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人類は、車に乗る自由を手放すことはない

自動運転バス、空飛ぶタクシー…未来のMaaSを担う次世代ビークルまとめ
2019年9月28日の自動運転ラボへのリンク画像です。


移動の自由度こそ今の人類の富の源泉であることを考えても、私たち人類は自動車を手放すことはあり得ないわけです。


そのことを前提に移動手段について考えてみると、自動車以外の解決策としては鉄道やバスなどの共同移動手段となります。都市部では電車やバスは便利ですが、都会を離れていくと共同移動手段では極端に自由度が落ちてきます。


だから、郊外の観光地ではレンタカーがよく利用されているわけです。高速移動は共同手段として電車やバスを利用しながら、駅に着いたらレンタカーを借りるというのが今、最も自由度、そして経済的な効率が高い方法であるということです。


自動車にも様々な欠点がありますが、基本的な欠点として思い浮かぶのが「ガソリン」という化石燃料を使うことです。決して、移動手段としての自動車の欠陥ではありません。だからこそ、ガソリンを使わない電気自動車として解消しようとして研究開発がされているわけです。


しかし、エネルギー密度の観点からガソリン以外のものは未だに現実的ではありません。また、中東で開発されている「空飛ぶ車」は、重力遮断装置がなければ実用化されることはなく、高熱を発するエンジンから熱を噴射するような機械が都市の上を飛ぶことは考えられません。


さらに、ヘリコプターのように垂直離陸で空を飛ぶことはエネルギー効率が悪いため、実用化すれば今以上に都市部の高温化が進むことになります。つまり、エンジンやモーターなどによる高速移動手段はすでに限界であるということです。


ただし、大陸間の移動は空飛ぶ車が採用される可能性があり、砂漠や氷河、山岳地帯での往復では使えるようになるかもしれません。いずれにしても、道路という自然災害で壊れやすいインフラ整備の必要は全くないということです。


ハリウッドのSF映画に登場する空飛ぶ車には、反重力装置か重力遮断装置が必要です。現在のところ、重力と時空を同じ空間にある存在として考えられていること自体、これとは全く異なった物理学が必要なのかもしれません。


したがって、未来の個人の移動手段は、自動車の形態から離れることはないまま、自動車産業について考えていくしかないように思います。ドイツ車のようにブランドイメージで高く売りつけるという商法は、すでに限界となっています。


実際に、メルセデス・ベンツは日本のマツダ車を模倣したデザインの車を販売しています。驚いたのはマツダであるように思いますが、欧米諸国の自動車産業がマツダのデザイン性や技術力を恐れているようにも見えます。


実は、恐れている時の欧米人というのは、決して口に出すことがない特徴があります。むしろ安心させておいてから権利を奪う傾向があります。日本人のようにただ褒めるだけではないのが欧米人であるということです。


日本人にとって正直であることは美徳ですが、日本以外の国では正直は間抜けと同義語となっています。特に、欧米諸国ではこれまで世界中の人々から富や技術を収奪しながら約500年を支配してきたわけです。


そして、それが一体何であるのかを理解できないのが不思議の国に住む日本人であって、その代わりに世界を完全にリードするような最新技術が生まれてくることもあります。


私自身、リチウム電池に代わって、全く劣化しない全個体電池が登場してくる2022年頃には、今とは全く新しいエンジンが人類の将来の全てを握るようになる、と予測しています。それに気がついたトヨタは素晴らしいですが、頭が少し旧型であることが心配です。

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