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無知な現代日本人が、相続争いで宗教団体や詐欺師に騙されないために

2021/4/1


神社本庁が「絶対に負けられない戦い」で全面敗訴 裁判で訴えた“強烈な言葉”とは
2021年3月31日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2021年3月31日 Yahooニュース)


「内部告発を理由に懲戒解雇されたのは不当だ」と、宗教法人「神社本庁」の元部長が処分の取り消しを訴えた件で、東京地裁は訴えを認めない判決を出しました。


そもそも、神社本庁が1億8400万円で売却した職員寮が転売され、後に3億円以上に値上がりした疑惑が発端となり、神社本庁は元部長を懲戒解雇したわけです。つまり、元部長は「カネ」が欲しいだけの人間であるということです。


今、日本の神社や寺、教会にいる人間たちは「カネ」が欲しいだけで、神仏のことなど考えたことがなく、信仰心など微塵もないのが現状です。祭壇の上で金儲けをやっているので、遅かれ早かれ関係者全員が淘汰されていきます。


もはや我慢の限界!? 相続争いで弟や妹の「下克上」が多いワケ 権利を主張するのは兄弟姉妹よりもその配偶者
2020年12月23日 幻冬舎GOLD ONLINEへのリンク画像です。

(出典:2020年12月23日 幻冬舎GOLD ONLINE)


このようなことは、家族内でも起きています。遺産相続の金欲しさに、下手な芝居を打つことで一人ひとりの人間性がバレてしまっています。風習的な宗教の知識はありますが、今まで一度も信仰心を持ったことがないので神仏を「カネ」に差し替えてしまっています。


日本人の誰もが「カネの亡者」である中、いよいよ「因果応報」によって無意識も含め、これまでの行いを全て清算されられることになります。戦後、アメリカに行ったことが一度もない日本人は、貰い受けた西洋の習慣だけで暮らしています。


本当の日本文化など誰も知らないので、経済危機や長期的停電などで生活環境が深刻になれば、西洋的な科学技術が機能しなくなり、日本で生まれ育ったはずの日本人は他に手が打てなくなります。


また、驚くほど無知な人間が多く、そのくせ傲慢で偉そうな物言いをする傾向が強く、他者を騙すための三文芝居の臭さに哀れみを感じてしまいます。コロナで生活苦が蔓延しているからこそ、これから詐欺事件が増えてきます。皆さん、十分に注意してください。


日本も一神教になりかけた?:神様も仏様もいる国だからできること
2016年6月7日 DIAMOND onlineへのリンク画像です。

(出典:2016年6月7日 DIAMOND online)


さて、話を神社本庁に戻しますが、明治時代になって設立された宗教団体や官僚機構というのは全て「偽物」であり、利権構造にされています。例えば、江戸時代までの神社は邪馬台国時代からの神事を真面目に行い、跡継ぎに代々伝えていました。


ところが、明治維新によって全国各地の神社を神事によって守ってきた神官たちは、追い出されてしまったわけです。そして、明治政府に忖度する人間を前任者を追い出して「空席」がある神社に派遣しています。


このことは寺でも同じことが言えますが、残念ながら現在の神主や僧侶は一部を除いて詐欺師のようなものです。葬式や四十九日、その後の年回忌法要まで「お布施」という理解不能な献金を奪い取り、何の信仰心も持たない坊主が「丸儲け」であるということです。


なぜ神仏への信仰心がない職業宗教人にカネを渡すかと言えば、それは日本社会の同調圧力によって無知な家族全員がそれを良しとしてきたからです。特殊な集団心理によって、雰囲気だけで決めてきた弊害がすでに起きていること明らかです。


どう見ても神主や僧侶には信仰心などなく、神通力も持っていません。むしろ、場所によっては「悪神」に憑りつかれているように思います。天皇陛下が詣でなさらない靖国神社に、参拝に行って政治利用した歴代総理大臣の背景を考えてもわかることです。


毎月給料をもらえるただのサラリーマンでしかない神主や坊主、牧師などの無能な人間たちが、安倍政権時に聖職者面して神道政治連盟や日本会議に権力を与えたことで、日本全体がこのような歪んだ状態となっています。


実は、明治神宮や靖国神社というのは神社本庁に加入しておらず、創価学会や統一教会など日本にルーツを持たない新興宗教団体が仕掛けた結果であるものと考えられます。


不誠実な人が、結局は幸せになれない理由がある
2021年2月7日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2021年2月7日 Yahooニュース)


私は、神社に参拝に行くことが決して悪いと言っているわけではなく、むしろ毎日お参りに通ったほうがいいと思っています。ただし、その中にいる詐欺師たちに用があるのではなく、中におわす神仏に用があるという考え方を持つべきです。


日本全国にあるキリスト教会も、私が日本に帰国した21年前から「伏魔殿」になっていたので、内村鑑三の「無教会主義」しかない世の中では個人の信仰心だけが頼りです。実際に、日本国内には「神仏への信仰心」に篤い人々が細々と暮らしています。


古代からの神事を、代々伝えられてきた神主たちに神通力があるかはわかりませんが、テレビなどで占い師が注目されていること自体、社会全体が「黒魔術という悪魔崇拝」を無意識に行っていることがわかります。


全てが欧米化、そして西洋文明の思考で生きているだけの現代日本人ですが、大地震と米中戦争、感染症、金融危機、食糧危機、そして国家債務不履行と、怒涛のように次々と日本に押し寄せる出来事に、耐えられる人はそう多くはありません。


せいぜい、これまでの自分の行いを悔い改めることです。悔い改めても、すぐにダメ人間に戻るのが現代日本人の特徴です。家族であっても、同じ会社の社員であっても、すでに未来への道は分かれています。

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