政治家3世の小泉進次郎衆議院議員と元アナウンサーでタレントの滝川クリステルという「おひな様カップル」そのものが、日本国民を愚弄しているのは明らかで、結婚発表を喜んで温かく迎えた、という人間たちをよく観察することでわかることがあります。
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それは、2016年11月のアメリカ大統領選挙選でヒラリー・クリントンを応援していた、ニューヨークで暮らすキャリアウーマンたちと全く同じ思考を持っているということです。自民党を無意識に指示する女性たちには、地主や企業経営者の妻(愛人)や娘が多くいます。
つまり、何の苦労にも耐えたことがないタイプの女性たちが、「おひな様セット」を喜んでいるわけです。一方、夫(パートナー)と苦労しながら、一代で会社を運営してきたタイプの女性というのは、そういう単純な見方をすることありません。
人生の苦労を身に染みて理解している人たちは、この「おひな様カップル」を評価することはなく、むしろ日本には皇室があり、眞子さまや佳子さま、そして悠仁さま、という本物の王子、王女がいながら、それと同じような扱いをテレビや週刊誌でされること自体に違和感を感じているはずです。
このような現象は日本だけではなく世界各国で起きていることですが、政治家や企業経営者、アスリートなど全てが芸能人化しつつあり、比較的テレビ映りがよく、いわゆる「見栄えのいい男女」が好まれるようになっています。
前述したように、日本には無意識に自民党(公明党)を支持するタイプの女性がたくさん存在していますが、それは昔から年齢に関係なく、資産家や企業経営者の妻と娘たちを中心に社会形成されているように思います。
女性たちの特徴としては、本性は悪賢く、抜け目がなく狡猾、そして特権に擦り寄り、他の人よりも得をすることばかり考えているように思います。「今だけ、カネだけ、自分だけ」を方針として生きている人間集団とも言えそうです。
朝起きてから夜寝るまで、もはや人ではない、人間という生き物の最も悪い性質を前面に表している女性たちのことです。とにかく、男性を騙すことしか考えないように思われます。このような生き方のロールモデルは、アメリカ・ニューヨークを舞台にした海外ドラマにあると考えられます。
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このような女性たちに悪影響を受けているのが、大企業でサラリーマンをしている男性に多いことも理解されつつあります。このように、無意識に自民党を支持する層が男女合わせて500万人+500万人で1000万人は存在している計算です。
つまり、このような頭の足りない、悪賢く、抜け目がなく狡猾、そして社会的強者に弱く、社会的弱者に強い人間たちが、「おひな様カップル」を喜び、素直に祝福するという恐ろしいことが起きているというわけです。
しかし、政治というのは本当は貧困にあえぐ、恵まれない国民のためにあるものです。10月1日からの消費税増税前の今、多くの日本国民はますます貧困化が進む中、苦労して何とか税金を支払い、社会保障も安倍政権に削り取られるばかりで、もがき苦しんで生きているのが現状です。
要するに、「おひな様カップル」をテレビで見て何とも言えない複雑な心境で、怒りすら感じ始めているということです。しかし、そのことは友人や家族、ましてや同僚などにも口に出して言えないようです。
なぜかと言えば、言うと自分が嫉妬している、あるいは劣等感情を持っているなどと、周りからそう見られる、と思っているからです。戦後74年間、深い洗脳にかかっている多くの日本人は、多少の違和感を感じたとしても、自分で自分の脳を訂正することができるようです。
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