ホーム   > 今、起こっている日本の国内情勢の本当のこと index

ねずみ年の2020年、「ねずみは沈む船を去る」ことになる


「いつクビになるかわからない」観光・飲食業で“失業予備軍”が激増。一方で急増する“ある求人”とは?
2020年6月24日 BUSINESS INSIDERへのリンク画像です。

(出典:2020年6月24日 BUSINESS INSIDER)


緊急事態宣言が解除されて数週間が経ち、7月に入っても飲食店や観光業などは復活とは程遠いよう状況にいます。


結局、ソーシャル・ディスタンスを確保した飲食店など存在していないのが現状です。また、どう考えても理容・美容室が、ウイルス感染予防をしっかり行っているとは思えないわけです。散髪時にウイルスが飛び散った時、それを完全に拭き取って他のお客さんに対応することは不可能です。


日々ひっきりなしで通って来るお客さんに対し、理容・美容業界ではスタッフの衛生意識が高いとはどうしても思えません。従業員の雇用と給与が安定していなければ、従業員の気力は必ず落ちるものです。


このことは、ホテルやレストランで働く人にも言えることです。衛生観念というのは、気力が落ちてくると同時になくしていきます。個人経営のレストランが、それぞれの客との距離を2メートル離してソーシャル・ディスタンシングを維持しようなど考えることなどできません。


そもそも、空気も滞留しないようにサービスを提供すること自体が不可能なので、人々は外食したい気持ちを抑えながら自宅で食べています。特に、頻繁に夜の街で食べたり飲んでいる人はその多くがすでに新型コロナに感染していると思います。


全国企業短期経済観測調査短観(概要)2020年6月(P.10~)/日本銀行調査統計局
2020年7月1日 日本銀行へのリンク画像です。

(出典:2020年7月1日 日本銀行)


7月1日に日銀の短観が発表されました。また、帝国データバンクの発表では、売上が急激に減少した中小企業やメーカー、そして下請け企業の資金繰りが相当厳しく、7月から次々と廃業・倒産が進むと予測するようになりました。


それに対して、政府は「持続化給付金」を前年度比50%以下の売り上げであれば、200万円を補助する方針を打ち出し、税理士を通した中小企業の多くがすでに振り込み済みであると思います。


ただし、資金が底をついた会社は前年度比50%以下であっても、7月中に振り込まれなければ持たないものと考えられます。つまり、安倍政権は税金で中小・零細企業を助けるつもりはないということです。


安倍政権は、4月7日の緊急事態宣言から完全に国民を無視しています。テレビや新聞がコロナ騒ぎを始めたのが2月頃ですが、このままではようやく視界がひらけて国民が本当のことが理解できるようになるのが9月であるように思われます。


コロナショックで日本人のボーナスが危ない!ローン破綻を避けるには
2020年6月7日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年6月7日 Yahooニュース)


実際に、今年の夏はボーナスが出ない会社がほとんどで、年2回のボーナス払いで資金繰りを期待していた人たちの「家・車ローン破綻」が相次ぐ可能性があります。そして、それに連動して地方銀行の不良債権が膨らみ始めるわけです。


特に、大都市圏で高い家を購入した場合、当然住宅ローンであることがほとんどですが、自宅を不動産投資していた身の程知らずの経済音痴は、1990年代のように次々と自己破産していくことが予想されています。


興味深いのは、不動産投資をして一般のサラリーマンやOLにマンションを売却していた経済音痴ほど経済や金融について全く知らないことです。これがバブルの本当に怖いところです。これから一気に不動産価格が下落していきます。


その経済音痴から「ねずみ講」のようにマンションを購入した人々は、同じように自己破産していく運命にあります。高層タワーマンション一戸の価格が1億円以上というのも東京、そして首都圏の特徴です。


奇しくも今年は「ねずみ年」であるわけですが、「火事の前にはねずみがいなくなる」や「ねずみは沈む船を去る」などという格言があります。つまり、一刻も早く東京や首都圏から地方へ引っ越しするべきであるということです。


日本を暗黒の時代に突き落とした関東大震災から96年
2019年9月1日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2019年9月1日 Yahooニュース)


今年前半はコロナ騒ぎで東京都民は酷い目に遭わされ、これから首都圏などで巨大台風や大地震、そして火山噴火の洗礼を待ち構えている状態なのは明らかです。


この数年、私は20代の動きを観察してきましたが、ネットで申し込みをしても当日現れない人間が驚くほど多いことがわかりました。その後、音沙汰ないことから考えても「心」と「カネ」のどちらかしか選べなくなっているように思います。


「カネ」を捨てられる人は「心」が手元に残ることになり、「心」が残るから何とか生き残れるのではないでしょうか?まだカネのことで悩んでいる人間は、どこかで「心」を失うことになります。結局、幸せにはなれないわけです。


無断でキャンセルしたり、踏み倒すような人間が多い中、これから起きることはかなりの割合で地獄を見ることになると思います。私の言っていることは信じ難いかもしれませんが、窮地に追い込まれる人間はテレビや新聞、そして政府や役人の話を聞かされることになります。


安倍政権が抱える御用学者に御用記者、御用評論家は全てカネをもらってインタビューを受け、政権に都合が良いことしか言いません。だから、テレビや新聞に顔を出している無能な人間の言うことを信じています。


見極めができない方々、いいですか?安倍政権や厚労省の言った通りに行動すると、いずれ命を落とすことになりますよ?


これまでにもバブル崩壊や福島第一原発のメルトダウンなど、政府や大企業の怠惰によってそういったことが起きていましたが、今回はその数十倍ものダメージを受けることになります。そこで理解したところで「時すでに遅し」です。

PRE:あなたが会社を辞めても誰も困らない時代 INDEX NEXT:生き残るための「基本方針」@ 「食料、飲料、電力の確保」 >>>

すべての「人」へ、
今、起こっている世界情勢の本当のことをあなたに
Atlasマンツーマン英会話/情報リテラシースクールがやりたいことA
from Atlasマンツーマン英会話 peters.jp