「オンラインセミナー」という仮想現実では話が入ってこない｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

「救いようのない語学バカ」伊藤博文の目覚め

(出典：2020年6月15日 JB Press）

日本で4月1日は、会計年度や学校年度の初日です。政府機関や企業などで制度の変更や新設が行われ、部署異動や新入学など大きな変化が起こる日です。

私たちAtlasは、毎週土曜日19時から札幌駅前にあるAtlasマンツーマン英会話9Fで「情報リテラシー・ワークショップ」を開催しています。50歳目前になると、さすがに2時間以上話すには体力的に堪えるようになりつつあります。

しかし、「善神」がついているような温和な参加者ばかりで、反対されながら主張する必要は全くなく、毎回和やかな雰囲気を保つことができているように思います。学者は儒教しか教えてはならない江戸時代後期（幕末）では、私塾が流行っていたとされています。

私たちも、当時の私塾のように直接訴えかける方法を手本とし、今後も続けていきたいと考えています。何よりもまず、参加者からの質問に真摯に答えることを優先することは間違っていないと思っています。　

【情報リテラシーセミナー】第３期参加者募集

(出典：Atlasマンツーマン英会話）

例えば、住宅ローンの金利はどうなるのか、株価や仮想通貨はいつ暴落するのか、などのような質問には実例を含めてそれなりに答えられますが、まだまだ私の説明が足りないと感じています。時間配分もあり、コラムやメッセージでは伝えきれないことを話すのが目的です。

今後、私は参加者の質問には回答していますが、「これからの世界はどうなりますか？」というような抽象的な質問には答えることができません。だから、事前に疑問に報道記事などを読み、思ったことをまとめて質問してくださると有難いと思います。

北海道の玄関口である札幌駅南口を上から見下ろしながら、「今、起きている本当のこと」を伝えるのは私たちに課された責任であると自覚しています。したがって、参加をご希望の方は具体的に質問してください。

決して、自分もその意味を理解していない専門用語を多用し、質問なのか独り言なのか、よくわからないようなことはしないでください。これからどのように会社を立て直すのか、資産を守ろうとするのか、そして我が子を守ろうとするのか、など真剣な質問には本気で答えていきます。

メディアが演出している仮想現実のような「コロナ騒ぎ」によって、昨年3月から私たち日本人は家に閉じ込められ、テレワークやアマゾンなどの通販サイトを利用するなど、パソコンやスマホを使う時間が以前より長くなりました。

それでも、私たちはちゃんとした服を着て、自分の足で会社に通ったり、買い物にいったり、そして英会話スクールに通う必要があります。オンライン英会話ではなく、生身の外国人講師を前に「1対1」で会話をしなければなりません。

札幌駅から遠い地域に住まれている方は、長距離の電車賃やガソリン代がかかるかもしれません。昨年4月、私が心配したことは「受講生が電車に乗ってわざわざ教室に来てくれなくなるのではないか」ということでした。

このことは、劇場やホールでの講演会や演劇、演奏会などにも言えることですが、セミナー講師やアーテイスト、舞台役者たちは未だに人が集まらなくなるという恐怖感を持っているわけです。

スポーツ観戦　感染防止対策を万全に

(出典：2021年3月25日北海道新聞）

プロスポーツであっても、野球やサッカーの試合を無観客で開催し、テレビで視聴するだけでは臨場感や選手の必死の表情や喜びを感じることはできません。いよいよ、「スマホ社会になってデジタル配信の時代が来た」といった考え方について、私たちは強く反対します。

なぜかと言えば、これ以上の自粛は世界支配層（DS）による「監視資本主義」の策略の乗せられることになるからです。世界経済フォーラム（WEF）という団体は、8月のダボス会議が「グレートリセット」を強引に敢行しようとしていますが、その一つが世界中の人々をデジタル世界に閉じ込めることです。