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道外ナンバーの車が、北海道の冬に事故を起こす確率は高いA 「生き残るディーラーと潰れるディーラー」

2021/1/16


冬〜春に2WD車が走りにくい場所は?
2020年3月27日 北海道を安全にドライブしよう!へのリンク画像です。

(出典:2020年3月27日 北海道を安全にドライブしよう!)


北海道の冬道を、ゆっくりと走る道外ナンバーの車が目立っています。札幌郊外では、関東ナンバーのドイツ車がブラックアイスバーンでスピンし、そのままガードレールに追突している光景をよく目にします。


また、温泉街からの帰り道で激しく降る雪で前が見えなくなり、時速20キロで山道を走る車もあります。札幌の奥座敷にある定山渓温泉では、コロナで閉鎖状態にある中、さらに雪と聞いただけで運転が怖くなる道外からの観光客を受け入れていません。


このことは、北陸や北関東の温泉地にも言えることで、わざわざ首都圏でスタッドレスタイヤに履き替え、事故を起こさないように万全の体制で雪国に向かう観光客など存在しないわけです。


2月以降、さらに積雪量が増えるので、必要に応じてタイヤチェーンの着脱練習をする必要がありそうです。しかし、マイナス気温の雪道で車から乗車してチェーンを装着するのは困難です。なぜかと言えば、すぐに手がかじかんでしまうからです。


【スタッドレスタイヤは乗らなくても4年が期限】雪用タイヤの寿命と長持ちの秘訣は?
2020年1月28日 ベストカーwebへのリンク画像です。

(出典:2020年1月28日 ベストカーweb)


また、スタッドレスタイヤを新品で購入したとしても、まだ路面に雪のない時に走ってタイヤの表面をすり減らさなければ、雪が降った時に機能しない場合があります。車体とタイヤの表面を一致させる作業が必要です。


さらに、大都市に住んでいる人には、車を保有しているにも関わらず、ほとんど乗らないままの状態にしている人もいます。実は、タイヤの溝が深くても5年も経ってしまうとタイヤの性能が劣化している可能性があります。


このような知識がないまま、久しぶりに外出した時に事故を起こす確率が高くなるわけです。車を車庫に入れていたとしても、経年劣化は進んでいきます。必ず車のプロにメンテナンスをしてもらうべきです。


サマータイヤと同様に、ほとんど使用していない「新品のスタッドレスタイヤ」がもし5年以上経っているなら、そのまま廃棄するのが常識です。旅行するには、「カネさえあれば遠出もできる…」などと、思い込んでいる人間が大勢います。


それなら、冬はできるだけ雪の降らない南に向かうべきです。しかし、北海道では冬に雪の降らない場所などありません。海沿いは雪が少ないですが、その分路面が凍り付いています。山側はスキー、海沿いはスケートが盛んな証拠です。


特に、温泉地のある山間部では坂道が多く、スタッドレスタイヤでも車種によっては走行中でもスリップしやすくなります。国道や道道は問題ないですが、雪で覆われた山道を登ろうとしてもパワー不足で登れない車もあります。


だから、日本でも一時流行った「スパイクタイヤ」が禁止にされたわけです。「今だけ、カネだけ、自分だけ」しか見ていない人間にとって、カーライフ一つを考えてもこれからの人生はかなりの困難が待ち受けているのは明らかです。


「想像力の無さ」は、家庭と学校教育が生んだ弊害ですが、車の走行性能の前に知っておくことがたくさんあります。そうでなければ、ドイツ車やレクサスのような高性能な車など乗りこなすことはできません。


【2020】カーディーラーの満足度リサーチ結果
2020年5月11日 日本トレンドリサーチへのリンク画像です。

(出典:2020年5月11日 日本トレンドリサーチ)


北海道では、なぜかスバルの4WD車が人気です。一昔前、4WDの象徴的なメーカーとして特に寒冷地では一目置かれてきました。ところが、技術者だけではどうにもならない典型のような企業となっています。


近年、スバルはトヨタと提携しましたが、トヨタ側の技術的な話を受け入れない傾向が強いようです。例えば、スポーツカーのBRZ(86)は、トヨタの資金力あっての最高傑作であり、スバルはすでにトヨタから相手にされていません。


営業マンなどの姿勢から考えると、業界関係者との協調性の欠如やお客様への失礼な言動や態度が店舗内外に出てしまっています。いわゆる「殿様商売」が板についており、ディスカウントをしなくても「スバリスト」は購入してくれると完全に信じ込んでいます。


当然、正規ディーラーで働く営業マンのレベルは人によりますが、販売台数2位のスズキや4位の日産にもそのような傾向が目立ってきています。スバルと同位置にあるマツダは、人材不足で苦しんでいるように見えます。


例えば、新車を購入したディーラーで定期メンテナンスを受けても、メーカー側が「リコール隠し」を行えばブレーキの異常を原因不明とし、検証作業さえしないことがあります。ところが、トヨタの整備士は他社の車の不具合や欠陥さえ見抜くほど優秀です。


これらのディーラーの違いには、それぞれの役割や価値観の違いにあると思います。そのディーラーの背後には、様々な思い込みや習慣、伝統、そして宗教団体があります。スバルのディーラーには、創価学会の「聖教新聞」が置いてあることが確認されています。


一応、スバル(富士重工)は株式上場していますが、新興宗教団体の新聞や冊子が店舗内にあるのを見るだけで気分が悪くなってしまいます。そういうことに無関心な店舗は、これから必ず淘汰されていきます。


見てわかる全固体電池 EV向け本命、トヨタなど開発急ぐ
2021年1月13日 日本経済新聞へのリンク画像です。

(出典:2021年1月13日 日本経済新聞)


2022年に登場する電気自動車(EV)は、モーターによる駆動がタイヤホイールと連動すると言われています。つまり、すべて4WDになるのでスバルは一気にアドバンテージを失うことになりそうです。他方、日産のリーフはテレビCMが増えていますが売れているようには見えません。

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