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東京から地方都市への移住者が増えているA


災害危険箇所図(ハザードマップ)
2019年4月3日 札幌市へのリンク画像です。

(出典:2019年4月3日 札幌市)


最近、首都圏から北海道に移住してきた人々と話をする機会がありました。札幌市内と言っても、実は岩盤が固い地域と弱い地域があります。


例えば、2018年9月に最大深度震度7弱を記録した北海道胆振地震では、50キロ以上離れた札幌市東区や北区では震度5でしたが、西区や中央区では震度4で済んでいます。清田区や白石区では液状化現象が起きていました。


「清田区」や「里塚」の名称から明らかなように、湿原や盛り土であった地域の家や道路が沈下したわけです。白石区には菊水や川北、川下、東区には中沼や苗穂、雁来など、アイヌ語ではない水が豊かな名称を残しています。


この地域の地盤を考えずに、1970年代から住宅地として大量に区画が売りに出されたわけです。当時、土地を購入した人々は何も考えずに次々と購入していきました。


札幌市内の家賃は少しずつ高くなっていますが、中心部から離れた市内郊外で賃貸マンションを借りるのであれば東京の約1/5の価格で済みます。東京で生活している人々の生活は、さらに厳しくなると思われます。


つまり、東京や首都圏の不動産が売れなくなるということです。コロナ騒ぎによって、大企業が大量リストラの敢行や副業を認め始めました。同時に、正社員が少しずつ減り始めた一方、派遣社員や契約社員、アルバイトは家を買いたくても銀行からローンを組んでくれないのが現状です。


いよいよ、一極集中してきた東京の存続が厳しくなってきました。これなら地方都市で会社勤めをしたほうが「まだマシ」かもしれません。


実際に、東京に住んでいる私の友人(40代後半)は最近になって離婚し、財産は妻に半分も持っていかれて資産が目減りしたおかげで生まれ故郷の札幌に戻ってきています。札幌にある会社の幹部候補の募集に申し込み、面接を行って採用されました。


これで故郷で暮らせるようになり、無駄なカネがかかることもなく下積みが長かったせいか東京に見切りをつけた格好となりました。


世田谷に空き家5万戸の衝撃 2割以上が市場に流通せず
2020年9月28日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2020年9月28日 朝日新聞)


一方、関西圏の場合、大阪維新の会の橋下や松井市長、吉村府知事を見ても分かるように、朝鮮半島にルーツを持つ人々や同和が日本人経営者の会社を乗っ取ったり、利権を手にしています。


特に、大阪では経営者が入れ替わったことで、技術力のあるモノづくり企業が大幅に減ってきました。本国の韓国も全く同じ状況にありますが、日本の最新技術を提供されたり、運用したことでサムソンのように一時的に世界最大のメーカーとなりました。


ところが、最近は日韓問題もあって日本企業の撤退が重なり、日本製でなければ通用しない韓国企業の倒産や淘汰が加速しています。サムスンや現代、LGなどは本社をアメリカに移す話も出てきているほどです。


実は、関西、特に大阪の中小企業にも似たようなケースが出てきています。だからこそ、もう一度日本人経営者に経営権を戻すことで、長い目で見れば中小企業が回復する可能性はあります。


他方、日本の代表的な大企業が集まる「経団連」では、これまでの様々な悪事が表に出始めてきています。反社会的勢力と結託し、不正を行ってきたことでこれから「因果の報果」が始まります。


「忠臣蔵」の美談は、ほとんど大ウソだった!
2016年12月14日 東洋経済Onlineへのリンク画像です。

(出典:2016年12月14日 東洋経済Online)


私は、明治維新前に日本中を揺るがせた「忠臣蔵」のようなことが起きると思います。実は、忠臣蔵は美談ではなく、今でいうテロリストであった「大石内蔵助」たち47名が江戸に入ってきて以来、幕府からは何のお咎めがなかった時点でわかることです。


一方、どう考えても被害者である吉良上野介と、その側近を殺害して晴らせる恨みなど何もないわけです。そもそも、吉良家は浅野家の人物を一人も殺害していません。


浅野家が取り潰しになった「最大の元凶」は「浅野内匠頭」であり、取り潰したのは幕府ですが、その不手際の原因は浅野自身にあるわけで、大石は浅野内匠頭か幕府を恨むべきであり、吉良を恨むのは全くの筋違いであるということです。


殺人を正当化した大石は、浅野と共に処刑されますが、不公平と主張する裁判を行った幕府に恨みを持たず、恨みをそのまま被害者とその家臣たちにぶつけるという意味のわからない時代劇が忠臣蔵であるということです。


死刑囚の遺族が助かった被害者や、その家族を皆殺しにして死刑になった家族の復讐をするような話に正義などありません。このように、明治維新以降の日本は現在に至るまですでに人間関係がねじ曲がっていたことがわかります。


『半沢直樹』が人気なのは、「パワハラの被害者が増えているから」は本当か
2020年8月25日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年8月25日 Yahooニュース)


昭和の時代に、日教組が忠臣蔵をテーマにした映画を奨励したことが間違っていたわけです。要するに、在日朝鮮・韓国人を忠臣蔵のストーリーのように正当化すること自体がねじ曲がっている証拠です。


まずは、経団連と日教組、そして電通を解体しない限り、日本は生きていても幸せでいられることはないということです。


ちなみに、浅野家は代々、豊臣家に仕えており、吉良家は上杉家の家系で、大石家は近衛家(皇室)の親戚です。彼らは皇室であり、外様大名であるわけです。


吉良は、豊臣家の家臣であった浅野家を見下していたという当時の政治的背景があったように思います。私たち庶民が理解できない政治家や官僚たちの言動というのは、いつの時代も同じであるのかもしれません。

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