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新型コロナウイルスは、人為的に組成された「生物化学兵器説」


「新型コロナが武漢ウイルス研究所で作られた科学的証拠を発表する」と鼻息荒い中国出身の亡命女性学者
2020年9月14日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年9月14日 Yahooニュース)


新型コロナウイルス(正式名称:SARS-CoV-2)の起源には謎が多いですが、今年9月に香港大学公共衛生学部のウイルス専門家でアメリカに亡命中の閻麗夢(イェン・リーモン)博士が新型コロナが「武漢ウイルス研究所」で組成されたという科学的な証拠を発表する予定と発言しています。


閻博士は、新型コロナウイルスが「武漢海鮮市場で最初に発生したのではない」と訴えています。また、遺伝子の塩基配列の識別が可能である中、「このウイルスが中国でどのように発生したのか、誰がウイルスを組成したのかという証拠をつかんでいる」とも発言しました。


しかし、発表された閻博士の論文は、ニューヨークにある「ルール・オブ・ロー」というNPO法人が保有しています。実は、このNPO法人はちょうど1年前にスティーブ・バノン元大統領補佐官が、アメリカに亡命した中国人実業家の郭文貴(マイルズ・クオック)と一緒に設立しました。


2人は、中国共産党の悪行を暴露し、中国に民主主義と法の支配をもたらすことを目的として設立し、当局に逮捕されるまでバノンが会長を務めていました。スティーブ・バノンといえば、トランプ政権の元主席戦略官であった人物です。


3年前までは、トランプ大統領の側近中の側近で、最近は中国共産党を崩壊させる独立運動を展開していました。トランプ大統領が連呼する「フェイクニュース」という言葉を始めて使ったのがバノンとされています。


新型コロナ「人工ではない」、米情報機関が見解
2020年5月1日 日本経済新聞へのリンク画像です。

(出典:2020年5月1日 日本経済新聞)


実際に、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長を筆頭に、多くの科学者が新型コロナウイルスは「人為的に組成されていない」と否定しています。さらに、アメリカの情報機関を統括しているアメリカ国家情報長官(DNI)でさえ、その可能性を否定しています。


新型コロナの最初の感染者を特定した中国公安当局は、中国政府の公式発表にあるように武漢海鮮市場にいた人物ではなかったということも確認されています。


そして、TBG研究所のユー・ウエンビン教授のチームは、新型コロナウイルスの起源を分析するために、10カ国以上から採取した100近くの新型コロナのサンプルを分析した結果、2019年12月と2020年1月は別々のウイルス株が存在していたことが分かりました。


つまり、昨年11月以前にはすでにヒトからヒトへの感染が始まっていた可能性が高いということです。これは新型コロナの発生源が、武漢海鮮市場ではない可能性を示しています。だからと言って、武漢ウイルス研究所であるようにも思えません。


このように、現段階では新型コロナが人為的に組成されたというはっきりした証拠はありません。当然、武漢ウイルス研究所が開発したという説得力のある証拠も出てきていないわけです。


ただし、「SARS-CoV-3」というまだ存在してもいないウイルスが次の第二波で猛威を振るう可能性が出てきています。


新型コロナウイルスは生物兵器なのか? 中国政権による細菌戦争の意図とその可能性を探る
2020年2月15日 大紀元 EPOCH TIMESへのリンク画像です。

(出典:2020年2月15日 大紀元 EPOCH TIMES)


中国の近代史を振り返ってみると、実はコロナウイルスは1960年代の毛沢東主席時代に開発されていたという非公開情報があります。その目的は、アメリカ国内にばら撒くためであり、世界を核戦争に巻き込むアメリカの計画を阻止するためとされています。


しかし、その計画は実行されずに60年後の今年、アメリカでは新型コロナが原因で22万人以上が死亡しています。新型コロナは、武漢ウイルス研究所で何らかの事故が起こり、ウイルスが漏れてしまった可能性があります。


その後、欧米諸国では効果が低い都市封鎖を行いましたが、政府に抗議する国民の行動に慌て、あまりにも早く解除してしまいました。このことが原因となり、第一波よりも死亡者数が増える第二波が襲ってきました。


新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(1日午後8時時点)死者119.6万人に
2020年11月2日 APF BB NEWSへのリンク画像です。

(出典:2020年11月2日 APF BB NEWS)


現在までの世界の感染者数は約4500万人で、死亡者数は120万人に達しようとしています。結局、日本でも6月には緊急事態宣言を解除してしまったので、感染者が増えたり減ったりと何度も繰り返していくと思われます。


尚、感染予防については第一波の時と同様に、家族や職場の同僚など限られた人たちであれば接触しても問題がない場合がほとんどで、初対面の人たちと会う環境では約2メートルのソーシャルディスタンスは必ず取る必要があります。


最近は、世界的に肘や足をタッチする挨拶が広まっていますが、この方法が適切であるとはどうしても思えません。なぜかと言えば、新型コロナはあらゆる接触から感染する可能性があるからです。


挨拶をする際は、あらゆる接触は避けて日本式の「お辞儀」をするのが最も効果的であるということです。お辞儀しない欧米諸国では、挨拶は右手を胸に当てて相手に敬意を表すという方法を取るのが最適です。


最後に、マスク着用については何度も説明していますが、感染防止に有効なのは医療用高機能マスクだけであり、90%以上の防御機能があるとされています。通常の使い捨てマスクでは、十分な効果は得られないのが現状です。


欧米諸国で感染拡大している突然変異型のウイルス株は、感染力と抗体耐性の高い強毒性である可能性があり、欧米諸国から日本に帰国する人々に対して、十分に距離を保つ必要があります。是非、注意を怠らないようお願いします。

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