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日本が、江戸時代のような「共存共栄社会」に戻るために


新時代の経済、鍵は「和」=共存共栄で低成長脱却へ
2019年5月1日の時事通信へのリンク画像です。

(出典:2019年5月1日 時事通信)


これからの世界は、カネのためではなく、一人ひとりの目に見える労働によって互いに支え合いながら、それでも食べ物に溢れているのであれば、共存共栄の社会にすることができるかもしれません。


そうすれば、欧米諸国や中国、一部の日本人の政治家や企業経営者のように、人々から富を奪う必要がなくなるため、その発想自体が生まれることさえなくなるはずです。つまり、貧しすぎて盗む暇さえない社会にならざるを得ないということです。


例えば、オーストラリアの先住民アボリジニは、強欲な白人たちになぶり殺され、現在では物好きな観光客しか通ることがない砂漠で暮らしているような社会です。おそらく、これが縄文式生活が1万年以上も続けられていた理由であるわけです。


食べ物が足りなくて、奪い合いをしないと生きられないような状況になれば、今とは全く異なる最適解が生まれてくるように思います。モンゴルの遊牧民がその典型で、15世紀のチンギス・ハンの時代は地球が寒冷化したことで家畜が全て死に至り、馬に乗って中国を攻めていきました。


当時、中国の農民は恐れおののき、モンゴルの騎馬軍団がその土地を支配して税金を取るようになりました。これこそ、中国大陸の歴史そのものであって、ヨーロッパ大陸も似たようなものではありますが、バチカン(ローマ・カトリック教会)は南米やアフリカの人々を大量殺戮した、という歴史があります。


実は、宗教組織のほうが騎馬軍団よりも狂気度が高いことがわかっています。ご存知のように、「富の収奪の連鎖」が世界の本当の歴史です。そして、産業革命以降は石炭や石油を外国から輸入するようになり、共産主義が実現すると本気で思った人々が大勢いました。


ところが、実態は真逆で支配層が権力維持のために思想と行動を統制し、そのルールから外れた者を次々と殺害していったわけです。特に、ソ連や中国など東側諸国は狂気の国家となり、一方の欧米諸国も資本主義という名のもとで地下資源である大量の石油や天然ガスを吸い取ってきました。


やがて、国内では過剰生産となり、10年に1度のペースで他国に戦争を仕掛けては破壊し、その後は救済と称して作物が育たない不毛の土地を人々に押しつけ、農業を壊滅させてきたというのが現状です。


特に、イギリスやアメリカのような帝国主義が、そのまま資本主義体制になったことが不幸の始まりであったわけです。しかし、地下資源のエネルギーを使うことをやめ、「自然再生エネルギー」に転換することができれば、私たち人類はどのように生きていくことになるのでしょうか?


駆逐されるユダヤ系国際金融資本。米中通商交渉の裏で何が起きているのか?
2019年12月29日のまぐまぐニュースへのリンク画像です。

(出典:2019年12月29日 MAG2ニュース)


その最新技術を、またもや欧米の国際金融資本が独占することになれば何も変わりませんが、最適解が発見できれば、もしかして江戸時代の日本のように「共存共栄社会」になるかもしれません。


最近は、AI(人工知能)によって産業用ロボットが使い物になりつつあり、私は人類の文明がその分岐点にいるように感じています。このまま期待したいところですが、またもや誰かが欲をかいて人類を滅亡に追い込んでいくことも考えられます。


今、世界のトップは本当に人類のための発明をし、悲惨な未来から逃れようとしているのでしょうか?それとも、再び人類は間違いを繰り返すのでしょうか?


2020年代というのは、それがテーマになるように思います。いよいよ、本格的に動いていく時です。Atlas情報リテラシー教育スクールでは、語学学習や情報リテラシー教育を通じて、昨年と同様に皆さまに「今、起きている本当のこと」をお伝えしていきます。

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