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目、鼻、指からブロックする予防対策 「ビニールカーテンやアクリル板は意味がない」

2021/5/6


札幌市に「医療非常事態宣言」 コロナ病床率9割に 札幌市や道内医療団体らが発令
2021年4月15日 産経新聞へのリンク画像です。

(出典:2021年4月15日 産経新聞)


札幌市で入院患者が過去最多となり、医療体制は危機的な状況にあるとして、北海道と札幌市は医師会や医療関係団体とともに「札幌市医療非常事態宣言」を出しました。


結局、問題は市民が医学やウイルス感染予防について何も知らないことです。何も知らないまま、マスクだけして感染しているのが現状です。札幌市民全員に、北大医学部が病理学を教えれば感染者数は確実に減らすことができると思います。


道や市、厚労省、そして文科省が教育を受けさせる必要があったというわけです。なぜかと言えば、コロナウイルスは空気(飛沫)感染することがほとんどだからです。もし情報やデータをもとに論理的に考える能力があったなら、感染する確率はかなり抑えられていたはずです。


しかし、普通の市民は情報リテラシー力が低く、自分自身で情報源の真偽を確認することさえできない状態にあります。そのためには、英語力や感性を磨く必要もありますが、まずは感染する仕組みについて考えることから始めます。


ウイルスが人体に侵入するには、目や鼻、口から入る必要があります。そのために、指にウイルスが付着しているケースが多いわけです。だから、3つの穴の侵入をブロックできれば、理論上はウイルスは人体に入ることはなく、感染することはありません。


つまり、学校や職場、飲食店などでクラスターが発生する確率が高いことは、論理的に考えればわかるはずです。地方に住む消防士や警察官、教職員、市町村の職員など公務員に感染者が多いのは、札幌に遊びに来るという派手な行動をしているからです。


その対策、意味ありますか? 専門家が提言する「真の感染防止」 (1/2ページ)
2021年2月17日 SankeiBizへのリンク画像です。

(出典:2021年2月17日 SankeiBiz)


また、飲食店や英会話スクールなどで取り付けられているビニールカーテンやアクリル板では全く意味がないことも理解する必要があります。飲食店やショッピングモールなどの商業施設の予防対策など、何の意味もないことがわかります。


なぜかと言えば、ウイルスは室内外でミクロ粒子の状態のまま空気中に漂っているからです。机の上にビニールカーテンやアクリル板を置いたところで、上下の隙間や横、裏側にウイルスは漂って回ってきます。このような常識は、ウイルス学を学んだことのある医師たちなら誰でも知っています。


例えば、ウイルスが目に付着した場合、涙という自然の目薬によって殺菌される効果があります。ところが、目が渇くドライアイやコンタクトレンズによる角膜の傷にウイルスが付着し、涙が出ない場合、目の中から人体に吸収されてしまいます。


要するに、ウイルスも一緒に人体に侵入してしまいます。目の場合は、違和感を感じると涙を流すようにできていますが、問題はウイルスが付着した手や指をアルコールや次亜塩素酸で消毒しない時です。


コロナウイルスは目からも感染?コンタクトレンズのトラブル
2021年3月17日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2021年3月17日 Yahooニュース)


ウイルスは一人の人間によって、あらゆる場所に拡散され感染拡大していきます。だから、何か違和感を感じたら手を石鹸で洗う習慣を身につけておくことです。実際に、日本各地の眼科には大勢の感染者が目の症状に気づいていないかもしれません。


その他、耳鼻科や皮膚科など全ての病院やクリニックには、感染していることに気づかずに受診を受けています。病院によっては、感染予防そのものを教わっていない可能性もあります。眠くても目を指で触らない習慣を身につけておきましょう。


鼻ほじりで死に至る病にかかることも…感染症リスクが高まる理由
2020年3月10日 DIAMOND onlineへのリンク画像です。

(出典:2020年3月10日 DIAMOND online)


一方、鼻の穴からウイルスを侵入させる場合があります。鼻で酸素を吸い込む際、空気中に漂っているウイルスが付着し、活性化されたまま人体に取り込まれ、口やのどに直結している鼻は内蔵ともつながっています。


鼻を洗浄する薬剤もドラッグストアなどで売られていますが、まずはマスクを鼻の上まできちんと装着して侵入するウイルス量をできるだけ減らすようにします。ウイルスは小さい微粒子ということで、完全ブロックすることはできないとされています。


特に、新型コロナはACE2というタンパク質受容体で、人体の細胞に自分たちのRNAを注入しす。このACE2が鼻や口、のどに多くあるので、感染が起きるということです。しかし、ウイルスは、体内で増殖すると鼻水やよだれとなって体外に排出されていきます。


目と同様に、なるべく鼻を指で触らない習慣を身につけることです。指は、最もウイルスや細菌が付着しています。その指で鼻を触るから、感染する確率が高まるわけです。触ってしまった場合、必ずテッシュで鼻をかんで鼻水を排出していきます。


そのまま放置しておけば、数日後に感染を発症する可能性があり、鼻を生理食塩水で洗浄することはウイルス量を減らす上でも効果的なのは明らかです。「鼻うがい」は週に1回程度にし、逆に体調が悪くなったら月に1回にします。


人間の免疫は、免疫細胞だけでなく、体内に同居する細菌やウイルスの量やバランスによって成立しています。このバランスがアルコール消毒や洗浄のしすぎで崩れると、体調が悪くなることがあります。


自然界と同様、体内を無菌状態にするのではなく、常にバランスが整った共存状態を維持して体調を整えることが予防対策にもなります。

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