ニトリ会長・似鳥昭雄が断言「2020年、日本経済は下り坂に入る」
 (出典:2020年1月4日 現代ビジネス)
今年も、「予想がよく当たる」と評判のニトリの似鳥さんが予想しているようです。しかし私自身は、2020年の世界各国の動きを分析・予測していくと、中国(台湾)や中東諸国(イスラエル)、そして北朝鮮などでゆっくりと軍事的衝突が始まるものと考えています。
また、ヨーロッパではイギリスのEU離脱以後、経済的に雲行きが怪しくなる可能性があります。しかし、そうではあっても2020年11月頃までの世界経済は好調であるように思います。ただし、世界中で個人間の経済格差が広がるのを止めることはできないはずです。
さらに、欧米のシンクタンクや経済学者などのレポートでは、今年は1930年代以来の世界恐慌に陥るとの予測もありますが、今年末にはアメリカ大統領選挙があることでそれまでは株価が大暴落することはないと私は考えています。
混迷の度深まる米大統領選−トランプ氏弾劾裁判にイラン司令官殺害
 (出典:2020年1月7日 Bloomberg)
まず、2020年の「アメリカ」についてですが、今月にもアメリカ上院議会の弾劾裁判を受ける予定のトランプ大統領は、決して大統領職を罷免されることはないと思います。むしろ、アメリカ民主党が主導する弾劾裁判はアメリカ大統領選挙を有利にするものになるはずです。
当然、トランプ大統領はこの弾劾裁判をアメリカ民主党による「クーデター」であると非難し、さらに「ディープステート(軍産複合体)」の存在についてはっきりと述べることで、アメリカ国民だけではなく世界中の人々が「今、起きている本当のこと」を知るようになるはずです。
アメリカや世界各国を裏で支配している諜報機関CIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)の本当の姿や、今後の計画についてもより具体的に説明するため、トランプ大統領の立場は逆に強化され、支持率が高まることになると思います。
ジョー・バイデン前副大統領が民主党の大統領候補になることはなく、むしろバイデンはスキャンダルによって候補から脱落し、エリザベス・ウォーレン上院議員が民主党の統一候補になるものと予想しておきます。
結局、トランプ大統領は再選されることが確実視されていますが、共和党が弱い西海岸や東海岸など票獲得が予想されていない州で勝利する可能性があります。これがトランプ大統領が再選するための決定打となるということです。
ただし、年初めから米軍がイラン革命防衛隊の司令官にドローン攻撃をしたことが引き金になり、イランの報復攻撃があったことで、原油の供給に問題が発生し、そのため原油価格が大幅に上昇する可能性があります。
原油5.1%急騰、金は1600ドル台−イランの攻撃で米株先物も下落
 (出典:2020年1月8日 Bloomberg)
しかし、アメリカをはじめ中東ではない地域の原油もあるので、日本への原油供給そのものには問題は起きないと私は分析しています。東京オリンピックが幕を閉じた9月、日経平均株価が高いこと自体、実態経済から大きく離れた見せかけの好景気であったことが明らかになると思います。
そして、この高い株価も9月以降は下落していく可能性があり、アメリカ大統領選挙終了後の11月にも大暴落はやってくるかもしれません。結局、予想されていた2020年内のデフォルト(国家債務不履行)は日米政府共とも実施しないものと思いますが、資産の移動はもう遅いくらいです。
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