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「眞子さまが小室家の問題にこれほど深く関わっておられたとは」守谷慧さん、絢子さんが語っていた“家族観”との違い
(出典：2021年4月12日 文春オンライン）
小室圭さんが公表した文書の件で、秋篠宮家の長女・眞子さまのコメントが発表され、再び大きな議論を呼んでいます。
要するに、皇室の本質的な問題である男系天皇や女性天皇の議論で政治利用したい自民・公明党政権と皇室の伝統を守りたい勢力が対立しているということです。
当然、いつものように日本国民のほとんどが理解できていませんが、評論家も本質的な話ができないでいます。なぜかと言えば、最も重要なことは次の天皇のお妃（皇后）がどのように選ばれるのか、あるいは誰になるのか、だからです。
「日本一出世した男」豊臣秀吉から学ぶ その他大勢から抜け出す調略法
(出典：2016年8月8日 DIAMOND online）
歴史を正しく振り返ってみると、平安時代以降の皇室は「藤原氏」を中心に血縁を増やしてきたことがわかります。同時に、藤原氏は身分の高い「公家」を中心として日本の政治や経済を支配してきたわけです。
それに対して、「武士」の身分は低かったですが、権力を持つために武士の大名たちは戦国時代に入ると天皇の親戚になることを目標にするようになりました。例えば、「豊臣秀吉」は農民出の武士で、その後は公家にまでのし上がっています。
日本の歴史上でここまで下剋上を果たした人物は少なく、いわば大衆の英雄であり、身分制度をひっくり返した唯一の人物です。実際に、秀吉は自分が公家になるために藤原氏の養子にまでなり、豊臣という苗字ももらっています。
「女性天皇」賛成派は愛子様に生涯独身で通していただくつもりか？
(出典：2017年5月27日 日刊SPA!）
一方、「徳川家康」は皇室から疎んじらていたようで、藤原氏の血筋ではない徳川家は江戸幕府を開いた途端、自分の娘たちを皇室に入れようとしましたが徳川家から「女性天皇」が誕生して以降、断固として断られ続けました。
さて、日本の歴史では「女性天皇」は過去に何度も誕生しています。ただし、結婚相手に恵まれずにそのまま子どもを生めない可能性が高いことがわかっています。お家騒動によって、婚姻を阻止された挙句、分家から男子が生まれて世継ぎになるケースがほとんどです。
つまり、皇室の伝統を守るのであれば「女性天皇」や「男系天皇」など問題することではなうことがわかります。それよりも大事なことは、天皇のお妃になる方の家柄です。なぜかと言えば、その妃が産む子どもが将来の天皇になるからです。
実は、江戸時代までは藤原氏の血筋だけが天皇陛下になれましたが、明治維新によって皇室から藤原氏の系統を排除する動きが始まりました。まず、士農工商などの身分制度の改正が行われ、公家制度の廃止も決まりました。
明治政府は、民間人であっても皇室に嫁入りできるように法律を改正し、神道や仏教を信奉する藤原氏ではないキリスト教徒を皇室に入れるようにしました。昭和天皇の妃である香淳皇后は藤原氏の血筋ですが、平成天皇（上皇）の后はキリスト教徒の美智子さまが選ばれています。
また、現在の令和天皇の后は雅子さまであり、藤原氏の血筋ではなく、父親が外務省の官僚であるために帰国子女として育った官僚エリート層の出身者です。弟の秋篠宮親王の妃である紀子さまも父親が大学教授であり、アメリカやオーストリアで生活しています。
“佳子さまICU志望”で考えた 皇室とキリスト教はどんな関係？
(出典：2014年10月30日 朝日新聞 AERAdot）
雅子さま、紀子さま双方とも英語や外国語が堪能であり、おそらくキリスト教を信奉する機会があったものと考えられます。私は、将来天皇となる日本人女性をイギリス王室やバチカンが選び、何らかの関与があるように思っています。
彼らの目的は、皇室を神道や仏教中心の神事からキリスト教に改宗させ、欧米がコントロールできるように支配することではないでしょうか？
1949年、GHQ（進駐軍）のダグラス・マッカーサー最高司令官が、ICU（国際基督教大学）設立に際して財団の名誉理事長となり、「キリスト教長老派」によるリベラル・アーツ・カレッジの大学を作ったこと自体がその証拠です。
小室圭という怪しい人間と眞子さまとの結婚も普通ならあり得ないことですが、クリスチャンと結婚させることが目的であるように思います。天皇陛下も秋篠宮殿下も、若い頃からイギリスの大学に留学しています。
妹の佳子様もイギリスに留学していますが、確かに世界各国の要人と直接話すには英語でのコミュニケーションが必要です。ところが、最近の神道や仏教は政治利用が進み、分裂が進んでいます。
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