台湾での米中衝突が引き金、米国債・株・ドル大暴落
(出典:2021年4月19日 JB press)
日本のテレビ局では、コロナウイルス感染症関連の話題ばかりが取り沙汰されており、日本人のほとんどがそのことしか考えていないように思われます。
しかし、日本近海の状況を考えてみると、世界各国から艦船が集結しています。つまり、「第3次世界大戦というシナリオ」が存在していることがわかります。
今、NATO軍+自衛隊が「中国包囲網」を展開していますが、台湾海峡や尖閣諸島近辺で米中の衝突がいつ始まってもおかしくない状態にあります。また、株価の乱高下が続いている中、仮想通貨も上下に動き始めています。
株価の暴落は、これまで秋に発生することがほとんですが、今年の秋がもう二度と戻らないほどの暴落が起きるかどうかはまだ判断できていません。特に、アメリカや中国では急激な経済回復が進んでいますが、ここで中折れするようなことになれば一気に世界恐慌に突入する可能性もあります。
それに対して、日本では気味の悪い震度5前後の地震が各地で起きており、富士山の噴火が近いことも予測されています。2020年代に入り、感染症から様々な出来事が起きていることは決して偶然ではないことは明らかです。
少なくとも、私たちは2025年までこのような不安定な状況の中で生活していかなければならないようです。問題は、日本人の中で楽観的に考えている人間と、そうではない人が国内で二分化していることです。
ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する
(出典:2021年4月19日 Yahooニュース)
「永遠に株価が上昇し続ける…」と考えている人間の多くが、大企業のサラリーマンや中小企業の経営者であり、新たな事業を始めています。ところが、市場というのは最安値で参入し、最高値で撤退するのが難しいわけです。
政府と日銀は、いつまでもETF買い(国民年金の原資)で市場を支えており、下落しかけても何とか支えることで難を逃れている状態です。今度こそ大暴落が起きれば、日経平均3万円は1万円まで下落していくのが大方の見方です。
また、ビットコイン600万円も200万円まで下落しなければバランスが保てないように思います。今後、企業や役所など人材の数や投資額、消費率など全てが現在の価値の1/3程度になることを想定し、準備しておくことが求められています。
コロナ禍で返済困窮者が6万人突破!住宅ローンで失敗しない「3つのコツ」
(出典:2021年5月1日 Yahooニュース)
そのような状況の中、いつの時代も先読みして難を逃れる人々がいます。すでに自身の店舗や証券を処分し終え、後は都市郊外にある自宅でゆったりと構えています。日本では、10万人以上が失業しており、再雇用の見通しが立っていないのが現状です。
昨年秋頃に会社を辞職、あるいは希望退職して失業保険が終わるタイミングに来ています。貯金が尽きるのが今年の秋頃であるとすると、いよいよ住宅ローンのモラトリアム期間(約1年3ヵ月)と一致していきます。
カネを貸している銀行も余裕がない中、貸しはがしの準備が整えられつつあります。住宅ローンが支払えなくなって追い出されたり、差し押さえられている人はいませんが、これから離婚や家庭崩壊が急激に増えてくるように思います。
自宅があるだけまだマシですが、マンション経営の投資でローンを組んでいる場合、傷が深くなる前に高値で売却するのも一つの判断です。しかし、「政府やローン会社が何とかしてくれる…」と考えている人がほとんどだと思います。
尾身会長、年内終息見込めず 「冬までは感染広がる」
(出典:2021年3月5日 時事通信)
ちょうど2ヵ月前、感染症対策分科会の尾身会長は、参院予算委員会で「コロナ感染の年内の終息は見込めない」との見方を示しています。つまり、経済はこれからさらに停滞していくので、会社を早期清算することを勧めているわけです。
感情的な意思決定しか持っていない日本の経営者の多くは、2019年に戻れないことを信じたくないようですが、冷静に考えるとそれが真実であることを理解しているようにも感じます。無能な尾身会長ですが、大変重い言葉で説明していたということです。
つまり、コロナがそう簡単に「終息」するものではないことは明らかで、このことを飲食店や旅行会社、そして英会話教室や学習塾の経営者たちが彼の語る真意を理解できるはずがありません。
「希望的観測」を持っていたい気持ちはわかりますが、今年の夏は酷暑であることが予想されているので、涼しい北海道でも注意が必要です。例年になく、5月まで寒い日が続いていたことで自然環境がバランスを取ろうとします。
当然、下がると上がる「ニュートンの法則」から農作物の被害や台風、豪雨などの被害を受ける地域も出てくると思われます。同時に、コロナの感染者がなかなか減少しないことも考えられます。いよいよ、「1日当たり1万人」の感染者もあり得る話です。
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