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「言語」と「仮想通貨(暗号資産)」によって「共栄共存」していく未来

人間をはじめとして動物、植物など、あらゆる生物が必要とするエネルギーの流れを上手くコントロールしているのが「遺伝子」です。


そこから徐々に形づくられ、時間と空間の中で定住する場所が決まっていきます。したがって、物理的な支配からは免れることができないため、人類は時間と空間から出られない構造になっているわけです。


しかし、私たち人類だけは「言葉」を持つことで、その時間と空間を超える力を獲得しています。つまり、「インターネット」という仮想空間という第二の定住場所を獲得したということです。


社会性のある動物というのは、「共栄共存」を生存のツールとしていますが、その「共栄共存」が時間と空間を超越したということに他なりません。


今後、レベルの高い「言語空間」に移行することができれば、時間と空間を超越することができるので有効なツールとなり得ます。簡単に蓄積ができるようになって、より精緻に情報を収集することができるようになるということです。


このように、私たちの能力のほとんどは脳が問題を解決してることがわかるはずです。このような観点から考えると、通貨(紙幣)はもともと「仮想通貨」であったこともわかってきます。


つまり、人間が出すエネルギーが一旦、言語空間という信用に置き換えられ、その交換ツールが通貨(お金)や株式、債券であり、そのような公的な市場によって私たち人類が生きるための流動性を促しているということです。


結局、「共栄共存」で生きるためには、他者から必要なものを供給してもらい、それを交換する場が必要になります。しかし、今のところは公的な市場が運営されている言語空間と言えば、議会や職場、集会、そして様々な形の市場しかありません。


そのような状況の中、あまりにもモノの価格が乱高下するようになると、もはや「共栄共存」が困難になるため、経済活動としては普遍性を価値があるものに一旦蓄えられ、安定を願うようになるわけです。


正しく歴史を振り返ってみると、これまでは金(ゴールド)であったわけですが、希少鉱物である実物の金地金をお互いに認め合うことで、モノの価格の乱高下を一旦収束させ、再び流動性を高めることで「共栄共存」のツールとすることが、今後起きることであるかもしれません。


だからこそ、この金(ゴールド)が持つ安定感は、仮想通貨(暗号資産)に代替えしても問題がなく、国家の安定感としても必要なものであることは明らかです。一昔前、太平洋に浮かぶ島々では、石が安定感そのものとされていたわけです。


石器時代の日本であっても、翡翠(ジェイド)がその役割を果たしていた時期もありましたが、アンデス文明の時代でもエメラルドが安定の象徴であったということです。その時、金(ゴールド)は単なる飾りでしかなかったとされています。


当時、スペインによるアメリカ大陸の植民地化が始まったわけですが、現地の人たちには侵略してきた白人たちが、一体何を狙っているかが理解できなかったと言われています。アンデスの先住民たちは、金(ゴールド)に市場価値という概念がなかったからです。


さて、いよいよ現代でも「仮想通貨(暗号資産)」をハッキングから守るセキュリティー開発が急激に進んできたため、あとは世界中の人々が「通貨である」という共通した認識を持つことを待つだけになりました。


米ドルや円、ユーロなど、常に上下に変動する価値の代替えとして、いよいよ「仮想通貨(暗号資産)」に変更することになりそうです。結局、通貨というのは共栄共存を促すためのモノでさえあればいいということです。


そして、それは私たちが日々使っている「言葉」と同じであり、これまで言葉によって「共栄共存」を促しながら、人類はあらゆる苦難を乗り越えてきたわけです。ようするに、知恵を通して生きるエネルギーが滞りなく流れさえすれば何も問題ないのかもしれません。

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