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生前譲位の本当の理由は、体力の衰えではなく、祈りに専念するため

新嘗祭に臨まれる天皇陛下。陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを機に新嘗祭の様子が公開された=平成25年11月23日
新嘗祭に臨まれる天皇陛下。陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを機に新嘗祭の様子が公開された
平成25年11月23日 Image from 産経ニュース

神主の頂点に立っていた明仁天皇が、今年4月になぜ生前譲位されたのか、令和後3か月をを経て、考えるのも必要なことです。


つい最近まで天皇であった明仁上皇は、毎日のように神事を行っていたと言われています。公務をこなしながらの神事(御公務)であったわけですが、体力の限界を超えた過酷な日々を送られていたことは明らかです。


しかし、テレビや新聞などマスメディアなどで報道されていることは本当のことではないかもしれません。なぜかと言えば、日本の記者の多くが、もはや「ジャーナリズム」という概念を持ち合わせていないからです。


このことは、新聞記者と話してみるとよくわかります。40代以上のベテラン記者であっても、「語学力」と「情報リテラシー力」を身につけていない中、自分の地位だけを守ろうと必死なのがひしひしと伝わってきます。


上皇ご夫妻、プライベート充実 ハゼ研究や転居準備も
2019年6月13日の朝日新聞へのリンク画像です


上皇は、何か重要なことを知っておられるように思います。生涯をかけて戦没者の慰霊の旅を続けてこられたことや、災害が起こるたびに地を浄化するため世界中で祈りを捧げてこられたわけです。


つまり、生前譲位の本当の理由は体力の衰えではなく、いよいよ象徴天皇としての役目を解かれ、地を浄化するための祈りに専念するためではないでしょうか?


光格天皇の祈りは
2019年7月10日の東京新聞へのリンク画像です


私たち日本人は、次に起きる自然災害や経済危機に対して、少しでも多くの御霊を残すために生前譲位をしてまでも祈りを強化しなければならないほど時間が残されていない、と考えるべきです。


最近、神社に参拝する若い人が増えているように思います。しかし、神社に参拝するときの心構えとして、商売繁盛や縁結び、健康長寿などの現世的な願望成就な利己的なことを目的とするのは少し疑問が残ります。


そうではなく、これから怒涛のように押し寄せてくる大変な時代を迎えるにあたり、「人々の役に立つように道をお示しいただく」、といった利他主義の心で参拝することが大切であると思うわけです。


願望成就を謳って観光客を集めているような人気神社がありますが、遠路はるばるやって来て参拝したところであまり意味がないように思いわけです。むしろ、そうした欲望を食い物にする悪い霊が集まってきていることからも、たまに嫌な感じを受けることがあります。


特に、午後5時以降は神社には行くべきではなく、夕方になって境内の森の奥まで進んだとしても引き返す勇気が必要です。実際に、山の奥深い場所にある神社の宮司は、遅くても午後5時には社務所を出ています。


その理由として挙げられるのは、やはり夜の神社には悪霊が集まりやすいことを知っているからです。重要なことは、「願いと行動」の中身です。特に、私自身、今年に入って強く感じることは、「目標に向かって積極的に行動すれば願いが叶うという気の流れ」には全くなっていないことです。


私利私欲が根底にある限り、願望は成就しないどころか「因果の報実」によって自分の運を下げてしまう、という気の流れに変わってしまっていることを知るべきです。


このことを理解しないことには、一瞬成功したとしても、後々になってこれまでの全ての努力が水の泡となることが身に起こりやすくなっているということです。要するに、「自分のことよりも他者のために働く」ということです。


ちなみに、北海道在住の方は「北海道神宮」や「白石神社」などがお勧めです。「稲荷神社」のような現世的な願いを聞いてくれるところよりも、いわゆる「龍神系神社」が必要とされているように思います。

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