【速報】新型コロナ 全国で1236人感染確認 東京新たに376人感染
(出典:2021年3月26日 FNNプライムオンライン)
日本国内の新型コロナウイルスの感染拡大(第3波)は、4月後半まで感染者数が増大するペースを維持しています。
100年前の「スペイン風邪」は2月から急激に収束し始めましたが、2003年に中国広東省で発生した「SARSウイルス」は春になるまで感染者数が増え続けていました。果たして、日本政府が首都圏の緊急事態宣言を解除したことは正しい選択であったのでしょうか?
菅政権は完全にタイミングを誤り、首都圏の一部をロックダウン(都市封鎖)する必要があったと思います。特に、東京都の感染者数が急激に増え始めており、第4波のようなグラフを描こうとしているように見えてきます。
コロナ感染の札幌市議約30人と会合 出席者からクラスター
(出典:2021年3月24日 NHK NEWS WEB)
コロナの第4波は、第3波よりも感染者が増える可能性が高く、特に東京や大阪の昼間人口が多い地域や、政治家・地方公務員が行くような居酒屋や風俗店などでクラスターが発生するケースが増えています。
その他、百貨店やショッピングモールなどに買い物に出かける人たちがクラスターになるケースもあるなど、まるでウイルスが悪神に憑りつかれている人間を、見分けながら感染を広めているようにも感じさせます。
結局、ほとんど感染者が出なかった台湾と比べると、安倍政権時に湖北省武漢からの中国人観光客を入国させたことが原因であることは明らかです。菅政権は、外国人観光客の入国そのものを厳しく規制していますが、収束しかけると油断してゲートを開けたがる傾向があります。
政府の財務状況が悪化している中、GoToトラベルの利権を持つ菅首相や二階幹事長はインバンド欲しさに、隙を見ては外国人観光客を入国させていくはずです。経団連や大企業もにも既得利権を持つ人間は多く、「命よりカネ」の方針はコロナ前と全く変わっていません。
域内感染「ほぼゼロ」の台湾にみる、正しいコロナ対策
(出典:2021年1月19日 DIAMOND online)
日本は四方を海に囲まれた島国であり、鎖国することができれば欧米諸国や中国よりも感染予防対策がしやすいわけです。中国は、感染者が一人でも出るとすぐに街ごとロックダウンする体制が整っています。
「共産党独裁国家だから可能」という声もありますが、予測分析した上で日本全体をロックダウンする必要がありました。そうすれば短期間で収束し、台湾のように国内経済を元に戻せた可能性がありました。
実際に、日本の実体経済はどん底にあり、オフィスに労働者が戻らないので需要が減少したままです。日本らしいと言えばそれまでですが、国民を緩く締め付ける戦略では中途半端な結果にしかならないわけです。
むしろ、コロナ後は店舗やオフィスを閉鎖させてしまっており、日本人の多くは「収束するだろう…」という楽観論しか持たなくなっています。それでも生きていけるのが日本社会の不思議さであり、今後も仮想現実は続いていきます。
このままでは、中世ヨーロッパや東南アジアで発生した「コレラ」や「ペスト」のように時間がかかり、コロナ騒ぎの終息は「2024年春頃」である可能性が出てきました。そしてその頃、旧札と新札の交換が実施されることになります。
新型コロナ“パンデミック”宣言から1年収束への課題は
(出典:2021年3月12日 NHK NEWS WEB)
このような仮想現実が残り3年も続くことになれば、誰もが感染リスクの確率が上がり、生活苦に苦しむ人々が大勢出てくるのは間違いありません。突然変異して強毒性をさらに高めたコロナウイルスは、季節感冒のインフルエンザそのものです。
mRNAワクチンの接種は、アナフィラキシー(アレルギー症状)が出るので危険ですが、どうせ接種するなら季節的に流行を予測されたタイプのワクチンを投与することです。ウイルスベクターのワクチンであっても、接種しないことが最良の選択であるように思います。
「医療利権」で大儲けしている日本人医師の多くは、ファイザー社やアストラゼネカ社の手先であり、日本を平和なままにしたくないと考えています。だから、テレビや新聞などで感染の恐怖を伝え、ワクチン接種に誘導しています。
要するに、私たちができることは免疫力を上げることです。滋養のある食事や適度な運動でこの時代を乗り越えていくしかありません。まともな医師であれば、ワクチンを勧めず、あくまで健康管理のために動いてくれるはずです。
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