イラン攻撃の作戦名は「真夜中のハンマー」 バンカーバスター14発
 (出典:2025年6月22日 毎日新聞)
6月13日にイスラエルがイランの核施設を空爆した後、イランもイスラエルの軍事施設や住宅街に紛れている隠れ家をミサイルで報復攻撃したことで、世界は確実に第三次世界大戦に進みつつありました。
それに対して、アメリカのトランプ大統領は第三者のような立場を取っていましたが、イスラエルの同盟国として発言したり、相互関税を90日間延長したようにイスラエル・イラン紛争の対応に2週間以内の猶予を与えました。
しかし、2日後の6月22日にB2ステルス爆撃機がイラン中部のフォルドゥとナタンツの施設にバンカーバスター(地中貫通弾)「GBU57」を14発撃ち込み、イランの核開発施設を完全に破壊した、と報道されました。
トランプは、ピースメーカー(平和をつくる人)ではなく、ネゴシエーター(交渉人)であるトランプはアメリカが有利な立場に持っていくことしか考えていません。つまり、世界中の人々を動揺させるのが目的であり、戦争に加担しなくないことを示唆しました。
当然、表向きの情報をしか報道しないメディアは、「トランプがイランを攻撃した…」としか伝えず、イランがアメリカのネオコン(戦争屋)や中国共産党に支配されていたことは隠したままです。トランプは、ついに国外で活動しているディープステート掃討作戦を開始したわけです。
中国で“新型コロナ再拡大”の兆し… 新たな変異株「XDV」の特徴とは? 日本流行の懸念も
 (出典:2025年5月26日 Yahooニュース)
問題は、これから第三次世界大戦に発展することまでは真剣に考えていないことです。実際に、イランの核開発施設は破壊され、イスラエルの大都市テルアビブやハイファなども攻撃を受けて、ウクライナのように一部が荒廃しています。
しかし、ここでも電撃的にトランプがイラン・イスラエル戦争の停戦を両国に合意させました。この次に起きるのがコロナウイルス騒動、つまりパンデミック第二弾です。生物化学兵器として開発されたエボラウイルスや鳥インフルエンザウイルスなど、あらゆる方法で日本を含め、世界各国を戒厳令下に置くことが予測されています。
イラン、停戦合意発表後にミサイル攻撃 「第4波」で終了と報道
 (出典:2025年6月24日 ロイター通信)
ここ数年、紛争や災害、事故、事件が次々と起きており、スピードが速すぎて分析・総括ができないまま毎日が過ぎています。「普通の日本人」にとって大事なことは、安い備蓄米を食べ、何となく仕事をして給料を貰ってくることです。
JA - アングロサクソン ミッション
 (出典:2010年7月14日 Youtube@AlphaZebra)
だから、自分とは遠い場所で起きている戦争や災害などは「対岸の火事」であり、メディアが報道する嘘を信じることで安心したいというメンタリティのままです。嫌なことはすぐ忘れたいので、耐性がないまま「黙示録」や「大峠」でショック死するかもしれません。
結局、日本政府や大企業、メディアなどはトランプの考え方が読めず、関わっては何度も騙され続けることになります。騙されたメディアが流すニュースほど危険な情報はなく、自立していない組織・個人ほど気づけば淘汰されていきます。
そもそも、アメリカに長期滞在したことがなく、英語を読めない(読まない)日本人がトランプの考えを理解できるわけがありません。ましてや、国防総省が支援している軍事政権下のアメリカであれば、ある程度の軍経験も必要です。
ところが、無双状態のトランプでも連邦政府が抱えている巨額の財政赤字を解消することはできないようです。アメリカはすでに「財政破綻状態」にありますが、支持してくれるアメリカ国民には本当のことは言えないわけです。
ウクライナ戦争やイスラエル・イラン戦争、相互関税などはアメリカ国外の問題ですが、トランプはアメリカ国民を国外に目を向けさせようとしています。トランプの支持層であるMAGA派の人たちは、外国で起きている戦争の介入に反対しています。
【独自】濃縮ウランは安全な場所に移動 イラン、米攻撃前に核施設から
 (出典:2025年6月22日 東京新聞)
だから、トランプがイランに米軍を派兵することはありません。もし若い米軍兵士が戦死した場合、トランプの人気は一瞬でガタ落ちします。今回、イランは核施設から米軍の攻撃前に大部分の濃縮ウランを安全な場所に移しており、連絡を取り合っていることがわかります。
ところが、アメリカ国民だけでなく、世界中の人々の目を逸らし続けなければならないトランプは、過激発言である意味、悪役を買って出るような役割を果たしています。実際に、ギャバ―ド国家情報長官(DNI)は、「イランの核兵器は完成していない…」と発言しています。
旧約聖書 エゼキエル書38章
 (出典:Word Project)
トランプもそのことを知っているにもかかわらず、イランの核施設を攻撃した本当の理由は、旧約聖書「エゼキエル書」に預言されていることを成就したいからです。具体的には、ペルシャ(イラン)を含む連合軍がイスラエルを総攻撃するという第三次世界大戦のような話です。
ドイツ系移民の子孫であるトランプには、おそらくユダヤ系の血筋である可能性が高いです。ニューヨークで不動産王になれたのも、ユダヤ系の弁護士や投資家などが懸命に支援してくれたからです。
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