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不動産業者に聞く「儲かるならば、なぜ自分で購入しないの？」
(出典：2020年9月20日 幻冬舎 GOLD ONINE）
これから、本物の教養を持たない人間たちが、さらに大変な思いをしながら生きていくことになるものと思われます。それほど、無知というのは恐ろしい状態であるということです。
私の知り合い（40代後半）が、5年前に札幌市清田区に新築を建てましたが、案の定、2年半前の北海道胆振東部地震で未だに家が傾いたまま暮らしています。幸い、全壊ではなかったということで住んでいますが、精神的に不安感が付きまとっているようです。
結局、過去（歴史）を知ろうとせず地盤や地脈の悪い場所に家を建てたり、分譲マンションを購入する、というのは現代人が無知によって騙される典型的な詐欺の手口です。実は、新築でも中古物件でも「訳あり物件」というのは数多く存在しています。
大島てる
(出典：大島てる）
外見や内装が豪華であっても、何かしらの霊的な事象が家中で起きることがあります。すでにご存知かと思いますが、ネット上では「大島てる」という事故や事件が起きた物件を紹介しているサイトがあります。
住み始めた途端に家族の誰かが体調を悪くしたり、奇妙な事件や事故に巻き込まれることがあります。また、やっとの思いで、ご主人が住宅ローンを組むことができ、新築を建ててすぐに亡くなるケースもあります。
その他、奥さんがうつ病にかかったり、お子さんが不登校になったりなど、とにかく様々なことが起こったりするわけです。神仏への信仰心が限りなくない現代日本人の多くは、何か悪いことが起きても「偶然」と考える傾向があります。
しかし、どう考えても引っ越しして来た途端に、今まで感じたことのない霊的な事象が起きることがあります。問題は、以前何らかの事件や事故がその場所で起きたことであり、情報分析や霊的なレベルを高める必要があるように思います。
すでに家を建ててしまったので、神主や霊媒師を呼ぶなりして対処することはできますが、高額ですが専門家に自宅の地質を調査してもらうことも大切です。安く済ませたいのなら、スコップで適当に庭を掘って調べることもできます。
北海道地震1年 傾く家、ゆがむ道 「隠れ盛り土」被害集中 札幌市、分布マップから欠落
(出典：2019年9月7日 毎日新聞）
もし土が柔らかくて簡単に砕けるようであれば、「土建屋」が整地するために盛り土で隠している可能性が高いと思います。また、川や沼地が近いようであれば、地盤が軟弱であるのは確実ですので震度7が襲ってくれば土台が大きく傾くかもしれません。
基本的に、土建屋というのは地盤や地脈の悪さが見えないようにするために存在しています。地盤が弱い土地に家を建てる場合、何らかの工事をしないと地震が起きるたびに徐々に土台が傾いていきます。
住宅地のほとんどは、地質調査などされていないのが現状です。すでに引退された大手ディべロッパーや不動産会社に所属していた人たちの話を聞くと、相当いい加減なことをしていたことがわかります。
「地質調査資料」が読める専門家に依頼すれば、詐欺罪が当てはまるような犯罪行為であることが明らかになります。特に、田舎の不動産屋は彼らの言動から考えると、一切近寄りたくない人種の典型でしかありません。
当然、ニセコや富良野などで家を購入する際、法律の知識や生きるための知恵がなければ騙されます。騙されるために移住するようなものであり、「鴨が葱を背負って来る人間」を不動産屋は待っているだけです。
都市計画区域、市街化区域・調整区域
(出典：2021年3月26日 札幌市）
いずれにしても、まともな土地を見つけたのであれば制度上の優遇措置やマイナス面も知る必要があります。例えば、「第一種低層住宅地」や「商業地」など将来的にどのような開発予定があるのかを調べることです。
下水道が通っていない地域の場合、市役所や町役場に行って詳しい計画について教えてもらうことができます。また、道路の拡張工事などの計画があれば将来的に土地価格が上昇する可能性が出てきます。
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