2020年からの世界と社会に対して、私自身の役割と使命｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

私の先祖は、130年以上前に石川県から北海道に移住してきた屯田兵であったようです。

それ以前の情報はなく、1代目は札幌市の旧平岸村から引っ越してきたリンゴ農家、2代目はボンボン、3代目は軍人で沖縄戦で戦死、4代目の父は銀行家兼投資家、現在の「ファンドマネージャー」みたいなものです。

その血が流れていたので、日本で生まれた私は幼い頃から英語を勉強し、小学生の時は「将来は投資家になってニューヨークにあるウォール街に住む…」と言っていたようです。

親戚が経営していた澄川の幼稚園に通っていた頃は、当時のクロフォード米軍基地（現在の真駒内駐屯地）で生まれたアメリカ人と日本人のハーフの叔父さんと英語でよく話していました。大人たちが理解できない言語で、よく悪態をついていたことを思い出します。

そうやって悪いことばかり言っては遊んでばかりいたわけです。よく言われるのが、子どものDNA（遺伝子）には必ず先祖の記憶や知識が残っている、ということです。幼少期の好き嫌いや挙動には、面白いことに先祖の姿があるということです。

今、それを振り返って家系的に調べてみると、私にもその部分が強く出ていたことが分かりました。しかし、小学2年生の時にアメリカの小学校に通うことになり、様々な多文化と接して興味が湧いた結果的、ファンドマネージャーにはならずに語学スクールの経営者になりました。

現在のところ、40代になって「情報リテラシー教育」を普及させようと、英語を学ぶと同時にリテラシーを身につけるプログラムを作成することになり、中国語やロシア語の読み書きと政治や経済、社会、科学技術などの勉強をゼロからしなければならなくなりました。

今、語学スクールの運営をしながら、「今、起きている本当の国内外情勢」についてわかりやすく伝えるための活動をしています。2020年にはこの2つを1つにブランド化し、2021年にはどうしても全国で展開できるようにしなければなりません。

その他にも、本当の世界史や日本史について研究したり、皇室やヨーロッパの王室の非公開情報を得たり、AI（人工知能）やブロックチェーンの安全性や可能性、株式や債券市場、仮想通貨の相場予測なども勉強しています。

結局、こうした要素技術や知識などは、日本を代表する大学の研究室や各シンクタンクが研究していることですが、彼らが日々行っている分析方法を自分と社員で勉強することになってしまいました。

挙句の果てに、コネを使いながら様々な分野のエキスパートを探し、基本的に英語だけで世界中に電話をかけながらアポが取れた順にインタビューを行っています。また、インタビューができるだけの英語以外の言語を学んでいます。

さらに、自分から外国に出向くことも増え、いよいよシンクタンクとして北海道、そして札幌で唯一の「情報リテラシースクール」を運営しようと考えています。それだけ今、運営できるぐらいの知見を獲得したとも言えます。これから本格的に始まっていきます。