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札幌市「効果見る余裕ない」 コロナ感染対策、先月下旬から次々
(出典：2020年11月27日 北海道新聞）
私たちAtlasは、新型コロナの第二波（第三波）の感染拡大が11月にも始まることを今年6月に予測し、このコラムや毎週土曜日のセミナーなどで説明してきました。
そして、今年1月には新型コロナについてその具体的な状況をすでに説明していました。国内外の公開情報から詳しく分析し、ウイルス感染の予防対策についても徹底的に調査し、その具体策を述べてきました。
一方、インフルエンザのワクチン接種についても注意するようお伝えしてきました。新型コロナばかりに目が行きがちですが、インフルエンザウイルスも突然変異して毒性が強くなれば、私たちはさらに逃げ場を失うことになりかねません。
大事なことは、どのように効果的に予防していくかです。どうすればお金をかけずに、しかも安全に暮らしていけるかですが、一言で言えば外出しないことです。外出しなければ煩わしいマスクを付ける必要もありません。
しかし、日々オフィスや外回りの営業の仕事をしている人は大勢いるのが現状です。外出先では、飲食店で外食することが必要になり、ある程度のお金もかかってきます。決して財布に優しくないのが会社勤めです。
北海道札幌市内全域 接待伴う飲食店に休業要請
(出典：2020年11月26日 NHK NEWS WEB）
これまでの様子から、最も感染するリスクが高いのは飲食店での会食と病院などの医療施設であることがわかっています。感染拡大の発覚から10ヵ月が経った今、飲食店は次々と閉鎖し、外食するという習慣自体が見直されつつあります。
ほとんどの人が外食することを躊躇するようになり、食べたり飲んだりしてもなぜか落ち着かない様子が見受けられます。私自身、カフェなどの飲食店にはあまり行かなくなりました。当然、店側は少しでも多くのお客を入れようと努力していますが、感染予防策が十分ではないように思います。
ラーメン屋や食堂などでは、当然のようにランチ時間に密が起きています。店側が努力しても、グループで来た客は大声を出しながら食べている光景を見かけることがあります。特に、60代以上のグループの質の悪さが目立っているように感じます。
また、東京から帰ってきた思われる若い女性が地元に戻ってきて、女友達と大声で談笑するのも見かけることが増えています。彼女たちには、ウイルス学や公衆衛生学などという概念は全くありません。
とにかく、地方都市の中心街にあるレストランでは店内で大声が聞こえてきます。だからこそ、カフェやレストランに行くとすれば混まない時間帯にするしかありません。あるいは、自宅で自炊するだけのことです。
自炊するといっても、料理が得意であれば苦になることはありません。料理をすることが好きになることも、新型コロナに対応した一つのライフスタイルです。私自身、アメリカ西海岸に長く暮らしていたため、中国料理や韓国料理、メキシコ料理の味を知っています。
新型コロナの流行でどんな出費が増えた？健康への意識の高まりも
(出典：2020年10月26日 Yahooニュース）
実は、コロナの影響で外食しなくなった人たちの多くが健康になっているわけです。管理栄養士の指導を受けるとわかりますが、圧倒的に野菜が足りない人が多く、意外にも炭水化物の量が少ないと指摘されるようです。
つまり、炭水化物や糖質を減らすことに効果はないということです。ただし、フライやてんぷら、そしてアイスクリームを食べたら運動することが重要です。
結局、必要なカロリーを摂取しないでいると空腹を感じてたくさん食べてしまい、血糖値を上げてしまうのが最も健康を害する原因となっています。また、間食をしないで1日3食をしっかり取ることが健康を守る秘訣であると思います。
米やパンをいつもの量より多くすれば、間食などすることはなくなるはずです。食事は毎日のことなので、自分との戦いでもあります。肉を食べるのであれば、野菜や果物も食べるような食生活スタイルを何とか維持したいものです。
体内の「酸性化は老化」であるように、オリーブオイルやゴマ油など加熱調理しても酸化しにくいものを選び、炭水化物は全粒粉のパスタや穀物を食べるのも一つの方法です。皆さんには、それぞれの生活リズムに合わせ、何とかコロナ時代を乗り越えたいと願っています。
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