今回のメインテーマは、2020年から始まる「第25太陽周期」と本格的な自然災害の可能性についてです。
台風19号の猛威、まざまざと 写真で振り返る1週間
10月13日に上陸した台風19号は、神奈川、埼玉、茨城、栃木、長野、福島、宮城など広範囲に被害をもたらしました。今回の台風で被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
近年、大型台風の日本列島上陸が相次いでいます。今年は、千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号や台風19号、そして昨年は西日本で大被害をもたらした台風21号が猛威を振るいました。
毎年のように自然災害に見舞われる私たちが住む日本ですが、台風の被害は予想を越えて大規模になりつつあります。結局、日本のどこに住んでいても台風や地震、そして噴火の被害に遭う可能性はもはや否定できなくなってきています。
すでに各報道機関が報じていますが、大型台風の日本上陸や接近が相次いでいる原因の一つとして考えられているのは、地球温暖化、あるいは寒冷化です。
台風が発生する南太平洋(赤道直下)の海面温度が上昇し、台風が発達しやすくなっていると同時に、日本周辺の海面温度も高いため、台風の勢力が衰えることなく日本列島に上陸するというわけです
これまでは日本周辺の海面温度は南太平洋に比べて低かったことで、台風が大きな勢力を維持することはできなかったわけですが、地球温暖化(寒冷化)の影響による海面温度上昇で、そうではなくなったということです。
これからも温暖化(寒冷化)が継続することになれば、大型台風が日本列島に上陸するケースは増えることが予測されています。
これが現在のところ、世界中のマスメディアなどで報道されている説明です。不思議なことに、日本のマスメディアにはこの説明に反論する報道記事は見当たりません。
一方、ネットメディアを中心に地球温暖化ではなく、むしろ寒冷化に向かっているとする見方があります。私自身、寒冷化であると考えていますが、その理由として信憑性の高い情報があったからです。
「地球温暖化騒動」の「不都合な真実」に目を向けよう
そもそも気候というのは、海水が蒸発して雲になり、それが雨を降らせて再び海水になり、また蒸発するという自然循環があるわけです。
これが活発になると、さらに多くの水蒸気が蒸発して雲が厚くなるため、地上の熱が上空に逃げにくくなります。このために地球温暖化が進むとされていますが、それが原因でさらに多くの水蒸気が蒸発し、温暖化が加速していくということです。
ところが、温暖化の加速と降雨量の増加によって、北極圏の氷河や高山の万年雪が大量に溶け出して一斉に海へと流れ込んでいるのも事実です。これにより、実際に海水面が上昇すると同時に、海水の塩分濃度が低下してます。
そして、海水の塩分濃度の低下があるレベルに到達すると、世界の気候を維持していた自然循環が停止し、気象変動の引き金となっているということです。
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