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イスラエルとイランによる中東最終戦争と、中国と多国籍軍による第三次世界大戦

2021/6/3


中東戦争に発展も、差し迫るイスラエルのイラン核施設攻撃 想定されるF-35Aステルス機による隠密奇襲攻撃
2021年5月6日 JB Pressへのリンク画像です。

(出典:2021年5月6日 JB Press)


アメリカ経済が衰退していく間、中国は着実に経済成長を続けたその資金で軍備増強を急ピッチで押し進めています。


一方、中東ではイランが石油売買の決済方法に米ドルを使わず、核ミサイルのためにウラン濃縮度を過去最高水準に引き上げ、イスラエルを攻撃するタイミングを虎視眈々と見計らっているわけです。


イランが、イスラエルを攻撃する理由は「イスラムの聖地エルサレム」にあり、イスラエルがイランを敵対視する理由もどうしても「ユダヤの聖地エルサレム」にあります。


イスラエルのシオニスト(アシュケナージ系ユダヤ人)たちの目的とは、旧約聖書に書かれている通り、神が定めた土地に「第三の神殿(ソロモンの神殿)」を建設することです。


その土地は「モリヤ」と呼ばれていますが、今は岩のドームにイスラムのモスクがあります。シオニストたちは、このモスクを取り壊すか、その近くに神殿を建てることを計画しています。すでに、神殿の設計図や建材、そして1200点以上の神具、装飾品などの制作は完了しています。


もしイスラエルが神殿の丘にあるモスクを強制的に取り壊した場合、イランとその同盟国が全軍を引き連れてイスラエルを総攻撃することになっています。だから、欧米諸国はイランに核兵器を持たせないように邪魔をしてきます。


米、エルサレムの総領事館を再開へ トランプ政権が廃止
2021年5月26日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2021年5月26日 朝日新聞)


2018年、トランプ大統領がテルアビブからエルサレムにアメリカ大使館を移転させたのは、イランの攻撃に備えるためです。イランからの攻撃を食い止める意味もありますが、もし大使館が被害を受けた場合、米軍は反撃するための理由が得られるようになります。


また、アメリカ大使館にミサイルが着弾しなくても、バイデン政権の実動部隊であるCIAが破壊工作を行ってアメリカの関連施設にダメージを与え、被害を演出することも可能です。


つまり、イスラエルによるモスク破壊と神殿建設はすでに推進されており、ロシア軍を中心としてトルコ軍やイラン軍が攻め登ってくるとエゼキエル書に書かれている「ハルマゲドン(中東最終戦争)」を戦う覚悟があるということです。


シナリオとしては、まずイスラエルが神殿建設のためにモスクを取り壊すと、全世界のイスラム教徒がイスラエルを非難し、様々なイスラム武装集団が集結することになります。しかし、それはロシアやイラン、トルコ軍が全面戦争を準備するために時間が必要であるからです。


最初の攻撃は、イラン軍による弾道ミサイル攻撃のみで、イラン海軍の艦隊や潜水艦による攻撃部隊が地中海に到達するまでにはいよいよ同盟国が動き始めます。


その後、トルコやイラク、シリアなどの正規軍または反乱軍などの地上部隊や戦闘機、攻撃ヘリなどがイスラエル攻撃のために集結する場所がシリア側のゴラン高原です。


「神殿の丘」に第三神殿を イスラエル閣僚
2013年7月17日 CHRISTIAN TODAYへのリンク画像です。

(出典:2013年7月17日 CHRISTIAN TODAY)


いずれにしても、イスラエルが第三神殿の建設に着手することは確実です。そして、イスラム諸国がイスラエルを攻撃することも確実です。中東では、「自爆テロ」という言葉がよく用いられますが、最終戦争ではイスラム教徒のほとんどが決起する聖戦(ジハード)となります。


他方、聖書の預言はありませんが、東アジアでも戦争の準備が進んでいます。イギリス空軍のF35B戦闘機は、イギリス海軍のクイーン・エリザベス空母打撃群の重要な柱となるもので、2016年からパイロットの訓練が開始されていました。


イギリス海軍は、6万5000トン級空母2隻を建造し、すでに完成した「クイーン・エリザベス」を先に出航させ、「プリンス・オブ・ウェールズ」も出航の準備をしています。この両艦に、戦闘機を40機ずつ乗せるものと考えられます。


世界の軍事力ランキングトップ25[2019年版]
2020年1月9日 BUSINESS INSIDERへのリンク画像です。

(出典:2020年1月9日 BUSINESS INSIDER)


イギリス空軍に配備されているF35戦闘機は約200機で、アメリカ空軍は2500機の配備を計画しています。その他、オランダやノルウェー、そしてオーストラリア空軍でもF35戦闘機の訓練が終わっています。当然、制空戦闘機数ではアメリカ空軍が圧倒的に有利です。


だから、米軍は海軍力、特に艦船を増強して艦船攻撃力で世界を圧倒しようと計画しています。現在の制空戦闘機は、アメリカが2200機以上、中国では戦力として数えられる戦闘機は多いですが、約1200機、日本は約300機、ロシアは900機程度とされています。


ロシアや中国は、旧式の戦闘機数を多く保有していますが、すでに実戦では使い物にならないことがわかっています。イスラエルは、その最新鋭機F35をシリアで実戦投入しましたが、シリアの防空レーダーには探知されなかったと報道されています。

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