伊モンテパスキ損失隠し裁判、野村やドイツ銀元幹部に禁錮刑を求刑
今年5月、金融大手の「野村証券」が、イタリアの銀行の不正に関与した罪で処罰を受けているとブルームバーグで報道されていました。あのドイツ銀行も関与していたと報じられています。そして先週…
野村HDに110億円の罰金・利益没収 イタリア裁判所
いよいよ、野村証券は次に起こるべき金融危機で、「ドイツ銀行」と共に破綻するかもしれません。実は、このようなニュースのほうが重要なのですが、日本のマスメディアが隠しているのは明らかです。今後、さらに日本経済が急降下になっていくものと思われます。
また、通信IT大手の「ソフトバンク」が法人税を一銭も払っていないことについても、日本国民の多くが少しずつ気づきつつあるようです。ちなみに、ユニクロ(ファストリ)もソフトバンク同様に法人税を全く支払っていないことが明らかになってきました。
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日本のマスメディアというのは、重要なことをできる限り大きく報道しないようにしているわけです。ところが、実は世界ではEU(欧州連合)の中核を支えるドイツ銀行やイタリアの銀行が軒並み破綻する危機に見舞われています。
マスメディアというのは、具体的にNHKや日本経済新聞を筆頭として、民法テレビや朝日、読売、、毎日、産経、そして地方新聞のことを言います。また、週刊誌の文春・新潮やダイヤモンドやプレジデント、東洋経済なども含まれています。
戦後75年が経ち、様々なことが理解され始めています。戦後以降、アメリカGHQ(進駐軍)によって皇族や公家が軒並み廃止され、地主の多くが国に土地を奪われてきた中、それまで底辺にいた在日朝鮮・韓国人や小作農民が知恵と金儲けで政財界を牛耳るようになったわけです。
ところが、そういう人たちにバトンを渡し、日本の政財界を動かせたことは、結果として公害や戦争、汚職、不正が当たり前のようにはびこっています。安倍政権とベネッセや英検の業者との関係、東京オリンピックの不祥事なども全て利権構造が原因で起きていることです。
まだ20代の時、私はアメリカや日本は民主主義国家として、社会的に平等であるべきで、貧富の差や職業の貴賎で人々の差別がされてはならない、と思っていました。どちらかというと、今でもそう思っていたい時があります。しかし、世の中はそうではないのが現状です。
政治や経済の権力を、太平洋戦争で負けたことで幕府や薩長による帝国主義から一般大衆の手に渡され、国民に主権があり、自分たちの民主主義で決められるようになったのが1950年代のことです。
アメリカGHQが日本国憲法を作成し、民主主義の世界をつくるのに手助けしてもらったにも関わらず、私たち日本国民の多くはそれを活用せず、まるで他人事のように考えてしまっています。どちらかと言えば、政治家や官僚、大企業に悪用ばかりされているように思います。
来年2020年は、「亥(いのしし年)が暴れ、ドロ舟から逃げ出す子(ねずみ年)」となるように思います。つまり、ほとんどの日本人が誰の話も聴く耳を持たないので、奥に追いやられていくということです。
その象徴が、安倍晋三を日本のトップにしてしまったことです。そして、無能な人間たちを閣僚にし、日本社会全体に腐敗し支配構造がはびこっています。安倍首相は天皇陛下と対立し、ついに上皇は自分で退位されてしまいました。
歴史を正しく振り返ってみると、後水尾天皇が徳川幕府の支配に抵抗し、皇位を退き上皇についたのと全く同じ構図です。
後水尾天皇が春日局にキレて譲位!幕府の対応に我慢がならず……
長州藩(山口県)の出身で、権力に野望を持つ安倍首相は、無理矢理に徳仁・雅子夫妻を天皇に据え、「自分の手柄」と言わんばかりに毎晩のように宴会を開催しています。それが現在のフェーズであり、「今、起きている本当のこと」に気づいてほしいと願っています。
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