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口、手、指をブロックする予防対策 「歯磨きと手洗い、外食のリスク」 

2021/5/13


「ちゃんと歯を磨いてない人」は新型コロナにかかりやすい 「口腔ケア」とウイルス感染の関係性
2020年11月12日 PRESIDENT Onlineへのリンク画像です。

(出典:2020年11月12日 PRESIDENT Online)


口というのは、ウイルスや細菌が最も多く出入りするところです。空手や柔道、剣道など日本の武道では、まず鼻から吸って口から吐くことを最初に学びます。


最近、常に口を半開きにさせて「口呼吸」をする日本人が増えています。一方、「鼻呼吸」は鼻毛や粘膜などがフィルターの役目を果たし、細菌やウイルスを一時的に留めておくことができます。


鼻呼吸の場合、異物が一時的に捕捉されますが、口呼吸だけではそのままコロナウイルスが口からのどに移動し、体内に落ちていってしまう確率が高いわけです。


ただし、胃には胃酸があるのでほとんどの細菌は死滅しますが、遺伝子があるコロナウイルスの場合は唾や鼻水に乗って移動しながら感染し、最終的に体内に侵入していきます。


実は、口腔内には様々な細菌が増殖しているため、一日に何度も歯磨きをすることが推奨されています。気づかないうちに、歯ブラシで歯や歯茎を傷つけることも多く、その傷からコロナウイルスが侵入し、炎症を起こすとされています。


つまり、虫歯や歯肉炎、そして歯周病が生じている場合、すでに炎症が起きているためにウイルス感染する可能性が高いということです。また、喫煙や飲酒することで口腔内や咽頭が炎症し、ウイルス感染するという話もあります。


まずは、虫歯や歯周病の治療から取りかかり、正しい歯磨きの方法を歯科医から教わることも重要です。一日に何度も歯磨きして口腔内の洗浄を行うことは、細菌やウイルスの繁殖を減らしていると思います。


「虫歯は万病のもと」と言われるように、歯磨き前に爪楊枝や歯間ブラシなどでなるべく歯垢を除去する作業も必要であると思います。口腔内の衛生管理の観点から考えると、歯科医や歯科衛生士並みに気を使う必要があるかもしれません。


酒は百薬の長にあらず…「それでもやめられない」人ができること
2021年4月19日 読売新聞へのリンク画像です。

(出典:2021年4月19日 読売新聞)


さらに、自宅で晩酌するくらいなら問題ないですが、居酒屋やバーなどで大勢の人々と一緒に飲酒する行為というのは、感染リスクが高いことがわかります。さらに、帰宅して洗面所でうがいすることはウイルスを拡散させていることであり、ご家族に感染させることにもつながっていきます。


酒やタバコは、口やのどを炎症させて免疫力を低下させるのは明らかです。アルコール依存症ではないものの、精神的に依存している人は多く、この際、禁酒や禁煙をする良い機会であるように思います。


近隣の人間関係が希薄な日本社会では、居酒屋やバーに行かないと誰ともコミュニケーションを取れない環境になりつつあります。アルコールを飲みたくなくても、付き合いで仕方なく飲酒する場合もありますが、決して健康にいいことではないのは明らかです。


だからこそ、毎日のようにカビキラーやバスマジックリンなどで清掃する必要があり、職場の流し台などからクラスターが発生していることが考えられます。とは言え、歯磨きやうがいをしないわけにもいかないので、終わった後に消毒する必要があります。


テナントビルやスーパー、ショッピングモールなど商業施設の多くは、階ごとに共同の流し台やトイレがあります。その他、介護施設や学校などでクラスターが発生している理由は、そのあたりが怪しいと思います。


【衝撃写真!】ファミレスのガスト「生ゴミの上」で“大人気ハンバーグ”を解凍中…運営会社が全面謝罪
2021年4月27日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2021年4月27日 Yahooニュース)


さて、次に細菌やウイルスが付着しているのが手と指です。特に、指は目や鼻口を1時間に何回も触っています。病院や介護施設では、感染予防の対策として最も効果があるのが手洗いであると指導されています。


ファーストフードのチェーン店でも、店員全員が時間ごとに手洗いをすることがマニュアルにあり、直営店でもフランチャイズ店では「プロトコル(規定)」として義務化しています。


それでも、ハンバーガーやサンドウィッチの野菜からノロウイルスに感染する客は多く、外食チェーンが導入しているプロトコルだけでは対応に不備があると指摘されています。ウイルスブロックに最も成功しているのは、皮肉なことにマクドナルドであるとされています。


ところが、素材が人体にとって害がないかは別問題です。諸外国と比較すると清潔な日本ですが、個人経営のカフェや居酒屋、レストランで衛生管理ができているとは到底思えません。


店舗によりますが、ウイルス感染の温床であるとされている飲食店で大勢集まって飲み食いすることは危険な行為であることを自覚する必要があります。要するに、誰も感染する可能性があるということです。


多店舗展開する外食事業者のための衛生管理計画作成の手引き〜HACCP の考え方を取り入れて〜 Ver.1
2021年3月 厚生労働省へのリンク画像です。

(出典:2021年3月 厚生労働省)


厚労省や食品衛生協会は、感染予防の観点から飲食店の管理を定めたマニュアルを各店舗に配布したり、ホームページなどで掲載しています。しかし、誰もチェックしていないのが現状です。

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