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欧米のシンクタンクのレポートを読み、Atlas独自で予測した2020年後半


中国で新型豚インフルを確認、パンデミックの可能性も
2020年6月30日 AFP BB NEWSへのリンク画像です。

(出典:2020年6月30日 AFP BB NEWS)


1月のイランとアメリカの一触即発の戦争から始まり、2月から新型コロナウイルスが世界中に蔓延する中、2020年後半が始まりました。


そのような状況の中、直近6カ月の予測分析を行っていきたいと思います。まず、新型コロナウイルスのは100年前のスペイン風邪と同様、計算では気温・湿度が急激に下がる11月頃に北半球全体で第二波が再発するものと考えられます。


新型コロナウイルスの動向ですが、日本政府や東京都は確実に統計データを改ざんしてでも感染者を少なく発表しているのは明らかです。6月からは経済優先政策を始めましたが、テレビや新聞が報道する1日当たりの感染者数はこんなものではありません。


結局、2月頃と実態は何も変わっておらず、「高温・多湿になる6月からウイルスは大人しくなる…」という見通しも甘い期待でしかなかったわけです。早くも今年は半分を過ぎましたが、9月には巨大台風が襲ってきます。


また、大地震の発生や株価大暴落の可能性も高くなりつつあり、日本政府や各自治体の無能さによって国民はさらに苦しい目に遭わされ、今度こそ貧困のどん底に突き落とされて叩きのめされるかもしれません。


そこに、100年前に5000万人が命を落としたスペイン風邪の第二波のような、今年前半の数百倍の強毒性を持つ感染爆発が始まるということです。すでに疲弊している日本各地の病院は、第一波で持ちこたえたとしても次は覚悟しておくべきです。


急速に勢いを失いつつあるトランプ、大統領選の潮目は変わったのか?
2020年6月30日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2020年6月30日 Newsweek)


また、11月3日に開催予定のアメリカ大統領選挙では、トランプ大統領が再選すると予測しています。もし民主党候補のジョー・バイデンが大統領になれば、背後にいる軍産(企業)複合体を儲けさせるために中国と軍事戦争になる可能性があります。


最近は、トランプ大統領陣営が不利になっており、バイデン候補が勝利して民主党政権になるとグローバリゼーションを再び活性化させる可能性があります。アメリカが諸外国と国際協調に戻そうとするので、世界情勢は安定していくというわけです。


アメリカと中国との関係性も改善していくと考えがちですが、この4年間、トランプ政権は他国と軍事的な戦争をしていません。このことについて、アメリカの有権者のみならず、世界中の人々が気づく必要があります。


トランプ大統領は、口では過激なことを言っていてもイランの軍幹部暗殺以外は主だった戦争をしていません。何度も米軍を動かそうとしましたが、そのほとんどが脅しであり、ボラティリティー(乱高下)させて世の中を動かすためのパフォーマンスであったということです。


つまり、脅威を演出することで国内外でのディール(取引)を有利にしてきたのがトランプ流の外交技術であったわけです。私はこの4年間、トランプ大統領のツイートを読みながら彼の人間性を把握しようと努めてきました。


バイデン氏、新型ウイルス流行中は「選挙集会は開かない」
2020年7月1日 BBCへのリンク画像です。

(出典:2020年7月1日 BBC)


そのような状況の中で、彼の思考や次の挙動も読めるようになってきました。当初からドナルド・トランプは平和主義者であると思っていました。しかし、バイデン候補が大統領になれば軍事的な戦争が中東や東アジアで勃発する可能性が高くなるということです。


バイデン候補は、中東や中国、北朝鮮などで現実的な判断としての戦争を起こす方向に導かれる可能性があり、そのためにかじ取りさせられる役目を担わされるということです。民主党政権が平和に向かうと信じたいですが、過去のアメリカの歴史を振り返ると、そうではないことが起こっています。


トランプ大統領を悪者扱いしているアメリカ人は多いですが、彼らの多くはウォール街に勤めている金融ディーラーやファンドマネージャーです。大学教員などの利害関係者にもその傾向が見られています。


【オピニオン】トランプ氏を見限り始めた世界
2020年6月3日 THE WALL STREET JOURNALへのリンク画像です。

(出典:2020年6月3日 THE WALL STREET JOURNAL)


いずれにしても、トランプ大統領陣営は追い詰められてきており、抗議運動を軍で抑え込もうとするほど味方が少なくなり、親しい側近たちも離れてしまっています。


側近たちは、ワンマン経営のトランプ社長から何とか逃げようと必死なのが伝わってきます。それだけ世界支配層に抵抗し、正しいと思うことを行うのは大変であるということです。


国防総省(ペンタゴン)を味方につけ、共和党候補からアメリカ大統領に就任したトランプ大統領ですが、共和党はCIAより軍で動かす傾向があります。一方、民主党は軍を使うより諜報機関CIAを使って対処しようとする傾向があります。


今後、中国や北朝鮮、そしてイスラエルやイランなどの国がどのように展開していくか、私は軍事戦争が起きる予兆しか感じていません。最近は、インドと中国の国境地帯で紛争がおきたり、北朝鮮は南北連絡事務所を爆破しました。


世界支配層が、人々を戦争に導こうとしているのか、それとも歴史的な自然の成り行きで人々が争おうとしているのか、結局、最後は日本がカギを握っているのだと思います。

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