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ノートルダム大聖堂の火災は、911と同じ戦争経済のための捏造@

4月15日に起きたフランス・パリにあるノートルダム大聖堂の火災は、計画的な捏造の可能性があるという報道がされています。


世界中で今、ニュースメディアを中心にSNSで「でっち上げ!」の声が湧き起こっているようです。私がこの火災について知ったのは朝早くで、BS1のイギリスBBCのテレビを見た時です。火災が起きたのは現地時間午後6時頃であったとされています。


火災で燃えるノートルダム大聖堂 出典=ウィキメディア・コモンズ
火災で燃えるノートルダム大聖堂 出典:Wikipedia


火災を見守る人々の映像からはパリ市内はまだ明るかったようですが、またもやフランスのマクロン大統領が支持率の回復のために、国民への危機感を煽ることで権力を使って火事に見せかけたものと思われます。


このマクロン大統領は、もはや安倍首相と同様に臭い演技が得意で、自分たちが行ったというあからさまな証拠さえ出なければ嘘をつき続けるしかないようです。しかし、今回ばかりはそうはいかないかもしれません。


なぜかと言えば、今回の火災はあまりにも単純で、原因も不明のままだからです。これから各方面から噂が立ち、様々な事実が出てくることで大騒ぎになるものと思われます。フランス国民は、それほど低能ではないということです。


フランスやイギリスなどを見ると、どんどん国力が落ちてきており、ますます国民からの反発も強くなりつつあります。それでも両国政府は何とかズルをしてでも歯止めをかけようと必死なのは明らかです。


火災から一週間が経ちましたが、未だに誰も逮捕されていないことから、この火災が「マクロン政権による自作自演」であることが濃厚となってきました。工事現場の責任者でさえ業務上過失の容疑でパリ警察が取り調べることさえしていないようです。


誰も何の追及もないことで、仮設の工事用のエレベーターから出た火花が原因ではないことがわかってきました。工事関係者たちに火の気はなく、その日の工事終わって現場を離れた後に火災が起きた、と証言しています。 


要するに、歴史的な建造物でさえも火災に見せかけて、フランス政府自身が仕組んだということです。これでは、2001年9月11日の「アメリカ同時テロ事件」と全く同じです。ニューヨークにある110階建てのワールド・トレード・センターへの旅客機突入と全く同じというわけです。


黒煙を上げるワールドトレードセンターと、突っ込んでいく飛行機
9.11多発同時テロで確認された死亡者は3025人 出典:Wikipedia


911からはすでに18年が経っていますが、あの時はジョージ・W・ブッシュ大統領が大統領になって1年目の出来事で、アメリカは戦争経済を行うことで無理やり経済を回復させようとしたことが今になって映画やドキュメンタリーなどで証明されています。


その年の11月には、米軍2万人がアフガニスタンに侵攻し、2年後にはイラクに空爆を仕掛けました。当時、私はまだ高校生でしたが、日本のテレビでも爆撃が放映され、民放各局の現地特派員からの中継があったのを覚えています。


アメリカは、戦争へと着々と準備しながらイラクに侵略し、対テロ戦争という名目でアメリカに対して反旗を翻したサダム・フセイン政権を戦争の相手国とさえ認めず、米軍によって領土を蹂躙しただけで戦争が終結したわけです。


結局、イラク国内には大量破壊兵器の開発の証拠は見つからず、テロ集団アルカイダとは関係のないフセインに対して、アメリカのメディアは意図的に混同し、アルカイダとフセインが同時多発テロを起こした、としました。


これまでアメリカに忠実であったフセインが、アメリカに敵対したということにし、米軍16万人という強力な兵力で攻撃しました。最終的には、サダム・フセインを捕まえて絞首刑にしたわけです。帝国というのは、自分が生き延びるためにはこのような無惨なことをする傾向があります。


要するに、今回のノートルダム大聖堂の火災は、フランス政府が全く同じことを小規模に行ったということです。このような臭い芝居を、マクロン政権とその上にいるフランスの国体勢力はよくやるものです。

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