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多種多様な才能を持つ子どもを育てるために必要なこと@

今後、研究開発が進められていくことは、免疫や脳神経の解明のように、子どもの多様性をつくりだすことです。これからは、このような社会構造になっていくものと思われます。


それは、人類が進化をするためのプログラムを骨格とした社会システムです。実際に、才能があるにもかかわらず、それを見出そうとはしない時代が長く続いていたわけです。つまり、個々の特性が一体どのようなものなのかが理解されていないということです。


結局、多様性がその根源となるのは明らかで、多様性を生み出すシステムとして必要なのはそれに伴った社会環境しかありません。例えば、貧富の差を完全に失くし、そこから才能豊かな子どもを炙り出すには「ベーシック・インカム制度」が向いているかもしれません。


アメリカと日本の約30年を見ていても、特異な才能を持つ子どもの多くは、地域や学歴によって生活を維持できないために潰れてきたことがわかります。なぜかと言えば、その特異性が現代のような文化慣性によって認められず、仕事が与えられないからです。


だからこそ、まずは「社会福祉制度」という与えるシステムでなく、全ての国民に一律に富を支給するべきです。そして、「ベーシック・インカム制度」の中で個性を発達させるようにします。


要するに、「オタク」のような世界観がイメージできますが、結局はオタクの中からしか天才は出てこないということです。あるいは、下から這い上がることができる人材からも天才は出てくることがあります。


今後、電気やガス、水道などのエネルギーが完全に無料になれば、これから生まれてくる全ての子どもが裕福なオタクになれる可能性があります。そのようにしなければ、文明を変化させることはできないと思われます。


一方、天才ではない子どもは自由に学問を学ぶことができるようになります。例えば、江戸時代がそうでしたが、教育機関は各々の生徒が自分の必要な知識を得る寺子屋のようになる必要があります。


現在のように、ただ単に誰でもいい労働者を派遣するような高校や大学ではなく、出入り自由の寺小屋的な「学ぶ場」が求められてきています。そして、これは年齢に関係なく与えられるべき権利です。


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2017年3月21日のPRTimesへのリンク画像です


そして、99.9%から0.01%の才能を見出すことができる確率を上げていくということです。当然、そのために教育費と医療費を全て無料にする必要もあります。その目的こそ、文明を変えてくれる、社会構造を刷新してくれる天才を生み出すためです。


私は、この方法が最も効率がいいと考えるのは、これまで地球上で暮らす全ての動物が免疫系の多様性を維持してこれたのは、あらゆる病気を乗り越えてきたメカニズムにあるからと考えているからです。


例えば、「脳のシナプス」というのは、歪んだ遺伝が歪んだ環境と出会うことで歪んだシナプス同士が結合し、歪んだ環境とマッチした者だけが生き残ることができるからです。このような進化プログラムを設定した社会構造にすれば、人類の英知を集めることができるはずです。


これまでの人類は、大量生産には欠かせない単純労働をしてもらうために個々の才能を選ばずに、家柄や伝統など社会的な繋がりだけにこだわりすぎてきました。


ところが、人類が生きていく上で不可欠な食料生産と生活物資生産システムが解放されつつある今、政府や文科省の提唱するような働き方・教育改革ではなく、いよいよ本当の教育が必要になりつつあります。

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