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日本は生成AI本格導入すれば「失業率25％」になる、影響がアメリカより高くなる可能性がある理由
(出典：2023年9月17日 東洋経済ONLINE）
2030年までに、日本国内でのコンビニやスーパー、会社の受付業務のような誰でもできる労働はなくなっていくのは確実です。数年後、ひたすら同じことの繰り返しを行い、時間給で生活していくことはできなくなります。
日本は憲法上、身分制ではなく、基本的人権を保証されており、言論の自由や表現の自由を制限されていない社会であるはずです。そして、労働をして賃金を得て、生活を維持することが基本原則になっています。
一部の例外を除き、労働を通して社会参加するシステムが形成されています。ところが、自民党のような世襲議員が存在しており、憲法に違反している部分があります。現代の士農工商とは、士（公務員、医者、弁護士など）、農（会社員＝サラリーマン）、工（農家、漁師、大工、エンジニアなど）、そして商（自営業者、個人事業主）です。
だから、下位に置かれている中小企業の経営者やその従業員の身分は保証されておらず、評価が低く設定されています。不思議なことに、日本では0（無）から1（有）にする起業家よりも、1から2にする世襲のほうが評価が高いのが現状です。
社会的評価などどうでもいい話ですが、もしAIが導入されても恣意的に身分制度が設定されたり、一部の支配層によって利権の独占化が起きるのであれば、私たちはますます苦しい人生を歩むことになります。
「特定技能」に外国人運転手の追加検討 タクシー・バス・トラック
(出典：2023年9月13日 Yahooニュース）
欧米諸国では、経済格差の拡大から低賃金労働者の職種が限られています。タクシーやトラック、バス運転手の多くは移民であり、日本でも特定技能の枠を広げることで外国人労働者に任せようと検討が始まりました。
自民党政権は、外国人労働者を受け入れることで、日本人労働者の生活が安定しなくなるように仕向けています。AI導入で半数が失業者になり、外国人に仕事を奪われるとなるとさらに引きこもりが増えてきます。
近い将来、転換期（グレートリセット）の到来で食えなくなる時が必ずやってきます。しかし、私たちは乗り越えることができるはずです。そのためには、私たちひとり一人が自分の思考や言動、そして選択に責任を持ち、未来をより良いものにするために協力する必要があります。
だから、文明が維持されるためには労働による社会参加という仕組みを一度破壊してリセットし、再生するしかないように思います。そのためには、自民党（統一教会）や公明党（創価学会）のような組織を解散させることから始めていきます。
つまり、150年前の明治維新以来の令和維新を起こし、全く新しい政府が新しい憲法のもとで日本国民を守るための仕組みを導入することになります。現在、その仕組みの一つに挙がっているのが「ベーシックインカム」です。
「ベーシックインカム」とは、年齢、性別、所得水準などに関係なく、政府が全ての国民に一律の金額を恒久的に支給する基本生活保障制度のことです。例えば、国民全員に毎月30万円を支給する、といったような保障をします。
ベーシックインカム 欧州も導入に高い壁
(出典：2020年11月22日 日本経済新聞）
ヨーロッパでは、すでに社会実験が行われており、ほとんどのヨーロッパ人が認識しています。2020年には、欧州委員会が「EU全域で無条件のベーシックインカムを開始する…」と発表しています。
大ヒット公開中｜映画『PLAN 75』予告編
(出典：2022年4月27日 Youtube@Happinet phantom）
2022年6月に公開した映画「PLAN75」は、舞台は近い将来の日本で映画の世界では少子高齢化問題の解決策として「プラン75」という75歳の高齢者が生死を選択できる制度が施行されており、その制度に翻弄される人々の姿が描かれています。
ベーシックインカムを支持しているのが、超富裕層のイーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグ、リチャード・ブランソン、そしてローマ法王フランシスコです。ビットコインなどで利用されているブロックチェーン技術を使い、富の均等な配分方法を提唱しています。
若者の間でも幅広い支持を得ているようですが、欧米諸国では今後数年間の選挙での争点になっていくものと考えられます。要するに、AI導入で世界中の多くが失業することを見込んでいるわけです。
国民の半数が失業者となった際、人々は政府に対して大規模なデモや暴動を起こすのはコロナ騒動のケースからも確実です。政府が雇用を大幅に増やす能力がない以上、現状ではベーシックインカム導入で解決するしか方法がないように思います。
しかし、ベーシック・インカムはトマス・ペインの革命思想が反映されていると言われています。16世紀アメリカの革命思想家であるペインは、当時誰もがタブーとして避けてきた聖書批判を行った反キリスト者です。
映画『トゥモローランド』予告編
(出典：2015年3月19日 Youtube@シネマトゥディ）
私たちAtlasは、日本を含む世界中の若い人たちがディズニー映画「トゥモローランド」のような夢の世界を実現してくれるベーシックインカムには反対であり、その理由こそグレートリセットに隠されている罠が透けて見えるからです。
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