遅くなりましたが、台風15号、そして19号で被災された皆様、亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。
これだけの大きな被害が中部・関東・東北を中心に襲っているわけですが、北海道内は今のところダメージが全くないようです。特に、札幌市は安全であることがわかりました。
札幌市の西側には、1000メートル近い手稲山や藻岩山といった山々があり、暴風や防雪が来てもそこで勢いを弱めてしまうということです。むしろ北東にある岩見沢市などは吹き溜まりになることがあります。そして、今年も日本海側は豪雪となる予想がすでに出ています。
さて、台風15号以降、このコラムを読まれている方が急激に増加していることがわかりました。実際に、台風15号で千葉県全体が停電し、その後19号が東日本を襲うという、たった2回、しかも一夜で相当なダメージを受けてしまったわけです。
特に、武蔵小杉など繁栄を誇った東京のタワーマンションの機能が、たったの1日で消失することが明らかになりました。そして、この後は20号・21号というダブルの台風が日本列島に迫ってきています。
“最凶”台風東京直撃「死者8000人予測」の根拠と危険エリア
10月10日に日刊ゲンダイが報道した記事ですが、最終的には8000人が命を落とすことになる可能性が高まっています。最初にこの記事を読んだ時は「多すぎる」と思いましたが、なるほど、これが予測していたことかと、しみじみ感じます。
私は数年前から、本州で暮らすのではなく、北海道か九州にもう一つの住宅を確保し、被災する前に移住する必要があると何度も繰り返し伝えてきました。また、停電して何もできなくなる前に電力システムを構築し、電気が使える生活を確保することもです。
さらに、自治体にある体育館の避難所が配給する食糧ではなく、コンロ一つで自炊ができるように米や缶詰などの食糧やガスボンベなどの燃料、設備を確保して長期間のサバイバル生活ができるように準備することも必要であったわけです。
特に、2018年9月6日に起きた震度7の北海道胆振地震では、北海道全域がブラックアウトしたことで多くの人がスーパーやコンビニ、ガソリンスタンドに列を作っていました。たった1日半の出来事であったわけですが、その後私がめげずに発信して言い続けてきたのは、私が伝える役目があると思ってのことです。
私自身、北海道で暮らしていても、明らかに普通の人とは異なる数奇な人生を歩んできたように思いますが、どのような局面でも助けられて生きているということは、その役割や使命があるから、と考えています。
そのような状況の中、以前よりもさらに日本人がバラバラになりつつあるように感じます。大事なことを学習することにない人たちの罵声にうんざりしていますが、事態が悪化しているのは、いよいよ最終局面に突入しているからです。
ところが、私が提供するリテラシー情報を活用しているのは、一部の政治家や個人投資家、機関投資家であることがデータ分析によってわかりました。つまり、一般庶民より社会の上層である人間のほうが学ぶ意欲が高いということになります。
このコラムは基本的に無料で読むことができますが、他の有料メルマガよりも非公開情報が多く、これから私たち日本人が経験すると思われる自然災害と経済災害に備える「知恵」を得られるのは明らかです。
その本質を理解されるのであれば、一刻も早く「情報リテラシー」を身に付け、英語力をアップさせるべきです。これから迫り来る人類の危機を自覚し、学ぶタイミングに来ているということです。
|