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ビットコインなど仮想通貨は下落トレンドか、それとも上昇トレンドか

2021/6/9


ビットコインが急落、3カ月ぶりの安値 中国の規制発表などで
2021年5月20日 BBCへのリンク画像です。

(出典:2021年5月20日 BBC)


5月中旬、突然ビットコインや仮想通貨の価格が暴落し、ビットコインは350万円まで下落したことから、4月に記録した最高値700万円台から50%も失ったことになります。現在(6月8日)も、ビットコインは下落し続けていますが、その流出分がイーサリアムに流入していると報道されています。


ちなみに、2018年末には200万円台まで暴騰した後、ビットコインはなんと30万円台までゆっくりと下落していきました。現在、ビットコインは400万円台まで回復していますが、仮想通貨の価格が乱高下するのは当たり前であるように、世界中の人々から受け入れられています。


また、ビットコインは中国人投資家たちが経済崩壊を備え、アメリカに持つ銀行口座に送金するために利用していましたが、アメリカ金融当局が送金規制を発表したことから、ビットコインが下がったもう一つの理由であるものと考えられます。


中国人投資家たちは、これから中国経済が崩壊することを知っているのは明らかです。アメリカ当局は、ビットコイン1万ドル相当以上の送金を規制し始め、中国人投資家たちが国外に資金を逃すために韓国経由でアメリカに送金し、巨額の資産を移動させようとしましたが、失敗に終わったと見られています。


つまり、アメリカの金融市場を支配している世界支配層が、世界をいくつかのブロック経済圏に分けようとしているわけです。アメリカ当局は、「デジタルドル発行の検討」を公表していますが、紙幣は一部だけで使われる可能性があります。そして、「デジタル円発行」も計画されているようです。


米国のデジタル通貨への取り組み、パウエルFRB議長のメッセージ
2021年6月4日 JBpress Digital Innovation Reviewへのリンク画像です。

(出典:2021年6月4日 JBpress Digital Innovation Review)


各国の金融当局が、デジタル通貨が発行される理由は、ある時点でカネの流れを全て把握し、税金を確実に徴収して国外に逃げられないようする必要があるからです。デジタル通貨が導入されると、どこまでも追跡可能になり、脱税ができなくなります。


しかし、一部の既得利権者だけは引き続き紙幣を使うことになり、紙幣は違法行為をしても帳簿に記録されないため、富裕層だけのために紙幣は残ると思われます。


今回、最高値から50%も落ちたことが「下落」なのか、それとも「暴落」と認識するのかは、評論家や投資家の間で意見が分かれています。しかし、昨年末から半年ほど続いた上昇トレンドがいよいよ価格調整に入ったことは間違いないと思います。


下落した主な原因は、中国の金融当局が「仮想通貨は通貨でなく、金融機関が取り扱ってはならない」と通知を出したからです。実は、2013年にも「仮想通貨は通貨でない」と当局は公表し、取引とマイニング(採掘)の規制を実施していました。


つまり、今回の通知は二度目であったにもかかかわらず、ネット掲示板やSNS上で投稿が増えたため、パニック売りの引き金となったのが真相です。そして、大手EV(電気自動車)のテスラ社創業者イーロン・マスクによるツイートで、ビットコインによる販売停止を宣言したことも一因となりました。


また、マスクは今年の2月にビットコインを15億ドルも購入していましたが、その一部をすでに売却したという多数のツイートが残っています。ところが、マスクは保有したまま1ドルも売却していないとされています。


Insider of Large Chinese Firm Predicted Bitcoin's Crash on 4CHAN to $30,000 and Bounce at 1pm UTC 12 Hours Before It Happened
2021年5月20日 redditへのリンク画像です。

(出典:2021年5月20日 reddit)


そのような状況の中、日本ではほとんど知られていませんが、アメリカには日本の「2ちゃんねる」のようなネット掲示板があります。特に、「4Chan」はトランプ前大統領の支持者が集まるサイトで、時々、含みのあるメッセージが投稿されています。 「4Chan」にアクセスしていると、ビットコインの相場について様々な情報が投稿されています。中には、中国の金融当局が規制を発表する詳細な日時を投稿したり、暴落を予告するようなものもありました。下記は、グーグル翻訳などで日本語に翻訳されたサイトです。


4chanインサイダーは、ビットコインのクラッシュを予測し、協調攻撃であると主張しました
2021年5月21日 Hebergement webへのリンク画像です。

(出典:2021年5月21日 Hebergement web)


今後、ビットコインの価格が最高値の700万円を超えるかどうかはわかりませんが、あまりの下落スピードに「パニック売り」をし、損失を出した日本人は多いと思われます。SNSやマスメディアからの情報を鵜呑みにする個人投資家は、騙されるだけです。


China Cracks Down On Crypto Business, Saying ‘Speculative’ Trading ‘Seriously Infringing’ On Financial Order
2021年5月18日 Forbesへのリンク画像です。

(出典:2021年5月18日 Forbes)


当然、「下がれば上がる…」の格言通り、下落トレンドはあっても一定の水準で下げ止まります。300万円台まで下落したのは、投稿された前の日です。投稿内容のように価格が大きく動いたのは事実ですが、問題は価格を操作している勢力が存在していることです。


もし、この投稿内容が本当であるならば、ビットコインの価格は700万円を超える可能性もあります。少なくとも、700万円台で購入した投資家は690万円で利益確定する必要がありそうです。年内の1000万円台までの上昇を期待しているうちは、さらに損失が膨らむ可能性があります。

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