支配層というのは、基本的に自分より上の権力を認めたがらない傾向があります。特に、欧米諸国の支配層は支配権力を維持しようと、自分より絶対優位にあるものを認めることはないわけです。
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結局、日本の政治家も偉そうにしているだけで、何の知識も持たず、何もわからないのが政治家の本当の姿であることがバレるのが怖いだけです。アメリカの家来でしかないことを、日本国民には悟られないようにしています。
最もわかりやすい例えとしては、安倍首相をもっと極端にしたのがバチカンの神父たち、そして欧米の銀行家や政治家たちです。彼らは、自分より絶対的優位のある存在を認めると権力が消滅することになるので、極端に怖がっているわけです。
世界を支配するこのどうにもならない人間たちは、次に自分たちが一体どのように動いたらいいのかが分からず、右往左往し始めています。それがバレるのが怖い理由として、バレると自分の権力が消滅することだけは知っているからです。
ところが、世界中に高性能のカメラ付きスマートフォンを持っている人がいるため、どこにいても秘密にしていたことを隠せなくなってきました。
例えば、米軍が公式に未確認飛行物体UFOを認めたということは、何かが変わり始めたということになります。そして、ついにイギリス王室の無能さもマスメディアで報道させるようになっています。
アンドリュー英王子、死亡の米富豪疑惑で過ち認める BBC取材
日本の天皇家とは異なり、祈りのない支配者層は全て必要がない存在になりつつあります。実は、カトリック教会の神父の多くも祈りが自分のことだけなので、すでに祈りではないことが明らかになっています。
実は、祈りの本質とは「国民、そして世界の人々全ての幸福のために祈る」ことです。それが難しくなってきたので、私たちが住む地球に異変が起き始めているわけです。台風被害を受けた千葉県や激しい抗議運動が続く香港、反政府デモで中南米などは地獄のようになっています。
要するに、最初から祈りから入れば幸福の連鎖が続いていきますが、最初に誰かから奪って入ると「不幸の連鎖」になるということです。
残念ながら、欧米諸国の支配者層というのは、約500年前の大航海時代から植民地政策を開始し、アメリカ大陸やアフリカ大陸に住む原住民から奪って入っているので、今も「不幸の連鎖」が止まらないままです。
だから、世界中で貧富の格差がさらに拡大し、不幸が拡大していきます。誰かから奪ってきたのだから、自分以外は全員貧しくなるわけです。この原理が世界中の人々に明らかになり始めているのかもしれません。
実は、この世では「因果の報果」によって全てが巡っていることから、最初の態度で世界が決まってきます。最初に祈りで入れば、後は全てが祈りになります。ただ、祈るといっても自己防衛だけはしなければなりません。
脳は、普遍性を理解できるのですが、身体は普遍性だけでは生きることは不可能です。私たち人類は、実は中途半端な生き物で、まずはその自覚から始めないと何にも始まりません。
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