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人類は、7月5日に核戦争勃発寸前までに追いつめられていた

2023/7/22 (土)

 

「ウクライナに不満残る」NATO首脳会議 日本に期待される役割は
2023年7月14日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年7月14日 朝日新聞)


7月11日、リトアニアでNATO(北大西洋条約機構)首脳会議が開催され、ゼレンスキー大統領も招待されましたがウクライナのNATOに加盟する可能性がないことが明らかになりました。


NATO条約の第5条には、集団安全保障の規約があり、30ヵ国のうち1国でも反対すると承認されないことになっています。もしウクライナが加盟承認された場合、ロシア軍とNATO軍は第3次世界大戦に突入するかもしれません。


ポーランドやリトアニアなどウクライナに近い東欧諸国は、ウクライナの加盟を支持しています。しかし、ロシアとの本格的な衝突を回避したいアメリカと西欧諸国はこれまで通りの軍事支援を継続するしかない、と考えています。


大西洋に面したヨーロッパ諸国でほぼ構成されているNATOはEU(欧州連合)そのものであり、いよいよ始まった景気後退や各地で起きている暴動の流れから、各国で政権交代を期待する声が聞こえています。


アングル:ドイツ極右政党、反移民・反グリーンで勢力伸ばす
2023年6月10日 Reutersへのリンク画像です。

(出典:2023年6月10日 Reuters)


例えば、フランスは各地で起きた暴動でマクロン政権の支持率が低下し、政権交代の声が聞こえ始めています。また、イギリスの労働党やドイツのAfD(ドイツのための選択肢)など野党もウクライナへの軍事支援について強く反対しています。


近い将来、ヨーロッパでは移民の排斥を強く主張する右派政党を支持するようになり、反EUや反NATOの動きが一段と加速する雰囲気が漂っているようです。国民の多くは、一刻も早くウクライナ戦争を終結させてロシアとの外交的な回復を願っています。


インフレ高騰と景気後退、そして国内の治安悪化に疲弊した欧米諸国に住んでいる無党派層の人々は、右派の主張に引き寄せられ始めてきました。NATO加盟国在住者は、ロシアに脅かされるのではなく、国内に住む移民に脅かされているわけです。


欧米人は、ウクライナ戦争が原因で治安を悪化させており、景気が悪化していることに気づき始めました。一方、日本人は6回目のワクチン接種を受けた人が1700万人を超えていることから、まだ何も気づいていない状態です。


日本を含む西側諸国の人々は、アメリカと同盟国であることに意味を見出せなくなっています。コロナ騒ぎ以降、何一つ上手くいかないことで、強いストレスが現政権にぶつけられるようになりつつあります。


24年の米大統領選はケネディJr.とトランプの戦いになるか 両者の主張に驚くほどの共通点
2023年7月20日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年7月20日 Yahooニュース)


今年後半は、誰もがアメリカ覇権(米ドル/米軍支配)から抜け出したいと思うようになり、世界各国で政治変革が起きることになりそうです。ウクライナへの軍事支援を半ば強制されたフランスやドイツ、イタリアなどでは、反戦運動が激化する可能性が出てきました。


そのような状況の中、ロシアとの停戦交渉を避けてきたアメリカのバイデン政権は、方針を転換せざるを得なくなってきました。なぜかと言えば、ウクライナ軍が全滅したと言ってもいいような戦況が伝えられているからです。


いわゆる「ディープステート」と呼ばれている、アメリカ覇権を維持してきたシンクタンクCFR(外交問題評議会)のメンバーのほとんどがバイデン政権の閣僚として選ばれています。具体的には、軍事産業と国際金融資本、そしてネオコンが結集したのがCFRです。


つまり、戦争屋であり、金貸しであり、他国と戦争してでもアメリカ覇権を守ろうとする強硬派が集まった組織がアメリカを動かしているわけです。特に、ウクライナ戦争を引きこしたブリンケン国務長官とヌーランド国務次官、そしてサリバン補佐官は世界中から恨まれています。


ロシアが「ザポリージャ原発」に攻撃を検討か 従業員らの退避期限は7月5日 ウクライナとロシアで食い違う主張 専門家は「ロシア側が退去の際に何かをする可能性はある」
2023年7月5日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2023年7月5日 Yahooニュース)


だから、ウクライナ軍が全滅して自分たちが劣勢に立たされたとしても、共倒れ覚悟で世界中の人々を第3次世界大戦に巻き込もうとしています。その最初の偽旗作戦こそ、7月5日にウクライナ南部にある「サボリージャ原発」を攻撃することでした。


ウクライナ政府は、「ロシア軍が攻撃する可能性がある…」とまたもや偽旗作戦を仕掛けようと画策していましたが、サポリージャ原発を管理しているのはロシア軍であり、自分で自分のクビを絞めるようなことはしないわけです。


ゼレンスキーは、原発を攻撃してロシアのせいにし、それを口実にNATOへの加盟を承認してもらう計画を立てていました。しかし、事前に察知したバイデン政権はこの計画を放棄させ、核戦争を止めた結果となりました。


追い詰められたゼレンスキーはどんどん過激になっており、第3次世界大戦を回避するためにもNATOはウクライナを説得し、ロシアとの停戦交渉を実現しなければ人類が大惨事に見舞われかねないということです。

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