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京アニ放火殺人事件から考える、私たちの防犯意識


京アニ放火 ガソリン直接かける 容疑者侵入直後、複数人に
2019年7月24日の東京新聞へのリンク画像です


先日発生した、京都アニメーション放火殺人事件についてですが、犯人は皮膚の移植のために近畿大学の救急室へ移送されたようですが、おそらく死亡することになるものと思われます。


こうなると、誰が放火することを煽ったのかは誰にも知られずに事件自体がお蔵入りになるというわけです。選挙直前での事件であることで選挙に行かない有権者を一人でも増やそうとしたものと私は考えています。


アメリカやヨーロッパでは、偽旗作戦(false flag)である「イスラム系テロ」や「ユダヤ教会への襲撃」など加害者を被害者にしてしまう作戦が行われています。


一方の日本でも、これまで「オウム真理教のテロ」や「秋葉原暴走テロ」、そして今回の「京アニ放火事件」が起きました。


いずれにしても、社会的な不満エネルギーを拡散するという高度な心理作戦ではありますが、今後さらに、社会心理の実験的大量殺人が多く発生すると思われます。


実際に、欧米の諜報機関や米軍ではこのような社会心理実験が研究されていることを私は知っています。特に、アメリカでは国家レベルでの犯罪行為の前には必ず実験をするものです。例えば、毒ガスや細菌兵器、洗脳心理作戦、そして地震・気候兵器もまずは実験をします。


また、実行部隊として考えられるのは、拉致されてきた犯罪者やテロリスト、元軍人という人材を使うことがほとんどです。中国でも似たような実験をしていますが、アメリカも異常なほど実験にのめり込んでいるわけです。


私は、今回の京アニ放火事件というのは、出入口が一つしかなく、しかも避難階段がないのを前もって下見をしてから実行したものと考えています。本社(第一スタジオ)も下見していることから、効果的に殺戮できる方法を誰かがレクチャーした可能性があります。


消防法では何の問題もない、という報道がされましたが、私個人の見方として考えてみると、明らかに消防法に欠陥があったとしか思えません。米軍では、訓練の一環として火事場での状況判断テストがあります。


私自身、訓練中に置き去りになった状況にいた時、あやうく気が動転してしまったことを未だに覚えています。20代前半のことであったわけですが、今でも火災に対しては敏感に反応してしまうことがあります。


例えば、日本の住宅を見ていても、避難はしごが短かすぎることで2階からの脱出が困難であるのは誰の目にも明らかです。消防法ではこのような構造を許可しているだけではなく、消火器の有無も確認していないように思います。


ただ、年一回のスプリンクラー確認だけは業者が来てやっており、私は避難はしごと消火器を用意するようにしています。ちなみに、消火器は火を消火する役割がありますが、噴射しながら火の中を突破することができるサバイバルツールでもあります。


札幌駅前にある教室(LS)では、消防訓練や消火器が設置されていますが、近くにある北海道大学では実験室設置に換気のチェックがなく、スプリンクラーも設置されていない部屋があります。注意事項として、廊下にモノを置かないようにしているだけです。


国立大学ではまだマシですが、私立大学は防犯上、かなり危険な状態で放置されています。このままでは、いずれ大学でも京アニのような焼死事件が起こると思われます。タワーマンションを除く、集合住宅や総合病院だけがまだマシである程度です。


そのタワーマンションですが、去年9月16日に起きた「北海道大地震」の際のブラックアウト(停電)による電動ポンプの停止や電気製品のショートなどを考えると、災害時は逃れられない死のマンションであるのは明白です。


日本の一般的な高さの集合住宅では構造上、焼死するほどの事件にはならないように思いますが、オフィスビルは防犯上、かなり適当に建てられているように思います。これも儲けを出すためだけの採算優先の社会構造であるためでしょう。


要するに、私たち現代人には重大な欠陥があり、それが進化可能なものかどうかさえわかりませんが、その脳が進化できる可能性を探しているのもこのコラムの目的であるということです。

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