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「語学力」と「情報リテラシー」を持たない日本人にどこまで伝えられるか?@

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昨年から私が繰り返し伝えてきた「2極化」についてですが、令和に入ってからというもの、今まで以上に「人と人間」の間に知識レベルの断層があり、ますます乖離しているように思うわけです。


私の場合、7歳の時にアメリカに渡り、14歳までボーディングスクール(寄宿学校)で教育を受けたわけですが、臨界期にあたる12歳頃には自我が確立され、基本的に意識がはっきりしていたように思います。


つまり、中学生になる前にはある程度の頭はできており、自分で勝手に興味を持ち、勉強することで様々な知識を得るようになったということです。


帰国子女として日本の高校に進学しても、ほとんど授業には行かず、17歳の時に隣にあった大学の図書館にこもり、あらゆる分野の本を読んで理解して毎日考えていたように思います。


今現在、40代中盤である私にとって、考えること自体を24時間365日するようにしており、政治・経済だけではなく、歴史や科学技術、地震などあらゆる分野について定量分析することができるようになりました。


私にとって2019年のテーマは全てのデフォルトです。特に、2020年4月以降に欧米諸国の金融メルトダウンとは別に、日本の人口変動を理由に、事実上のデフォルト(国家債務不履行)処理に突入するのであれば国家主権の弱体化が生じるわけです。


韓国や北朝鮮、中国、ロシアなどの周辺諸国としては日本に対する領土主権を要求するには絶好の機会ではあります。その意味で、日露関係の整理は韓国や北朝鮮、中国との関係でもリーディング・ケースになり得るものと思われます。


安倍政権の企図とは裏腹に、ロシアとしては日本が壊滅的な事態に陥るタイミングに向けての交渉を開始する考えを持っているようにも見えてきます。私は今、あらゆる世界史の文献を読んでいますが、「時間」という概念について興味を持っています。


実際に、バチカン(ローマ・カトリック教会)は、「西暦」で管理し、イギリス(王室)は、「1日」をグリニッジ標準時で管理し、そして日本(皇室)は、「元号」で管理してきてきたことが徐々に明らかになってきています。


いずれにしても、1995年でイギリス・ロンドンを中心とした時代は1611年以上をすでに過ぎており、いよいよイギリス(アメリカ)による世界覇権から日本による世界覇権に移るということです。


確かに、太陽黒点数が急激に減少し始めたのも1990年代ということもあり、そこに地球環境が変化する一大イベントが起きている感覚というのはあります。だから、「本当正しいのか?」と検証しながら読んで試してみているところです。


私だけではなく、社員にも勉強を図書館で知りたいジャンルの本を10冊ほど読んでもらい、そこで興味のあったキーワードをノートに書き込むようにさせています。書店などでも数冊を1時間ほど立ち読みしたら頭に入れるようにするわけです。


そのようにしていけば、もはや本を買う必要がなくなるわけで、本屋さんにとっては全く面白くない客と思われているかもしれません。


ところが、普通の人はここで終わるわけです。だから、表面的な知識量を問うクイズ番組が人気なのですが、そもそもクイズ番組を見て頭がよくなった人などいないのが現状です。結局、そのキーワードを忘れずに覚えていても知識になったことは少ないと言えます。

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