道・車道は交通を再開しています。
その後、ロシア軍はウクライナの首都キエフに報復攻撃を仕掛けました。プーチンが周囲からが求められていることは、全面戦争で戦線を拡大してハリキウ州などウクライナ軍が奪還した領土を取り戻すことしかありません。
すでに部分動員の大統領令によって、約20万人の予備兵が訓練を終えています。しかし、予定していた30万人のうち10万人は国外に逃れたと言われています。動員された20万人のほとんどがシベリアなど農村部の出身者であり、自ら志願した若者もいました。
今後、配属先が決まることになりますが、ほとんどがウクライナとの国境地帯で警備や後方支援を担当することになります。一方、前線に送られるのが以前に特殊部隊などに所属していた兵士たちです。
ウクライナ首都を攻撃 イラン製自爆ドローンか ロシア軍
(出典:2022年10月17日 Yahooニュース)
実は、ウクライナ戦争に参加しているのはロシア軍本体ではなく、残虐なチェチェン軍やカネで雇われた民間軍事会社ワグネルの傭兵たちです。予備兵たちは、彼らをサポートする形で兵力を増強していくことになります。
一方、アメリカやNATO諸国からの武器支援でロシア軍と戦闘しているウクライナ軍は、砲弾や銃弾が極端に不足した状況にあります。軍事専門家の間では、かなり前から「ウクライナ軍は機能していない…」と指摘していました。
いずれにしても、ゼレンスキー大統領が外交交渉を拒否している間は戦争は継続されていきます。ここまで戦争が長引くと、ゼレンスキーはアメリカDSとロシアの「ダブルスパイ」の可能性が出てきました。
要するに、共通の利害に対してお互いに協力しながら体制を維持しているということです。例えば、ウクライナ軍が優勢になりすぎるとプーチン政権が崩壊する可能性があるので、攻勢を仕掛けている演出をする必要が出てきます。
「ロシアから逃げろ」アメリカ警告の裏で、プーチン大統領は大量の「ヨウ素剤」購入報道…「核戦争」の可能性はあるのか
(出典:2022年9月30日 Yahooニュース)
ロシアのメディアが、放射能汚染で被害を軽減するヨウ素剤をロシア政府が大量購入すると報道しました。実際に、ヨーロッパでもロシアの核兵器をおそれ、ヨウ素剤の需要が高まっているようです。また、ウクライナのメディアもロシアがヨウ素剤の大量購入を緊急決定したと報道しています。
小型の核兵器をロシアが使用する可能性を示唆しているわけですが、すでにウクライナ国境に実験用の核兵器が運ばれたとう噂もあるほどです。軍事演習の一環であるように思いますが、核戦争の可能性が世界中で指摘されています。
「マゴグのゴグ」であるプーチンは、旧約聖書のエゼキエル書通りにトルコやイラン、北アフリカ連合を引き連れてイスラエルに総攻撃をかける、という預言を成就するためには、失脚することはDSも許さないのかもしれません。
ここまで緊迫したことは私たちが生まれてから一度もなかったことですが、下手をするとロシアはNATO軍との全面戦争に備えている可能性もあります。果たして、2022年11月23日午後6時5分にロシアはドイツへ本当に核兵器を発射するのでしょうか?
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