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【あなたの家庭はいくら？】「三世代世帯」の水道料金と食費って、どのくらいかかるものですか？
(出典：2024年1月23日 フィナンシャルフィールド）
11月にドナルド・トランプが再選する間、1ドル＝200円までの超円安が現実となった場合、海外からの輸入品（原油や天然ガス、穀物、農産物などの食料品）価格も、単純計算で約1.5倍になる可能性が出てきました。
すでに国内産の米（5キロ）も値上がりが起きており、肥料や飼料など輸入品に依存している以上、負担は増え続けていきます。総務省統計局が公表している家計調査の統計（2023年10月〜12月）では、1ヵ月・2人（夫婦）暮らしの食費は平均8万円となっています。
また、1ヵ月・4人暮らし（夫婦・こども2人）では平均約10万円であり、1ドル＝150円程度の為替レートで算出されています。現在、1ドル＝155円を推移していますが、おそらく食費は5％、5000円ぐらいは上がっていると思われます。
1ドル200円になったらどうなる？ 円安ドル高のメリットを受ける方法
(出典：2024年5月9日 いろはにマネー）
そして、1ドル＝200円になればそれぞれ25％以上、つまり2万円以上も食費が上がり、食品加工会社によってさらに便乗値上げが実施されれば、物価上昇の度合いによって2倍まで食費が増す可能性もあります。
しかし、食料の入手自体ができなくなるわけではなく、とにかく収入が増えないまま支出が増えるので家計が苦しくなることは間違いありません。すでに食事制限をしている世帯も少なくなく、ワクチン接種の影響も含め、これから栄養不足などで病人が増えることも考えられます。
さらに、電気やガス、水道、石油代なども高騰するので、例えば1ヵ月の電気代が約1万円で済んでいた世帯は1.5倍の1万5000円以上を覚悟しなければならなくなります。当然、冷暖房費を切り詰めれば健康にも害を与えることになるわけです。
私たちAtlasがこれまで注意・警告してきた「食糧危機」は基本的に「量的不足」という意味でしたが、すでに「質的不足」は始まっています。経済的に余裕がある世帯には大きな変化を感じないかもしれませんが、日本人全体のエンゲル係数（家計の消費支出にしめる食料費の比率）は上がりっぱなしです。
日本国債大暴落の壮絶シナリオ…止まらぬ円安、ドル爆騰を経た先にある、まさかの光景【経済のプロがシミュレート】
(出典：2024年4月27日 幻冬舎 THE GOLD ONLINE）
一方、円安が進むことで「日本国債」にも影響が及ぶことはあまり知られていません。現在、日本政府が保有する債務はGDP比の261％と世界一ですが、意外に日本国債の国際的信用度は高く見られています。
実際に、日本国債を保有しているのは日本政府と日本国民がほとんどであり、海外投資家によるレバレッジをかけた空売りが成立しにくくなっています。ところが、超円安で日本政府に対する不信が長引けば投げ売り、パニック売りの可能性はゼロではありません。
企業経営者や投資家に売国奴が多い日本では、自分たちだけ助かろうと円資産を全て売却し、米ドルにして海外に移住することを考えるのは普通です。あれだけコロナを怖がり、助かろうとてワクチンを売ってしまった約8割の日本人のことを考えるとあり得ることです。
もしパニック売りで日本国債の価格が暴落すれば、次は金利が上昇するので円安は1ドル＝300円、400円、500円にまで達することも現実的な話です。そこまでいけば、もはや金持ちも貧乏人も関係なくなります。
ヒグマ”最多”出没を受けて…札幌市が「電気柵」の購入費補助金を”最大4万円”まで増額…クマの市街地侵入と家庭菜園の被害を防げ 受付は5月17日から
(出典：2024年5月13日 FNNプライムオンライン）
さて、5月中旬に入って北海道も気温20度を超える日が続いています。今年こそ家庭菜園を始めようと考える人も多いと思いますが、始めるなら今すぐにでも種を手に入れたり、苗づくりをする必要があります。
しかし、昼夜の気温差が激しいので芽を出さず、失敗して途中で挫折することもあります。そんなことを考えている場合ではなく、今年こそ自分で育てた農作物や備蓄が命を救ってくれるかもしれません。
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