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第二次アメリカ南北戦争(American Civil War 2)の再現が起きる 

2024/3/19 (火)

 

「福祉国家が人をだめに」逆風の中でリバタリアンがトランプ支持の理由 ── NY有権者の声
2020年10月28日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年10月28日 Yahooニュース)


前回、トランプの共和党が目指しているのは「リバタリアニズム」であり、具体的には個人的な自由や経済的な自由を重視する政治思想です。


今、アメリカで起きている分断はこのようなリバタリアンたちによる世界観の拡大が原因であり、本当の自由の意味を知らない日本人には到底理解できないのかもしれません。


実際に、アメリカ国民の半数は国内で内戦が起こると考えており、共和党が地盤のテキサス州やフロリダ州在住の人たちは合衆国(連邦政府)から離脱(独立)することに支持しています。


欧州「農民一揆」は「21世紀のフランス革命」へ、米国テキサス州国境問題は「第2次南北戦争」へと向かうのか
2024年2月14日 現代ビジネスへのリンク画像です。

(出典:2024年2月14日 現代ビジネス)


結局、共和党の予備選挙でドナルド・トランプに投票した州は、アメリカ南北戦争が始まった1861年に合衆国(北部連合)から離脱した南部連合の州であり、160年以上経ってもアメリカの政治思想は何も変わっていないことがわかります。


例えば、妊娠中絶に反対した15州はトランプに投票しており、銃規制や移民の選挙権に反対しているほとんどが南部連合の州です。また、LGBTへの制限に賛成しているのも南部連合の州であり、アメリカは世界中で起きている問題の先頭を走っています。


だから、様々な社会問題を解決するために全米で賛成派と反対派が争っており、時には感情的になりすぎてお互いに銃撃戦になることも覚悟しているように思います。だから、猟銃以外の火器を保有していない日本人が自分の意見を主張しないのは当然のことです。


つまり、相手を銃で脅すことはアメリカでは主張の一つであり、最初は引き金を引こうと思っていなくても何らかのスイッチが入ることで指が動いて発砲することがあります。このような事故・事件が起きることで戦争のきっかけになるということです。


南北戦争以来の分断...アメリカの二極化、背景にある「3つの原因」と「日本への影響」
2023年7月14日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2023年7月14日 Newsweek)


アメリカ南北戦争では、奴隷制存続を主張するミシシッピ州やフロリダ州など南部11州が合衆国を脱退してアメリカ連合国を結成し、アメリカ合衆国にとどまった北部23州との間で戦争となりました。当時、南部では農業中心のプランテーション経済は黒人奴隷の労働により支えられており、農園の所有者が実質的に南部を支配していました。


一方、北部では工業中心の経済が発展しており、新たな流動的労働力が必要になって奴隷制に反対の立場を取っていました。そして、1860年11月のアメリカ大統領選挙では奴隷制が争点となり、奴隷制の拡大に反対していた共和党のエイブラハム・リンカーンが当選しました。


この時点では、奴隷は個人の私有財産であり、リンカーン自身も奴隷制廃止を宣言していませんでしたが、南部では不安が広がって12月にはサウスカロライナ州が合衆国からの脱退を宣言し、ミシシッピ州やフロリダ州、アラバマ州、ジョージア州、ルイジアナ州、テキサス州が脱退しました。


今回の大統領選挙の争点は多岐にわたっていますが、もしトランプが有罪となって刑務所に収監されたり、立候補資格を剥奪された時点で、支持者たちが民主党員を襲撃したり、お互いに銃撃戦が始まることもあり得ます。


そもそも、トランプは最初から大統領選挙で当選するつもりはなく、多少の犠牲者が出てもやむを得ない計画で内戦シナリオを主導しているようにも見えます。実は、2021年1月6日に起きた連邦議会議事堂占拠事件ですでにトランプ派とディープステートの勝敗は決着しています。


要するに、これから起きることはドラマ化された映画を観るようなものです。選挙キャンペーンも内戦もプロデューサーやディレクターの監修で演じられており、選ばれた俳優たちが名演技を見せてくれるわけです。


『終わらない週末』予告編 - Netflix
2023年10月24日 Youtube@Netflix Japanへのリンク画像です。

(出典:2023年10月24日 Youtube@Netflix Japan)


内容を簡単に説明すると、不可解なサイバー攻撃によって携帯やパソコンが使えないという事態が発生し、完全に情報を遮断されて隔離状態になり、お互いに疑心暗鬼の状態を作って内戦を引き起こして自滅するというものです。


War Game 2024 Official Featurette
2024年1月23日 DAILY MOTION@Just watchへのリンク画像です。

(出典:2024年1月23日 DAILY MOTION@Just watch)


その他、4月に全米公開予定の「Civil War 2024」や「War Game」など、アメリカ国内の内戦をテーマにした映画が続々と紹介されており、まるでトランプとバイデンによる11月の大統領選挙の結果を言い当てているかのようです。


ネタバレ注意ですが、不正投票を問題視した武装組織が米軍内でクーデターを起こし、各州で銃撃戦になるというストーリーです。リアリティーを強く感じる映画ですが、日本語字幕付きで視聴できるようになるかもしれません。


私は、バイデンもトランプも大統領にはなれず、しばらく内戦が続いてから別の候補が選挙戦を戦うことになると予想しています。なぜかと言えば、トランプが当選しても民主党は不正投票だと主張するので、どちらにしても内戦が起きるからです。

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